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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ゼンメツ『飛べない』読解一例

 澤あづさ
 43   4129.9   1   4 
<批評対象作品>
飛べない

このように伝わりと匂わせに長けた、高度に平易な散文詩は不遇だ。修辞が難しいうえに読み飛ばされやすく、どれほど洗練させても評価にはつながりにくい。その不遇に屈せずこれほどの高水準を達成した書き手に、わたしは敬服する。 本作の暗示の技術には、ほとんど非の打ち......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2022-12-09

雲雀料理の味

 高橋克知
 2   914.4   0   2 

雲雀料理はどんな味がするだろう 萩原朔太郎に直接聞きたいけれど 萩原朔太郎はもうこの世にいない あの空に光るという愛の皿に 哀しみがぽっかりと浮かんでいるだけだ 夕べの愛餐 君が食べる皿は雲雀か哀しみか 私のテーブルには 青い空を映していた......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-12-09

勝者

 stereotype2085
 10   1236.7   0   1 

鈴虫の鳴き声が聴こえる。随分と季節外れだ。多分死に損ねた体を持て余して、頭を悩ませているんだろう。昨日、押入れの奥に仕舞っていた新聞の切り抜きを見つけた。その見出しには「ゴールを決め神に感謝するイエキニ」とあった。イエキニ。元ナイジェリア代表のサッカー選手だ。......


現代詩
作成日時 2023-01-01

思い返す

 西富山
 2   815.4   0   0 

そこにスポットライトを当てているはずなのに 気がつかないから、思い返すのだと思う 取り残されたスポットライトを消しに行くために 会う人がいる 当たり方も、見える場所も調節していないから、 ただ消すだけにも時間がかかって 結局......


現代詩
作成日時 2022-12-27

わたしは骨

 尾崎ちょこれーと
 7   827.0   0   0 

皆は白いと言うけれど わたしは まだ見た事ないから 白いとは言えずにいる そんなこと疑っているのかと 嘲笑われようが 構わないのだけど 当たり前が当たり前に わたしを幸せにしてくれなくて 困っているのです けれども 人間って 行......


現代詩
作成日時 2023-01-01

靴下が便利な事を知ったのは今週

 電気川修
 5   1010.7   0   3 

往々にして酸素の薄い部屋で平日の昼 ダニの死骸をスニッフする 俺は枕元にあった使い終わってカラカラになった冷えピタと同じ見てくれだし 脳内で良いのか悪いのかわからない物質が分泌されている 俺に一声掛けてからだろ 音楽を流そう 知ってる音楽→SMAP......


現代詩
作成日時 2022-12-15

本物の幽霊

 北川 聖「やすらぎの苑」発売中
 3   983.8   0   1 

本物の幽霊      彼は怖い話に飢えていた。彼は幽霊に会いたいと思っていた。そしてインタビューするのである。どれほどこの世に未練があって彷徨うのかと言うことをテレビカメラの前で切実と語らせるのである。 彼が不満に思っていたのはどの幽霊ものも現実に晒され......


現代詩
作成日時 2022-12-27

税込1,118円

 カンパネルラ
 5   1150.2   0   0 

わたくしは うすくてぬるいコーヒーのように しゃくっとしているコンビニケーキのいちごのように わたくしは うすくてぬるいコーヒーのように しゃくっとしているコンビニケーキのいちごのように わたくしは うすくてぬるいコーヒーのように しゃ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-12-25
投稿作品数: 8527