詩人の言及は、言葉自体をうつくしく愛し、詩人を愛さず、自分が精神的で有るとことごとく理解する者だけの馬鹿と掏(す)るしか思えず、綺麗さなど今まで考えたことも無い。
歴史など、うつくしい雲、大切な絵、それらを俺手の中で愛して彜(い)ます。愛して彜、歌ウ「俺」と云う女をとして使う文学や、その高度と拙逹の、学問を飾る枠組みとしての枯れのそれを。
「月」、詩的な母は
きえる、という美しいことばにして俺は何どと空を知ります。
君、
って奴は俺に、何かされると“思ひ”笑うたな、暴力をふるたな。変わりたくない俺への、胸の安心と。
父母のことから、君の逃亡するうつくしい此の月へと。
俺は、つまり闇ですから君にやわらか
お前だけが生きると知って彜(い)る。
俺はそんなになやんで
月面(かお)からほどうを、どれも(もう人と云わん)うつくしさが揺(ふ)れるよ
此れのむすうもたった点が、な
うつくしさ
どれも点は、俺が触るとしても愛されることも、愛されなかったことも、お前がヘアスタイルに代えてかさかさに老化させた。親が、「まっすぐさ」等を、教えることがあるものか、宗教家ぺしぺしぺし。「ボラ」は、道から道を横倒れ神に為るに決定し、優しさと云う存在を知らないのに、存在を信じるから、鏡で目を大きく為(す)るのだ。
どれも、おかあさん を背中に構え
知る、と云う言葉を昨日、
お前が知るのはないと思います、知ると云う字さえ、日本語だからだ。その時、俺は笑えた。更に此れ冗談か、此れじゃないかさえ、
チャイナドレス、詩的な人。故にお前は一次元を見下げる可否を思う。お前のことから人を神だと云ってみた。君(どれ)と同じ、俺は思う。詩的な人、俺はしらないもの
太陽
俺だけが知ってるんだ 俺はきえる。
作品データ
コメント数 : 14
P V 数 : 1722.0
お気に入り数: 2
投票数 : 6
ポイント数 : 0
作成日時 2022-06-05
コメント日時 2022-06-07
#現代詩
#縦書き
#受賞作
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2024/11/21 22時52分01秒現在
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彫刻的だと感じた。 「月」 「太陽」 彫られた活字のなかに 空 があり、 、君、が浮かんでいて 消えるのだろうかと思う。 余白の開け方に、造形的な意識を感じた。 きえるのだろうと思う (というのは、それが物質でもあるから) 余白の取り方が ポイントになると思う。
0きえないで、と思ったけれど、きえるんでしょうね。信頼出来る言葉だけを引き連れて。
0わたしはこの詩に強く賛同したい。 歴史、宗教、社会、言語、これまでほぼそのすべてが男性性によって支配形成されてきたといっても過言ではない。 そこで(あえてもうさば)不自由な日本語や、擬人化、二人称の変化などを駆使し、これまでの、 歴史を翻弄し、 文化を翻弄し、 宗教を翻弄し、 その既成概念を翻弄し、 男女観を翻弄し、 また言語を翻弄し、 その社会を翻弄し、 読者を翻弄し、 自らをも翻弄する。 こうして、いつのまにか、何かが変わっている。変わっていく。 現代詩、ネット詩に対する気概を示してくださったような気がする。わたしもかくありたい。
0美しい... ことばも、詩も、そしてこれを書いた詩人も。
0言葉が白熱していて抒情もある、とても美しい詩だと思います。
0少し久しぶりにビーレビに来て最初にみた作品が今作だったんですが、すごいですね。息を呑みました。敬意としてコメントを残して帰ろうと思います。
0ありがとうございます。立体的にみえるのですね。大変楽しくコメント読みました。
0心深く、情的で、私には知れませんが良きコメントありがとうございます。
0ヤバイですね。?
0? ってグーの絵文字だったんです。消しといて下さい
0ありがとうございます。
1ようやくこう書くことが出来ました。黒髪さんお元気ですか?
1ありがとうございます。
0すごく素敵だな、というのと、 さまざまな文体が矛盾なく調和されている面白さでした。
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