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世界構造プール
まったく話は違いますが きいてもらえますか 素晴らしいものを 準備しました プールの縁に腰かけた上空に 喪失した飛行船が現れた 残像音が心地よい耳を塞ぎ 寝転び うつ伏せると 平和なる田園都市から隔離され 海へと向かう道とその岸辺には 敬虔な仏教徒が暮らす夕陽 落ちて伏す 礼拝の祈り しし座流星群が侵略用人口衛星と 周回軌道がシンクロする18:49に ピンストライプのスーツを着る 飲み干したら 落下する具合 飛び散った紅いフラミンゴと ケープ岬の300キロ南西海域 月影が消える時間を雲が抜けて 絶命の回避に 浮上する潜水士 醒めた雨が降る 真夜中の初夏にて 御理解いただけましたか そんな場所でよければ 楽しんでいただけるかと そう 考えております 是非 ご検討を 吉報を お待ちしております
世界構造プール ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1077.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-04-16
コメント日時 2017-05-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
どうしても どうしても、悲報を届けたくて ここに来ました 居酒屋のトイレに貼ってあるような ピースボート世界一周の旅!とかいうのには 全く興味がありません が、それに行ったことがあると言った 婚活パーティで知り合った女性には興味があります (好きではないけどね ぼくは旅行が好きですが 文字で読めば終わってしまう旅行ではなく そこを歩きたいと思える旅行がしたいので どうしても どうしても、悲報を届けたくて ここに来ました から ここに来たいと思わされてしまったわけですね
0何を言っているのかさっぱりわからないのですが、語りかけられてしまうと読者としてはついつい耳を傾けたくなってしまって、それで見てみると、それは一体どういう場所なんだ?どうなっているんだ?わからない!となって、それが面白いのか。ビート詩人だもの。幻覚の世界か、現実を何かに置き換えているのかもわからないけども、わからなくていいや。どうでしょう、ぶっ飛んだ世界に足を踏み入れてみませんか?ということなら、イエス!ですね!
0花緒さん いつもコメント有難う御座います。私は決めました。この方向で、次回作を現代詩人会へ投稿します。入選しましたら、こちらの掲示板へ投稿させていただきます。落選しましたら、もちろん、掲示板に駄作はふさわしくありませんので、黄泉の国へ不法投棄してまいります。 なかたつさん 美術部の後輩の頃から 君は変わらない 蹴飛ばすことが好きな子を 待っているよね 筆の洗い方を丁寧に教えても 濁りを残したままだったのは なぜだったの その変わらないガサツさでね 計画性を考える子が通り過ぎてしまうんだ でもこうやって また来てくれたんだから 夏休みにタイランド レムチャバンで 泳ごうか いつも、多くの作品へのコメント書き、有難う御座います。 返詩(?)への返々詩boys LaVerを書かせていただきました。 塚本さん コメント有難う御座います。 なんどめの太陽であっても なんどめの月であっても 伊達や酔狂じゃなくて パワーインザワールドで 一緒に戦いましょう。
03、4、5連がぶっ飛んでるなあ、という・・・。 幻想旅行案内、その伏線としての1、2連、であるわけですね。 セールストークで前後を挟んでいる。ナンセンス的な、世界(幻想界)旅行案内、として、ロジックをつなげていく、ならば・・・一連目の「きいてもらえますか」は、無いだろう、と。セールストークの効いた「御理解いただけましたか」以降のノリというか口調で書いた方が、枠構造がはっきりするし、内部の「旅」部分が、もっと際立つと思いました。 素晴らしいものをご用意いたしました、とか、ご準備いたしました、と前ふりがあれば、二連目以降が、この幻想旅行(幻視体験)に突然連れ込まれる語り手(読者)ということがはっきりする。そういう小細工を、もっと工夫すると、ナンセンス度が増す、と思います。
0蛭子能収の「私の彼は意味がない」的に表現すれば、「三浦の詩には意味がない」(敬称略)と申せましょう(という大島弓子的表現 タイトルで出オチな上に、第1行が「まったく話は違いますが」という、それまでの話が気になる展開(実はそれほどでもない で、プールの縁に腰掛けていたのに寝転んでうつ伏せたら、確実に水中だよね(というどうでも良い重箱の隅 この詩が現代詩人会の投稿欄で入選したら、私はH氏賞を狙います(という果たせない約束
0なんじゃこりゃっていう感じですね。四元康祐の受付みたいhttps://blogs.yahoo.co.jp/day7week1/47907645.html 四元も確かアメリカで長いあいだ財務マンやってて、日本経済新聞とかで詩の連載とかしてたような気がするんですけど、多分そういう人じゃないとこういうの書けないような気もしますが、んな事ないのかもしれない。とか適当に思ったことを書きつつ、単純に読んでて面白いのか面白くないのかというのか、そういう感想が何も出てこず、分からん。というのがただ一つ。世界は大きなプールなのかもしれないし、四元からすれば階段なのかもしれない。でもこういったマクロの目線で何か世界をなぞるような作品って、案外書くのは難しいんじゃないのかなぁとか思います。そういう意味で不思議な読後感のある作品でした。
0BL返詩を書きました。三浦様、ご賞味下さい。 心理構造ツァー 是非ご検討下さい 密林の寺院で、いじましい見習い僧を石壁に追い詰め そこに両手を突いて逃げ場を奪いながら 愛とはなんぞや と問い詰めることができます ぐっと顔を近づければ、怯えて涙ぐんだ少年の瞳の中に お客様のサディステックな笑顔を映すこともできます 上空を旋回するヘリコプターが午後の傾いた陽光にキラキラ光り ローターの音が響いてお二人から軽佻な言葉を奪うでしょう さあ、お客様 言葉のない唇を奪うのは容易いことです 椰子の葉の影のように、ざわつく胸の予感の中から 潜水士が今命をかけて探しているものの 同じ光りを拾い上げて下さい 旅に迷いはつきもの 12万トンの客船の航跡も 青い波の上にゆったりと大きく謎の弧を描いております お客様、愛とは何でございますか 宗教に破戒はつきもの お二人でお迷い下さい 是非 果肉は腐りかけが一番おいしゅうございます はい 本当のことであります
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