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すべてはただ蛇足としての読点
すべてはただ蛇足としての読点 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1093.1
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 24
作成日時 2022-06-08
コメント日時 2022-06-14
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 2 | 2 |
可読性 | 5 | 5 |
エンタメ | 2 | 2 |
技巧 | 4 | 4 |
音韻 | 3 | 3 |
構成 | 3 | 3 |
総合ポイント | 24 | 24 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2.5 | 2.5 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 2.5 | 2.5 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 1.5 | 1.5 |
構成 | 1.5 | 1.5 |
総合 | 12 | 12 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ゆっくりと意味として溶け合っていく人、猫、酒、太陽のイメージが素敵でした。 どうして自らひとでなし(ろくでなし)を名乗る方が多いんだろうか、 とこれは個人的で純粋な疑問です。
0さて、世には自らも含めてろくでないひとがおおいからかもしれませんね。この作品に限り言うなら太陽や蚊であることを示しているので、単純にろくでなし=ひとでなし、ではなくひとではない語り手を指しているのかもしれない。まさに蛇足ですね。
0収穫、履歴、その後、あってはならない出現、禁忌は誘う、一人しかいない、倒れてしまった、月がビールを飲んでいる、、、 酔っぱらうって閉じてて個人的な体験だと思うのに、開かれた語りで不思議に解放されていた。解放された共有されたねむり。寝室ってものがそもそも書かれていない。現代的眠りってそういうものなのかもなと思いました。これが詩か。
酔ったときって意識が幾らか解放(これも主観だが)的になるとも思います。生命て閉じながら開かれてますしね。寝室がかかれていない、面白い指摘です。あらためて自ら読んでみると確かにそのように感じます。視点を遮るものが現れず、現実の景色と語り手の回想が混じってるからですかね。
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