作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

黄色い水曜日の彗星

 入間しゅか
 6   889.2   1   1 

黄色い水曜日の彗星に乗って、連れ去られたへべれけの命令形によって、暴かれた叙事詩の情事を、目撃した血塗られたレキシコンの、怯える声、雨乞いの聖体行列祈祷に、喧嘩を売った、恥知らずの形容詞の兄弟たちと、真夜中にダンス、のちに死すカタルシス、どこにでも、ドアがある......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-07

水死体

 せぶんてぃいん
 1   573.0   0   0 

不毛な冬をすごして 勝手に虚しさに溺れた ねえ、泣かないでいてよ 水面、揺れた次におもっていた 次に笑っていて次に、 ゆるされていた だから とても、きれいで、痛かった 殺人めいたその手のひらのたどり着く場所が 1秒未満の、しゃくりあげる声だ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-02-29

平安時代の今の春

 内田
 6   775.5   0   1 

約束からひとつ花を抜いて、せせらぎにそってほどける階段と平行に車が歩く 冬の始めに、なこが子を生んだ。その子が誰を見てもちち(父)と言うからみんなで笑った 今、花やすっかり面白味を欠いたのっぺりとした春の雲がある。寒さは思考を抽象的にするのかもしれない。冬......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-03-09

詩の世界へ

 すぅ
 7   620.1   1   1 

詩の女神は優しく微笑む たおやかな手を差し伸べて 暗闇の中で孤独に沈み 膝を抱え丸くなる私を瞳に映す 差し伸べられた手に気づき肩を震わせ 瞳を開き彼女の姿を私は見た 女神の後ろにある扉から光が漏れて 彼女の髪と瞳は透き通るような美しさ ......


現代詩
作成日時 2024-03-13

酔いどれは真実を吐くが誰も気にしない

 湖湖
 17   1175.1   1   4 

愛されたい、と願う貧しい私よ 何者でもなく、誰にも知られず 愛されず、必要ともされない無一物な孤独が 狂ったつむじ風になって ポケットのお金を使い果たしたよ 私は雑踏をさ迷う糸の切れた凧だ 私の体には虫が住んでいる 私の体には醜い穴が一杯だ ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-09

甘夏

 田代ひなの
 4   712.6   1   1 

君の笑顔は陽だまりだ。 健康的な肌色が 光に照らされ輝きを増す 周りに群がるクラスメイトは 君に見惚れてたちまち虜 誰もが羨み、憧れる 日陰者の僕には到底 手の届かない想い人 恋は胸に秘めたまま "僕のマドンナ、愛しのヴィナス&......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-03-07

バタフライ

 michie
 4   723.9   1   0 

蝶になり、きらめく風に乗って 羽ばたき出す 何が、この空に、届く 何度も、巡り合う 恋の行方 同じ、地球に、生まれたキセキ 現在 過去 未来も あなただけを思っている 出会った時の懐かしい 瞳を忘れない あなたを知りたい、深く知りたい 蒼......


現代詩
作成日時 2024-02-23

「つかれた。」

 ぬくもり
 6   562.4   1   0 

どうすればよかったのかな もっとやればよかったのかな どりょくがたりなかったのかな きもちがたりなかったのかな うんがわるかったのかな なんでこうなったのかな だれかわたしをさがして だれかわたしをみつけて だれかわたしをこわして だれか......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-02-26
投稿作品数: 8529