作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

heaven

 sibata
 2   1338.8   0   0 

第三次世界大戦の爆熱で99.99人死んだ。 いつからか路地裏の脇の部屋に貧しいこどもが住み着いたのを見て 僕は子どものころ契約した天使が翼を広げて作ってくれたすずやかな陰の中で聖書の電池を入れ替えて 窓の外からはわからないようにその子たちを幸せにした......


テキスト 酷評OK
作成日時 2019-04-27

砂場均し

 yasu.na
 11   2645.4   0   0 

駅へ行く途中に、小さな公園がある。川辺の公園である。 仕事の日、晴れた朝ならだいたい私はこの公園に立ち寄る。 目覚めたばかりの遊具たちは黙していて、 少し前日の疲れが残っているように見える。 今では、私の他に同じ時間にこの公園にいる人はいないが、 か......


テキスト 酷評OK
作成日時 2019-04-19

さようなら 愛しい日々よ

 stereotype2085
 8   2296.0   0   0 

幼い日々、友だちと駆け回った街に立つ日傘の少女は 言葉もなく、僕を誰も知らない場所へ見送り 僕が振り返らないのを見届けて風に吹かれて消えた 夜になり、暗がりの道を歩いていく僕の懐には父の形見が 何も教えてくれなかった彼が残したのは、母への愛情のカタチ ......


テキスト
作成日時 2019-04-11

冬、虫の頃

 秋良
 2   1694.2   0   0 

薄情にも 寒くて人恋しい 欲に駆られた頭は赤い風船、 いっそ飾りです。 首なしの私は 静かに佇もう 土を踏む音の記憶 反芻の中に 残らない私を 捧げて......


テキスト 酷評OK
作成日時 2019-04-01

空想と星空

 せいろん
 12   2304.3   0   0 

この不完全な身体は 現実を見た 夜になって そこは朝や昼とは違って 星空なんて見ても 感動なんかしないと思っていた 空想でいくらでも見れるから この脳がある限り 現実すら 捻じ曲げられると思っていて 星空なんて見ても 感動......


テキスト
作成日時 2019-04-05

あたりまえ

 シエスタ
 2   1237.1   0   0 

自分にとってのあたりまえ みんなにとってもあたりまえ? ご飯を食べる 誰かと話す お風呂に入る ぐっすり眠る 学校へ行く 家族と過ごす これは幸せなあたりまえ でもね 自分にとってのあたりまえが あたりまえじゃない人もいる 毎......


テキスト
作成日時 2019-04-25

椅子

 秋良
 0   1257.1   0   0 

抗えぬ露の一粒 誰にも 触れられることのない花々 寄り添い 静けさのなかで 呼吸していた 夜明けに 来客があるのだという 貴方は 刃を握らせ 傍らに眠る友の 肉を裁ち その身体を拓かせた 隅々までを ひとつひとつにしてい......


テキスト 酷評OK
作成日時 2019-04-25

どこにゆくのでしょうか?

 ほば
 6   1740.1   0   0 

その手は冷え切っているから あなたが春なのか冬なのか わからなくなってしまいます つくしにふきのとは いつもの場所にいません あなたの背中をさがして 遠まわりして歩いていたら 風花が散り、春と冬が 木に吊されて代り番こ どうにもお......


テキスト 酷評OK
作成日時 2019-04-01
投稿作品数: 1670