作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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げろりげろげろ

 &
 2   1380.5   0   0 

げろりげろげろ ゲロ吐く呑吐 お前の中味は くっさいな 吐瀉の汚辱じゃ 穢れじゃヱンガチョ 逃げろげろげろ 蜘蛛の子あそこ げろりげろげろ 蛙の息子 おたまじゃくしは げろげろ鳴かぬ 親父ばかりが 油汗垂れ ガマの油に 成り果......


現代詩
作成日時 2020-05-09

みじめな唄

 藤 一紀
 9   2017.1   1   0 

おれが見たのは風に舞いあげられた帽子のような 昨日の景色が線としてほどかれた形だった だがそれは思い違いで 薄翅で飛びたった透明音楽を聴いていたのかもしれない それは五月の晴れた日に 青い皮膜を透かして見える遠い海の 微細な結晶をまぶしたような波間......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-05-08

死中得活

 空蝉
 3   1506.7   1   0 

私は障害と成り、生きることさえも見失ってしまった。 何故生きて居たのか、死を覚悟した今も尚、解せずにいる。 良からぬ事が起きる。 そんな事はとうに感じていた。 それがまさかこんなことに為ろうとは思いもしなかった。 私を殺したのは女なのか、それとも愛な......


現代詩
作成日時 2020-05-06

ギスモンド伯爵、またはプロヴァンスのエクス Count ……

 萩原 學
 2   950.9   0   0 

I 救い主たるキリストの神よ、救いたまえ。誰にも  ましてギスモンド伯爵を、私を救った人を! ゴーティエ伯爵は、彼が役職を選んだときに、  それに合わせて選んだ、時と場所と仲間を。 遂に私の貞潔についてあげつらったとき、 彼はその時の全力を挙げてき......


作成日時 2020-05-03

静想夜

 磁界の中心
 2   1098.6   0   0 

非情の風が吹き涙が波立つ 静夜に満月が浮かぶ 冷空にあい色を垂れ流す 妙味の木々の息を聴く もう一度あなたに会いたい。 。 非情に駆け抜け心を薙ぎ倒して行く さようなら あなたを顧みず月光を切り裂いて行く......


現代詩
作成日時 2020-05-04

 xxlhf
 2   1310.4   0   0 

天使たちが 落としていった羽 痛々しいほど 日差しが焼き付いていた そのあまりにも 眩しい夏の記憶に ぼくは思わず くらりとして そのまま地上へ 吸い込まれていく こぼれおちていく 断片の切れ端が ぼくの手のひらを切って 赤い液体が ......


現代詩
作成日時 2020-05-05

四つの散文詩のためのエスキスとそこからこぼれ落ちた一篇の……

 藤 一紀
 3   1524.6   1   0 

(1)鳥 ぼろの背嚢。百万の羽根は吐きだされた汚水と臭気の暗い総量のために重いので、ぶらさがる黒い臓腑のようだ。鳥、老いたひとの顔もつ鳥よ。祝祭のために用意された、われらの日々の供物。青銅製の釜が大口を開けて待っている。やがて磨かれた鎌の刃があなたを吊す......


縦書き
作成日時 2020-05-16

チャイム

 羽衣なつの
 9   1649.1   3   0 

裁縫の上手ないと子さん 授業のあいだずっと 先生をにらんでる 背がすらりと高い さらさら髪のいと子さんの 白いてのひらにいつも 血がにじんでいる (いと子さん 先生のお話をききながら てのひらに爪を立てて ぎゅっと握りしめてるの)と ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-05-19
投稿作品数: 222