作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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マナツノユキ

 きょこち(久遠恭子)
 7   916.2   0   0 

真夏の雪が降る 三十五度の気温の中で ジリジリと当たる熱線とは似つかわしくない冷たい雪が 雪は頬に当たって涙になる 死にゆく生命体を眺めている 嬉しそうにしているのを見るととても愛おしいけれど どこに逝ってしまうのだろうかと思うと胸が苦......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-08

四方山話

 A・O・I
 29   3591.7   1   11 

もとからどこにも取り付いてなかった象嵌の螺子ですから 其の内ルリタテハの瞳は羽化していくのを 襤褸が出た躰で憶えている 深層で春を装う球体関節人形の御伽噺 ばっかみたいだって、 靴飛ばして歩けないやって、甘えたりして そうやって肩並べて 小突き......


現代詩 縦書き 受賞作
作成日時 2023-06-08

浄罪、いいや 冠水。

 A・O・I
 15   2024.2   0   1 

永遠とはなんだろう 『銃槍 血痕 轍 焼跡の花だ。』 『夢幻の内にいる水平線には、 ひどくきたない月影は残存している。』 小枝をたたむ 河原になって 氷が覆う 心臓の周りを 何周でも血が循環する もうすぐにみらいと手にかけるのに 億劫に......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-01

未知の声との付き合い方

 福まる
 1   608.9   0   0 

って言っても幻聴何ですが この幻聴と付き合い始めて かれこれ十年余り 向こうからは俺が生まれた 時からずっと一緒に居ると言っています ただまあ思ったことは ずっと文句ばかり言っているのも 疲れるのでたまには 適当に相手にすることに決めました ......


現代詩
作成日時 2023-07-08

労働者

 ベル
 4   682.6   0   0 

99パーセントの人が わたしを知らないのだから 多数決の原理で わたしは殆ど産まれていない 次の電車は鈍行だから お客さまになれるはずの 天王寺行き 黒ゴムで髪を結う女の子に告ぐ 貝は砕けて初めて光る 事実はすぐそこ 司書がつけているエ......


現代詩
作成日時 2023-07-08

ティアラが偽名で称号で

 福まる
 4   679.5   0   1 

本当の名前がエリザベスだった びっくりした他にも色んな名前が 出て来たけどここでは割愛しておく なんでってそれ紹介したら 時間がいくらあっても足りないので おいおい説明していきます さて俺の幻聴は幻覚も見えるのですが どうも俺の言動で幻聴の声の大......


現代詩
作成日時 2023-07-01

間違った世界

 yatuka
 6   1083.6   0   1 

正しい世界を神様が創りました と教えられて じゃあなぜ僕達はこんなに醜いの、と 思った拍子に頁で指を切った 今更に必死になって叫んでいる 美しさとは 神様が生まれるよりも前の感情だ 古ぼけた権威すら新品に感じられるような そして 神様......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-05

たけだたもつ『明滅』半反解釈

 澤あづさ
 2   930.2   0   1 
<批評対象作品>

考えたら不平不満の訴えをなぜ「文句」と言い習わすのだろう。文句はたしかにお言葉だ、たしかに言葉に違いないじゃないか。 「お言葉ですが、と言った男  確かに言葉に違いない」 (作品冒頭) 不平不満の訴えを「文句」と呼び、相手に不平不満を訴......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2023-07-03
投稿作品数: 8230