作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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我執

 かずや
 1   953.1   0   0 

デスクトップの写真を松坂大輔さんの引退試合から、中宮寺の半跏思唯像に換えてみた。 別にどうという意図はない。 きっと長崎で見たマリア像でもよかったのだろうと思う。 ただ実際そこで感じた何か、救いを求めた人達の気持ちに触れたかったのだろうと思う。 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-06-16

facebook

 かずや
 2   952.7   0   0 

我、唐突にソーシャルメディアランとぞ思う 中島らもさんという人がいました。ご存じない方には「イナバ物置」のコピーライター、ご存じな方には「あれはいいよねえ」で通じるでしょう。あの人は弱っていると妙に入り込んできます。いいんだぜえ。 これじゃあ全然だ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-06-08

これからのアステリズム

 A・O・I
 3   1563.1   0   0 

始発終点駅にて全景 わくら葉脈は後退する、封緘にある 不老不死として飽きることなく どうしたわけか咲き揃う遊歩道で、そのなにかの ささくれに躓いて反発して 告白したとしよう しらじらしい勲章のような銀のひかりは当然 胸やけ染みた真っ赤にある、浮......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-06-11

すべてはただ蛇足としての読点

 ほば
 4   1155.5   1   1 

わたしが植えたひとつぶが あんなところで月になっている 蚊になり叩かれて死んでいく ざわざわとわれる麦酒の泡 俺たちが大地を満たした時は 今や荒野で死んで啄まれている 三日月になり半月になり、移ろう まつろう、離散した我らの風と水 俺の......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-06-08

空耳

 小夏 巣鳥
 3   915.9   1   1 

目の中に誰のものか分からない残り火 不揃いな熱を宿す手 徴ばかりあちらこちらと 旅をする水の粒のように 知らない手触りで震えている 逆転する 緑 木々 風 星の声 酸素を生み 掴めなかったものの在処へ耳を浸す 何千年の重み ......


縦書き
作成日時 2022-06-11

垂直の燕天

 長谷川哲士
 6   1041.7   0   0 

三羽の若燕達疾る 初夏のつむじ風に 巻かれて錐揉み 単純な三角関係は 揉まれ複雑化 新聞店の看板文字掠れ 傍の桜樹緑深く 過ぎ去った日に 太枝にぶら下がった肢体の 記憶が蘇り三つ巴の 初夏雌雄決する 争いあったなと 必殺剣燕返しの 無......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-06-01

真珠

 羽犬塚アキ
 1   1077.9   0   0 

やっとのことで夜がくる いつからだろうか、昼間の世界が眩しすぎて、夜の方が好きになったのは ビルの谷間を吹き抜ける風が無遠慮に頬を撫でる 冷たくて乾いているのにどこか心地よい感触が、もう居ない皺々の曾祖母の掌によく似ていて、泣きたくなった あの人はただ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-06-04

消えてほしい

 鱗子(揶白)
 14   1800.0   2   6 

 詩人の言及は、言葉自体をうつくしく愛し、詩人を愛さず、自分が精神的で有るとことごとく理解する者だけの馬鹿と掏(す)るしか思えず、綺麗さなど今まで考えたことも無い。  歴史など、うつくしい雲、大切な絵、それらを俺手の中で愛して彜(い)ます。愛して彜、歌ウ「俺......


現代詩 縦書き 受賞作
作成日時 2022-06-05
投稿作品数: 3357