作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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私と多感で鋭敏で繊細な

 ウタ
 0   869.1   1   0 

ちょっと小突くと傾きます あっち こっち と ゆらゆら揺れて大変です 敏感なハートはガラス瓶 刃がない言葉にも即レスポンス 小突くだけでひび割れます ちょっとしたことにも気がつきます 良くも悪くも 見えないところにも目がいきます ......


現代詩
作成日時 2021-09-27

楽園 庭 サナトリウム 母胎

 シナスタジア
 2   972.5   2   0 

深く横たわる歌声 銀と青のモアレ 夢のような水中の響き あなたが透明な白色雑音に沈んだら、私はあなたの骸で眠る。 愛すべき肌理は朽ち、真実だけが残る。 完璧な腸骨に包まれて、永久に睡る。 こわいことも、いたいところ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-09-27

ガラスのオブジェ

 秋
 8   1301.8   0   1 

聞こえなくなった声が 感知できないまま響いてる それに耐えられずに横になる若者がいる 目の前にガラスのオブジェ 失っていた音が響いたその反響を 粛々と湛えて屹立してる 色付きの鮮やかな透明 ただ綺麗ならいい 届かない純真を性急に......


現代詩
作成日時 2021-09-17

無題001

 MUJI
 2   1138.0   1   0 

のほうず、だと思われるかもしれません。けれど、手と手の触れかたでさえわすれてしまうのですから、真白いノートの余白がわたしのなかに栞のようにひそんでいる、のだとして、輪郭に淡く刷いてはしずかに満ちるコラール、それが記憶をよびさましてくれる、としても、ごく控えめな......


現代詩
作成日時 2021-09-23

海と言う、空と言う

 まさ
 31   2933.8   2   5 

海はみずから ここまでは海で ここからは海じゃないと 線を引いたことはない 空はみずから ここまでは空で ここからは空じゃないと 境を分けたことはない 私たちを海から遠ざけたのは 私たちだった 私たちを空から切り離したのは 私たち......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-09-02

花咲く乙女たち

 北川 聖「やすらぎの苑」発売中
 6   1353.5   0   0 

花咲く乙女たちよ あなたの命は今夜まで 勇猛な青年よ あなたの命は今夜まで 今夜は宇宙の滅びる日 生あるものみんな滅びる日 生まれたばかりの赤子も 死に損ないの爺さんも だって永遠なんてないんだもの 宇宙だってそれは滅びるさ ......


現代詩
作成日時 2021-09-03

ほうけだましいの歌

 田中恭平
 7   1337.3   1   0 

秋の小雨にふられつつ 感情が苛々、尖ってゆく 一本の鉛筆 わたしの頭の中 妻の卓の上のように乱雑だ 赦されず 癒されず 煙草を喫っても何も解決はしない そうわかりつつ 一服一服吹かすのだ 外国よりとおいベランダで わたしはふ......


ビーレビ杯不参加
作成日時 2021-09-05

結婚してください太陽

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 5   1251.8   2   0 

1. 2.愛している女の子がいるんだ  だから俺が憎いという彼女のために  俺を殺してやる      彼女を誰よりも愛している・・・   3.真っ白なこの部屋にいると、  自分が汚れであるように思うから、 ......


作成日時 2021-09-07
投稿作品数: 242