作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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きつねのお月見

 はたもり
 3   1096.0   0   0 

からからからと きつねが鳴いとる いや、笑っとる かんぷくの名月 千切れ雲に化けて ええところから、眺めとる......


現代詩
作成日時 2020-10-01

極み道

 外町 利典
 3   1200.0   0   0 

外を泳ぐアイコンからマグカップまで あの子がいる イルカに乗ったあの子は後ろ向きに座って 膝を抱えた女の子 極みを道に迷って進む 転んでないで笑って舞う AかBというとアルファベット 石の詰まった女の子 音楽離陸に侵入下落 ツボの浅い女の子 極み......


現代詩
作成日時 2020-10-05

雪女

 うるりひと
 19   2948.0   1   4 

禁戒の昔話に幾年(いくとせ)の 住まい粉雪(こゆき)と溶け去りて 桜の色も酒の香(か)も しんしん積もる雪の下 雪駄を履かぬ雪道の 血の滲む痛さを知る......


現代詩 受賞作
作成日時 2020-10-11

誰ニモ分カラズ

 ぱうら@ PAULA0125
 8   2193.7   0   0 

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも 夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を得て 欲はなく 何事もゆるし いつもしづかに祈っている 1日2時間 計4回の研究と 霊的食物を食べ 万物の古き時代を過ぎ去るのを待ち望み 滅私奉公し よく聖書を見聞きし 解り そし......


現代詩
作成日時 2020-10-01

ことばの刻み

 よびな
 6   2245.4   2   6 

ことばの刻みの断面は 黒曜石の濡れた色 街と電車と校庭で、 それら破片が散っている 僕はそれらを吸い込まないよう 息を止めたりしてみたり 僕が混じっていなければ、 とりあえずは平気なので だから僕は僕の中から 僕を漏らさぬべきだった ......


現代詩 受賞作
作成日時 2020-10-02

むせわらい

 みつき
 7   1493.9   0   2 

むせわらい 煙草を買いました 嫌というあなたがいなくなったから 一本口に銜えます いや、と考える時間もいただけませんでした かちりと火をつけます 嫌といえる性格ではございません むせました 身体が拒絶しているようで嫌な気分になり......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-10-19

月を喰らう

 いけい・るか
 7   1720.1   3   3 

アチョウ!と一声叫んで きみは、あたたかい手のふちで 月を裂いた 水面が、すぐに回復して きみは、首をかしげた ぼくの手のひらに、ため池のしぶき ちらちら反射して 握って、よせた、月の皺 居酒屋から放たれる談笑は あさぎ色に燃え上がり ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-10-11

詩について

 かずや
 9   2071.4   1   0 

誰でも書けるのだが 中々書けない ああ悔しい 読むには 余裕がなくてはならない 余白に韻を滑り込ませるのだ ああ忙しい 地の塩 世の光 どうも私には足らねえなあ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-10-19
投稿作品数: 207