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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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『いつかの田舎道で見た憧憬としての女子学生』『人は罪と幸……

 manacuba
 6   958.2   0   1 

『いつかの田舎道で見た憧憬としての女子学生』 田舎道に佇む制服を着た清楚な女子学生は現代では幻想である。ああいう女子高生、制服が似合う黒髪ロングで、ピュアな感性を持った少女、それはあなたが遠く離れた田舎のバス停留所に辿り着いても存在しない。田舎のバス停留......


現代詩
作成日時 2024-01-01

私にとっては

 白萩アキラ
 6   821.1   1   0 

不幸ではないから、 感情はただ留まって、どこにも行かない 幸せ、かも、よく分かっていないから、 感情がいくら留まっても、溢れることはない 平日は快晴で、休日は雨雪が降った ありふれた不運は、しかし不幸ではない 平日が休みで、日曜に会社に行く人に......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-01-21

船場汁

 atsuchan69
 11   1300.2   2   0 

船場汁っちゅうのは 塩鯖のアラを使い、 その塩気と、 だしだけで食べるもんや 汁の具は鰭と目玉、 鯖の骨やらのアラのほかに 大根の薄切りをつかう そんだけでもう十分やろ 板張りの冷たい床で ちゃんと正座して食べる 立派な朝ごはんやろ......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2024-01-07

黒曜の森

 レタス
 10   714.0   3   1 

暗い森に彷徨い ぼくは大きな林檎を探していた 森の入り口にそそり立つ老木に林檎の在りかを尋ねると 「三丁目の角を右に曲がり百歩あるいたらcafeのランタンに聞けば良い… 名前を聞かれたら決して答えてはならぬ… ランタンの焔に焼かれてしまうのだ」 「......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-01-22

幸福な朝食、退屈な夕食〈仮題〉

 中田満帆
 4   713.5   1   1 

   *  警報がつづくテレビ画面のすみっこでぼくは歩き疲れた自身をなぐさめようとした  だれかが鉈を抱えてこちらに来ないものかと、ずっと不安に怯えながら  枝を踏む音がどこからかしているのにだれも気づかないふりで過ぎる  死んだはずの人間と、婚姻......


現代詩
作成日時 2024-01-07

悲しみ

 らっしゅ
 1   549.6   1   0 

夕暮れがお前を噛み砕くとき わたしはどんな悲しみにも堪えて 身体を丸めてのように穏やかに眠りたい......


現代詩
作成日時 2024-01-21

「お・れ ÷ ひ・ず・み」

 /舜舜
 7   1096.2   2   4 

 「かっこつけるのやめよう」  持ってけ持ってけと黒い傘が浮かれるなか  浅草の地下で薬絵を売っていた女  『生きるために生きたいんでしょ』  彼方で待っていてくれと、もう  なんてことはもう、誰も言わないだろう    怯える卑怯者の......


現代詩
作成日時 2024-01-21

生まれたての力なき詩

 那須茄子
 4   757.4   2   1 

少女の叫び ゆっくり聞かせて 消えて意味もなくなる 言葉の矛盾螺旋 救い出されたくて 言葉をあれだけ考えていたのに 時間が経ち過ぎて忘れてしまう こうなれば私の翼で 羽ばたけ空へ 白と青が約束を結んだセカイ 泣き出しそうな鳥たち......


現代詩
作成日時 2024-01-19
投稿作品数: 227