作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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化生

 宮永文目
 9   1851.3   3   0 

コンクリートの溶けた匂いと  水晶の滴りをつけた蜘蛛の糸  (きんきらりと光っている)  雨露のせいで忘れていたが  今日は君と会う約束をしていた  お気に入りのシャッツはびしょ濡れで  麦わら帽子もほつれてしまったが  君はきっと気にし......


現代詩
作成日時 2020-06-01

ぬら 死の磨きたて

 多宇加世
 12   2144.8   1   0 

窓の外笑顔だみんなくちあけて エアーのたらぬ 魚だからだ 僕のいるこの部屋だけがエアーを充填されて くちをあけぱくぱくせずとも 生きていける くちをぱくぱく 食べ物さえも じきに要らなくなるだろう 窓からは 色々なものが見えるだろう みん......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-06-03

ぷろてすとたん

 ウトイ
 8   1998.5   1   0 

強情っ張り電柱 居丈高な 突き刺しも切り もできない フォーク、反乱たった一本 た った一本、通り過ぎて 封鎖されて スピー カー 窓越して放るたとえ曇天でも、デリバ リー淡いで 淡いで稼ぐ密度、少しく グラ ウンド 林立する足 また、足 のびていか......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-06-01

初夏礼賛

 蛭子子
 2   1250.6   1   0 

本日もまた風静かなるAM12:23 日差しは夏を急いて少年の肩に虫取り網 髪は黒黒とたんぽぽと揺れ 擦りむいた膝のごつごつした樹々は四方八方に身をくねらせている 光は 春よりも醒めている そして冬よりも柔らかい 目下の草はらに黄色や白がまだらにふる......


現代詩
作成日時 2020-06-01

雨の色(随筆)

 ほば
 9   1974.0   2   0 

 小学生のころ雨の町を描いてみようという授業があり僕は夕焼けの町に降る雨を描きました。これがまた安定の下手さ加減で電信柱は斜めにかしいでいるし、歩いている人は針金細工にボロ布をまとったみたいで、三角形の傘らしきものを肩や手から生やして歩いているという具合。それ......


縦書き
作成日時 2020-06-09

無題

 mooo
 0   1133.7   0   0 

誰かが呼んでいる気がするんだ  どこにそんな声 あるっていうんだ  でも、たとえば それって いろんなもので いろんな気持ちや 自分だったりする いらないものを全部 捨てちゃえば 本当の姿に近づけたりする わかっているよ そんなことは た......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-06-09

考えるということ

 蚊毒
 1   1052.3   0   0 

‪‬ ‪引力で捕まえても 中には何もない 在るのは見たことも 話したこともない 児の手のひらの感触......


現代詩
作成日時 2020-06-09

親子の聖夜楽しい

 玄関の人
 0   987.9   0   0 

快楽の副産物かも知れないので快楽の副産物で殺されるのが妥当かも知れない サンタが来ないのは貧しいからなのだ。幸せな誕生祭。 預かり箱のリボンをやたら滅多に傷つけて中身は汚かった 箱を振って箱を蹴ってこんな関わりは、関わりは関わりは 煤で彩られた箱が手放......


現代詩
作成日時 2020-06-06
投稿作品数: 182