作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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灯る家族

 あいこん
 4   765.6   0   0 

今美術館に来ている 野口里佳展の「夜の星へ」という映像作品を見ている ベルリンの街をバスの窓から撮影したものだ 夜の街をきらきらと街灯が照らす 照らされた道路をひたすらに車やバスが走る 小さい頃、似たような光景を見たことがあっ......


現代詩
作成日時 2023-01-31

募金箱

 たわし
 3   1033.0   0   0 

夜のコンビニ レジの店員はぼく好みの女の子だった いつもなら無視する どこかの募金箱へ一円玉を数枚 (こういうのはさり気なくするもんだ) 小銭はさり気なく手が滑って ぼくの大事な五百円玉が募金箱の中へ落ちた それは明日の朝食のためのお金 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-01-27

no title

 peace.pot.microdot
 3   989.5   1   1 

例えば僕が怒りとか恨みとか憎しみとかの負の感情を全て凝縮させた物を爆発させて誰かの目の前に刃物を持って襲いかかる寸前でもその目の前に、その当人でもいいけど誰かが大事にしていた例えば子供時代の親友のぬいぐるみでも落ちていれば僕は持っていた刃物をそのまま落とし膝か......


現代詩
作成日時 2023-01-22

世界だなんて名前で呼んで

 入間しゅか
 10   889.3   0   0 

公園の桜の木が 伐採されていた 「生育不良 もしくは 良好でない生育環境のため云々」 と切り株に張り紙 根元から新しい芽が伸びていた 砂場に テニスボールがひとつ 落ちていて 魚のように眠っていた 川は海へ流れるのに 雲は空を泳ぐのだ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-02-01

四季

 みやび
 1   646.2   0   0 

 春の山を街から眺めれば枯れ木のなかに斑に桜が見える。ソメイヨシノ達が狂ったように咲き乱れ始めるといつも不気味なものだと思う。春を祝ってくれる他の桜を蹂躙してクローン達は街の人間に春の訪れを告げる。  初夏の山を街から眺めれば新緑が見える。これまでの、そ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-02-04

炭素ガス爆発

 柳煙?
 2   690.1   0   0 

ヤバめ近世腹話術氏の傾向 ソロミュージシャン眼鏡かけて錯乱 妻帯者触発されてタイ米 オクラ、そろそろ停滞目痛い ベネージュプロキシ人間反対 安藤、ヤクザ、特攻隊、ちゃんと飯食ってる? 増えてる据えてる五十ギガで揺れてる 悩み多くて悩みなし、悩む悩......


現代詩
作成日時 2023-02-04

架空の花の花粉(solitude)

 秋元ささき
 3   768.5   0   0 

架空の花の花粉が 空気に混じっている わたしはアレルギーがひどくて 洟をすすりながら 赤い目をして往来をゆく 裏通りを覗けば これまた真っ赤な目をした 青年等のすすり泣きを聞く さびしい黄昏時 (わたしはここでは上手く息を吸えない) 踵......


現代詩
作成日時 2023-02-02

葬式

 はたもり
 3   505.9   0   0 

その大きな星を中心に さまざまな星が誕生していった それぞれの軌道を巡りながらも その大きな星の引力に引き寄せられた 一部の星が ときに多くの星が その大きな星に近づいては離れて また近づくことを繰り返した やがてさまざまな星は大きくなり......


現代詩
作成日時 2023-02-04
投稿作品数: 8527