永遠というひとつの時──あなたへ - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

永遠というひとつの時──あなたへ    

永遠という ひとつの 時の中で 燃えている 松明から 火をもらえ あなたの 心の中に 火種はある 喜びに 満ちた 人生の 最初の日から ずっと 持ち運んできた この火を もう一度 点けろ 消えた火は 灯せばいい 倒れた人を 助けなさい 救助の シグナルは もう鳴った 世界中に 困った人が 大勢 待っている 愛と平和の 価値という この世を作る 本質を得て 共に生きるのは プライバシーと 尊厳を守れば そんなに難しい ことではない 愛しているって 伝えたいんだ この口から この手で 引き寄せて それまで 両足で立って 歩いて行くよ 私の愛を 印すまで 私は 進み続ける もう 時を止めようとする 必要はない すべては 考えつくされた あとは 現実なる 問題が残るのみ 地平の向こうで 鐘が鳴っている 私たちを 祝福する鐘が 響き渡る 永遠を告げて 私たちの 苦しみの向こうに すべてが待っている 柔らかい すべての人の魂は いまひとつになって 燃え盛っている 苦労苦労で 歩いて来たね 私と会えて 良かったでしょう 私の姿が ぼんやりしていて この世に戻った 私を見たら すべきことは ひとつでしょう 私はすでに 確信している 決して 手放さなかった あなたとの 愛という 強い縁を



ログインしてコメントを書く
ログイン







新規ユーザー登録はこちら

パスワードを忘れた方はこちら

永遠というひとつの時──あなたへ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 484.8
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2025-04-02
コメント日時 2025-04-06
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/07現在)
叙情性0
前衛性0
可読性0
エンタメ0
技巧0
音韻0
構成0
総合ポイント0
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:484.8
2025/04/07 10時47分48秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

永遠というひとつの時──あなたへ コメントセクション

コメント数(11)
A
A
作品へ
(2025-04-02)

始めました。 「消えた火は 灯せばいい」という言葉にグッときました。 命や心は”燃やし続けるもの””絶やさないもの”というイメージが強かったのだけれど 消えたなら灯せばいい。 分け与えれもらえばいい。分け与えればいい。 どんどん”個”になっていくような現代社会の中で 失いたくない人との繋がりは、まさにこういうことなのではないか、と感じました。

1
レモン
レモン
作品へ
(2025-04-02)

「黒髪(可愛い)」さん こんにちは。 ‘お花畑’な世界観にあーあ、と思いましたが、‘あなたへの愛’がとても素敵なので。 返詩 時の果てに 醜い白髪となった卒塔婆小町 その時にこそ 力一杯 抱き締める 声を限りに 放て 我が愛 届け       我が              愛!

1
黒髪
Aさんへ
(2025-04-02)

仏教では、経済的に貧しい人も、対等に尊い存在として見よと言います。そして、目の前にいる 困った人を助けるのを、奨励しています。仏教は、誰かを救う宗教ではなく、ともに苦を 越える道を歩む教えです。したがって、共感できるものには、正しく共感し、苦からの 解脱を目指さねばなりません。この生で達成できなくても、次の生に持ち越されることになります。 涅槃に入った場合、この世での苦を終えて、永遠の安らぎの中に入っていくそうです。 これは、若いうちにはピンとこないでしょうが、誰もが望む状態ですね。

0
黒髪
レモンさんへ
(2025-04-02)

矛盾した態度に引き裂かれてしまいそうなレモンさんへ、永遠の愛を掴んでください。 そのためには、白髪を染めて、若い時の情熱を思い出してください。あなたが生きるのが、 楽になりますように。

1
レモン
レモン
黒髪さんへ
(2025-04-02)

そうですね… 怒って無視していたことも、ありました。 今は、やっぱり黒髪さんが大好きです。 フィアンセの方は大切になされば良いです。 ですが、そこが詩の良さ。 詩で遊んだり交わったりしても、 やっぱり罪になるのでしょうかね…

1
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2025-04-02)

黒髪さん独特の、いささか不用意な観念語が一語も出てないので、今回はそれだけで評価したくなりました。

1
黒髪
おまるたろうさんへ
(2025-04-02)

相当に気をつけながら、言葉を選んだのですが、結果として良いものになっていると 感じられたとしたら、良い詩が書けたような気がします。

0
万太郎
万太郎
作品へ
(2025-04-04)

やはり愛ですね。最後には愛だと思います。もっというと本能です。 いつも順番通りにグツグツ煮えたぎる想いが溢れるような抒情歌だと思い、読んでおります。

1
黒髪
万太郎さんへ
(2025-04-04)

愛は、実現しないといけませんね。それを支える本能というのは、正しいと思います。 リビドーとデストルドーがありますが、両方とも、芸術に昇華されて、美しいものに 変えられる。3、4年くらい前には、自分はすでに情熱を失ってしまったのだと 思っていましたが、いいことを心掛けていたら、復活してきました。読んで下さり、 ありがとうございます。

2
三明十種
作品へ
(2025-04-06)

なんか開かれていってますねー開きすぎに気をつけてねー

1
黒髪
三明十種さんへ
(2025-04-06)

詩も心も、開くのが大事です。ATフィールドも、役目を終えたら、必要がなくなるでしょう。 それでも、プライバシーには十分に気をつけなければなりませんね。

0
ログインしてコメントを書く
ログイン







新規ユーザー登録はこちら

パスワードを忘れた方はこちら

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン
推薦文を書く

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 2