作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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朝の作業用BGM

 RindaHonami
 1   900.3   0   0 

 改札を通り、階段を登る。見慣れた風景。点字ブロックの内側を歩く。最寄りの階段に一番近い場所に並ぶ。僕はいつも、右側で、隣には背の高い女子高生。 (多分)僕の後ろを通った後に、背後で、つばを吐くクソジジイは、今朝もお元気なようだ。  電車に入る。今日も、最初......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-21

あの日

 るみお
 0   823.0   0   0 

淡い真白い 昼下がり どれだけの人の思いが はじけ飛んだのだろう 紅い絵の具 果てからは水の音 天と地を ぼやりと分けていた 私とあなた 一人きり 口づけの花 二人の希望......


現代詩
作成日時 2021-12-21

冬の庭〜Yellow Roses

 豆ふ
 0   801.1   0   0 

記憶の片隅で埋もれかけた冬の庭 生垣のカラタチの棘はますます寒く 温かな眼差しも未来への憧れさえも 拒むようにたちはだかる 花一輪咲かず蟲一匹這わず 鳥一羽舞い降りる事もない 北風だけが時の流れを告げていた その閉ざされた冬の庭に 一輪の黄色い......


現代詩
作成日時 2021-12-20

九月

 るなつ
 1   1071.4   1   1 

九月 あなたが好きでした あこがれの名ばかりを孕んだ 鳳仙花が弾けています 木の葉が 択んで 静かなところへ落ちつくように 黄金の峰からふく風がゆきます 夕暮れがやわく優しく わたし達を焼きつくす 水たまりの雲がいつまでも 別れを......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-19

あめふるよるに

 加藤万結子
 4   1336.0   0   1 

屋根にあたる雨粒の音を 布団で聞いている 都市での暮らしにも 季節や天気はきちんとある 人は本能的に自然を求めると 聞いたことがある その自然とはどのぐらいを表すのか 指標はないが概念としては理解できる 都市で暮らすようになり 裸火が......


現代詩
作成日時 2021-12-17

サイエンスフィクション

 右肩ヒサシ
 5   1568.0   1   2 

この世界をずっとピントの合わない視界で生きている。 望遠鏡の目で地上に生活していてうまく生きられるはずがないよね。 書類に印を押さなきゃいけないのに木星の縞模様を見ていたりするから失敗ばかり。 そもそも地球が小さいだろ。 小さすぎて何も見えないし、僕が......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-05

枝、別れ

 まさ
 4   1599.9   1   1 

おおきなクヌギの木は 枝、別れ 橋本の五差路で行き交う車も 枝、別れ 迷った車は だれもしらない斜めの小道に 枝、別れ わたしとあなたは いつのまにかに 枝、別れ わたしは今なお 小枝が、別れ 人生は川のようだと 二股に、別れ さい......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-05

 五木 國重
 0   869.0   0   0 

夜の信号機は青なのか赤なのか、極めて曖昧だった   雨に烟る夜、自分だけがはっきりしていた   冷えた各々の先端が、溶けたアイスクリームのように   形は戻れど微妙にズレていくように 夜だという、だけで、 目視の範疇にない 囁く嘯く叫く信号機が、否......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-17
投稿作品数: 227