作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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 ノザン
 2   743.8   0   0 

居残りの時間この教室に 僕はこうやってスマホいじり 少し見わたすと汚い黒板と 参考書と睨めっこしてる 怖い顔のクラスメイト ずーっとシーンとしたままで 僕は英語を話さなくなったデバイスに ずっとイヤホンをつけながら下を向く 後ろからペンのノック......


現代詩
作成日時 2022-12-07

初恋

 夏立むぎ
 8   1163.8   0   3 

アイスコーヒーが似合って 髪の毛をオレンジ色に染めたら とくべつかわいいような女になりたかった 私は なんかさえないし明るくはないし おまけに夜は眠れない たぶん睡眠障害 冬はいつでも家ではんてんを着ている キャベツ柄のやつ きみはどうだ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-12-05

いつか楽しめるものが書きたいです

 よんじゅう
 6   807.1   1   0 

   がらんと寂しくなった寝床に向かって泣いた。ただ冷たいだけの水をすするようなものでも、と書いたら。泣くために服を着て、挙句、私はその服に襞まで作ってみせたのです。ひとつの海辺が尽きて垂れ下がる雲がそして、そうして。加速していくのです。毎晩、あか......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2022-12-07

こないよメール

 鷹枕可
 3   949.1   0   1 
<批評対象作品>
告白

まず、一言。 畜生、帰って来やがったなコンニャロメ この、いけず。 却説。作品の内容はと言うと、精神錯乱を来した「私」の恋文の容を借りた虚像の人生告白である。 うまいっ。 実に佳くできている。 年齢設定などもリアルでストライクゾーンだ。 却説......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2022-12-05

自由律俳句 2022

 田中恭平 new
 6   1185.9   0   7 

机の上に靴下ふたつ さびしみ、花を見たら泣いちゃうよ 座する、山となる 必死で普通を演じる今日が来た 古い日記をていねい読む 書き捨てて雑草 妻あたらしい麦藁帽子に誇らしげ 緑濃くて影の中に居る 草の匂いする風受......


現代詩 受賞作
作成日時 2022-12-01

ナンセンス

 ハツ
 18   1575.6   2   1 

 中華屋の入り口は、厨房から飛び散るあぶらと客の靴や濡れ傘が運ぶ水滴で、いつも以上にぬるんとしていた。横並びに座った連れ合いは、紺地に白い線の入ったスニーカーの靴底で何度か床を確かめるように撫でた後、できるだけ接触回数を減らそうと足を浮かせていた。奇妙に硬直し......


現代詩
作成日時 2022-11-24

詩の日めくり 二〇一九年八月一日─三十一日

 田中宏輔
 2   764.9   0   1 

二〇一九年八月一日 「人生は物語って、よく言うけど」 物語を白紙にしていく作業が ほんとうの人生なのかも って思った。 さっき、マイミクのコメントを読んで ふと、そう思った。 ひとりひとり その物語の消し方が違うから 異なる生......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-12-04

雨雲

 野良 ○弧
 4   909.5   1   1 

幸福を観想している虚ろな生活を営む、 純粋な意思を恥じる過去を、 許諾する事を空に祈っている姿を、 貴き心中と嫉む私を眺めて、 理解する時を雨脚は語る此の期、 詳らかな灯しを感取する私を、 致し方無しと去り置いて廻る日々の、 誰の目にも留ま......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-12-01
投稿作品数: 8191