作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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地球

 mokuren
 13   1613.6   1   3 

土に咲く野の花や 水に住む魚たちや 火が暖めた掌や 風に乗る鳥たちや 空に浮かぶ雲や それらを美しいと思う私の心が好きです。 野の花のような生命力や 魚の大群のような神秘や 暖かさが与えた安心や 呆れ返るほどの自由や 流れてゆく雲の穏や......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-05-02

二度童子にどわらし

 多宇加世
 4   1786.5   2   2 

「……」 Tの息子が帰ってきました 「……」 午後四時ごろ、太陽はまだ空の上にあります 随分日の長くなったものだね 「……」 なんだか家の外から声が聞こえた気がします 籐の机のガラス天板の上の灰皿は吸い殻でいっぱいでした 私はここに座ったままな......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-02

窓際の胸像

 杜 琴乃
 5   2044.3   2   3 

風は校庭を煽り 走り回る子どもらの 白い肌に砂を吹き付け 彼や彼女らを美術品にした 大いちょうから 黄色な葉は (Goodbye!Goodbye!) 無限に飛び出し みんな何処へ行く 逆上がり 宙返り なんのその 柵を越え 門限破......


現代詩
作成日時 2021-04-23

301

 湯煙
 2   1153.6   3   1 

「巣」  スロープの脇に設えられた、よく刈り込まれた緑の茂みに蜂たちは巣を築いた。大家さんが出掛けようとした私を呼び止め指で差し示した。二人でしばらく巣の様子を見ていた。  この場所を選んだ理由があったのだろう。長い脚と触覚を頼りに、彼らは忙しなく......


現代詩
作成日時 2021-05-08

弐匹の詩

 kouya hijiri
 2   1248.1   1   1 

Ⅰ 蛙 僕は蛙が好きだ 小さな体を持ち 素晴らしい足を持ち ぴょこぴょこと飛びながら 声を出す時はあの小さな体から 大きく大きくげこげこと声をあげ 真っ直ぐに目を少し上へ向け けれどどこか落ち着いた目で野山を眺め 鮮やかな緑や、深い土の色 ......


現代詩
作成日時 2021-05-01

エリー(オマージュver)

 高代 あさ
 6   1425.5   0   2 

さようなら、エリー、失われ続けることを諦めない、その意思を留めることもない、その、濁りを拒否し続ける澄んだ瞳で、流暢なアクセントを追い求る様子を、ただ眺めている、エリー、その継続的な姿勢の、美しい曲線について語る霊たちを、拒む理由はきっとないだろう、エリー、夢......


現代詩
作成日時 2021-05-08

黒髪さん?エミリー・ディキンソンかよ

 三浦果実
 2   1282.5   0   0 
<批評対象作品>
不毛なもの

あれれ、そう云えば最近、黒髪さんみないじゃんかってGWに入る直前に気が付いた。 で、過去作を確認したら、昨年の4月で止まっていて、 昨年の5月2日にツイキャスで暴力について語り合ってから会ってねえなあって、なった。 文学極道への投稿者同士で、なんか妙に気......


現代詩 批評
作成日時 2021-05-09

おやすみ

 カオティクルConverge!!貴音さん
 4   1543.2   3   2 

ドス黒い沈殿物が 昇る日に焼かれる その断末魔を聞かずに 清掃員が拭いた 青空の下に起きる 手放せない蕎麦殻の 思い出が詰まった枕 冷めた涎に濡れて 頭を上げれば か弱い音を鳴らす これから私は己の身を 外に投げ出す その前に お日様......


現代詩
作成日時 2021-04-25
投稿作品数: 8529