作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

指と包丁と絆創膏

 はたもり
 1   1109.4   0   0 

昨晩君が切った僕の指が 今朝君を洗う 「いいよ許すよ 君が切った千切りキャベツは 美味しいからね」 私がいるから滲みない にも関わらず 何一つ感謝されずに 傷が塞がればもう用済みみたい 悲しいから体を丸めることにする 不要物は柔らかい ......


現代詩
作成日時 2020-07-22

ぼーっとしたよとつぶやいたけど、今もそうしているよ

 こうだたけみ
 1   1121.3   1   0 

原色は好きじゃないからアースカラーを選びました。泥臭いのもいいもんでしょ? 期日前のお話。そんなわけで、私は本日の日曜日も働いたりしている。はたをらくにするなんて知りません。自分のために。いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。大地の恵み、フルーツを食べましょう。......


現代詩
作成日時 2020-07-06

拝啓、イタズラ好きの君へ

 入間ちかa.k.a.なぞみん
 9   2001.1   2   0 

最後一個の サクマ式ドロップスのように愛おしい君に、 まるでヴェルタースオリジナルのコマーシャルのような 郷愁のつまった恋文を書いているのです。 今は夕ですから外は橙色です。 君の存在に気づいたのも夕でしたね。 ですから、 私にとって朝に会おうと......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-07-01

 エイクピア
 3   1573.9   2   0 

刺激的な朝が訪れる 野人の跋扈で異臭が解放され 今日背が伸びる 指が一センチだけ笑って居た 裏で見ていた虫が模糊として 蒙毅(もうき)を想起させる朝 自我のルオー化を止められず 抱くことを命令されて怯(ひる)む 朝が時間と共に移行する ジョー......


現代詩
作成日時 2020-06-30

ここではないところ

 シナスタジア
 2   1079.1   0   0 

思い出そう。 人間は人間である前に動物なんだと。 栄養を求めて草木をかき分け、回復のために眠り、意味もなく死ぬ。 それでいいはずだった。 人間が動物ではないと言うなら、死に意味を見出すと言うなら、相応の行動が必要だ。 ......


現代詩
作成日時 2020-07-21

君と梅雨

 なないろ
 8   1550.4   2   0 

たまに 君の薄い上下に呼吸するお腹を太ももで感じる お布団の中 かわいい なんか生きてるね 毎日はアドレナリン出せないけど 子供産むまでタバコ吸わないって思って辞めたけど 仕事行くのに可愛いので武装しないと負けちゃいそうになる......


現代詩
作成日時 2020-07-20

夏雨の匂い (三篇)

 afterglow
 1   1152.1   0   0 

1 嵐の夜に 生ぬるい荒れ風のなかで 葉擦れの音を聴いている 目の前で飛ばされた小鳥は 悲しげな声で微かに鳴いた もうすぐ雨が降りだして そうして誰もいなくなる 雨が窓ガラスを叩く音で 二人の秘め事がはじまる とどまること......


現代詩
作成日時 2020-07-23

はるのこと

 めい
 2   1143.9   2   0 

その海は、悲しみから生まれる。 かつてはむせるほどに豊かな緑の香り漂う草原だった。 眩しいばかりの陽光が降り注ぐそこを、 縦横無尽に精悍な駿馬が草を蹴る。 蹄の跡から黄色の無邪気な花が咲く。 一重のその花は、やがて緑のほとんどを黄色に塗り替えてし......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-07-21
投稿作品数: 8529