作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ある男の物語

 秋乃 夕陽
 4   600.1   1   0 

街行く人よ どうか私の物語を 聞いて欲しい ある日一人の男が 寂れた田舎の村に やってきた 黒いシルクハットを被り 真っ黒な礼服に 身を包んでいた 顔は真っ青で ゲッソリと窶れ果て 黄色く濁った眼だけは 不気味なほどギラギラと 輝......


現代詩 動画
作成日時 2024-04-03

ROUND ABOUT。

 田中宏輔
 11   786.0   2   4 

●桃●って呼んだら●仔犬のように走ってきて●手を開いて受けとめたら●皮がジュルンッて剥けて●カパッて口をあけたら●桃の実が口いっぱいに入ってきて●めっちゃ●おいしかったわ●テーブルのうえの桃が●尻尾を振って●フリンフリンって歩いてるから●手でとめたら●イヤンッ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-01

自傷行為に浸って、コンプレックスを台無しにした

 那須茄子
 1   428.0   0   1 

痛みが欲しくて 痛みに犯されたくて 柔な身体に 丁寧な傷痕を施す まるで 子供が壊した玩具みたいな 虚無感が 止まない強情の中で 殺戮衝動を芽吹かせる 簡単でしょう? 人が人を殺したくなる理由なんて たかが知れてる 最低......


現代詩
作成日時 2024-04-03

一人勝ち

 平風ヨウダイ
 0   403.9   1   0 

窓をきる あらしの道に 石は飛ぶ 野中は狂いて 桶屋は儲かる......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2024-04-03

春のまたたき

 いわみつ
 3   480.4   1   0 

春の上辺の景色に 色欲がなぞる それは現実と内側が 溶け合う真昼 子供のような体温は 不規則な熱情と 規則的な自然のまたたきに 揺らぐ小さな愛のように しずくとなり 冷たいような太陽が 夢をかき混ぜる 人々の表、背中には いつし......


現代詩
作成日時 2024-03-31

花散る儚さは

 積 緋露雪
 1   434.5   0   1 

花散る儚さは人を蠱惑して已まぬ。 故に桜に象徴されるやうに その尋常ならざる散り際に 人は美を見てしまふのかもしれぬ。 私はどうも舞ひ散る桜の花びらは 血吹雪に見えてしまふのだ。 桜の樹の下には死体が埋まってゐるとは 梶井基次郎の言葉であるが ......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-04-02

ふるふる

 おまるたろう
 12   761.1   1   1 

ぼくのふるふる まろやかなやわらかい 自慢のふるふる たまにカチカチになる おかしいななんでだろう そっとなでたりいろんな角度から愛でたり とつぜん濃厚な咆哮がこだまする いきおいよくとびだしてくる ホワイトソース むせかえるような濃厚な芳香......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-31

花の貴女。

 有羽
 3   418.0   1   0 

ある日君は突然花に成った。僕の手の届かない存在。貴女はまるで天女。その美しい眼差しに見つめられると心臓が熱くなる。私は貴女に恋をした。貴女の香りは私の神経を刺激していき、狂わせていく。恐ろしい毒。まるで薔薇のように美しく残酷。だからこそ恐れ多く、美しい。そんな......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-04-01
投稿作品数: 8529