親子の聖夜楽しい - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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親子の聖夜楽しい    

快楽の副産物かも知れないので快楽の副産物で殺されるのが妥当かも知れない サンタが来ないのは貧しいからなのだ。幸せな誕生祭。 預かり箱のリボンをやたら滅多に傷つけて中身は汚かった 箱を振って箱を蹴ってこんな関わりは、関わりは関わりは 煤で彩られた箱が手放せないでいるのだタバコ臭くて 悪い子の僕はどうして期待して目覚めてしまったのだろう 他人の芝生は青いんじゃなくて僕のが臓物で散らかってるんだ 一つだけ仮説がある。あの預かり箱は本当は本当に大事に大事に考えて考えて置かれたものじゃ無いのかって。理解の難しい意図があるんじゃないかって。 クリスマスチキンと肉切り骨切り。 骨砕くミートハンマー。 ツリーにはプラスチックな球体が実ってる。身籠もられて実ったのだ。 煙草が燻って境がタユタユ蕩ける 指切り金切りツリーの繰り返し。 煤付きのヒゲをフォークでとった。 サンタさんサンタ様。 僕はなんだか疲れたので口いっぱいに頬張った 頭がスッキリとして煤じゃあないんだね。 預かり箱でなき声がしていて、箱は窪んでた。 僕は生来の姿だと分かった。 階段が一つ、大小それぞれ一つずつのつくえ、小さい方にクリスマスチキンとシャンパンジュース、幾重にも角角したグラスがあって、床は等間隔な線の凹みと安っぽい光沢があって、クリスマスツリーが左足にあって今倒れた 瓶が骸だ。カラカラカラカラ空だ空かからだ空だ。 雪玉がない。無いから空は可笑しいから。 まぶたみたいな副流煙で僕は気分が良いと思った。 暗くて黒かったのでクリスマスツリーは酷く目立っていた 箱をフォークで振って蹴ってガチャガチャした 煤が無い空ジュースしていてタユ切り球体実しまったのだろう 分かった箱で散らかっわりは関幸せリボン思っていた。あ クビにリボンを一度かけてから机に戻す クリスマススター想定外にミートハンマー。 ごめんなさい。祝福は居なかった


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作品データ

コメント数 : 0
P V 数 : 985.6
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投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-06-06
コメント日時 2020-06-06
#現代詩
項目全期間(2025/04/13現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
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閲覧指数:985.6
2025/04/13 23時19分17秒現在
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