作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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おまじない

 たわし
 0   868.7   0   0 

同じクラスにおまじないのできる子がいる その子が言うには好きな子にかけるおまじないと  嫌いな子にかける呪いがあるんだって なんだか怖い気もしたけど  私のことは好きだって言ってくれたから  片想いの恋が実るように  おまじないをかけてもらった......


現代詩
作成日時 2021-01-23

はじめに光があった

 たわし
 3   1362.6   1   1 

はじめに光があった 光はハウスダストとともにあった 光は朝であった 朝は誰もが知っていたが 誰も光のおかげだとは思わなかった 造られたもののうちで この光によらずに見えるものはひとつもない 光は眠気の中で輝いている 眠気はこれに打ち勝たなかった......


現代詩
作成日時 2021-01-09

淡雪

 螢草
 11   1861.5   0   1 

「すぐに消えるから     気にしないでね        迷惑はかけないからさ」 うるさいニュースと裏腹に 静かに降った 淡雪は やはり静かに消えてった 汚い私と裏腹に 白い白い 淡雪は 汚れる前に消えってた 静かに降った淡雪......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-01-02

Snowman

 植草四郎
 0   975.0   0   0 

闇空から降る 光を帯びた雪が 音もなく 夜を包んで 普段は見えない 街の幽霊たちの上に 降り積もります 形をもらった幽霊たちは 嬉しそうに 歌ったり 談笑したり 踊ったり しながら 思い思いの姿を 留めてゆきます 朝 ......


現代詩 動画
作成日時 2021-01-22

1987 トランジスタ ラジオ

 宵月
 8   1599.3   1   1 

蝶番の錆びついた 屋上に続く赤茶けた鉄扉。寝転んで見上げる、どこまでも青い、夏の終わりの空。 午後の授業の始まりのチャイムがなる。タバコは丁度切れている。 ポケットのトランジスタラジオのスイッチを入れ、イヤホンを耳に押し込む。ラジオからはお気に入り......


現代詩
作成日時 2021-01-01

温かな眼差し

 藤 一紀
 0   1257.3   0   0 
<批評対象作品>
〈妻に〉

《暇》という語には「暇ができたから〇〇をしよう」という「(何かしらしなければならない時間がなくなって)手空きの時間ができた」という意味もあれば、「(時間は空いているが)なにもすることがなくて退屈だ」という意味合いを持っていることもある。それから「なにがなんでも......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2021-01-21

籠の私

 水棲馬
 7   1621.2   1   1 

大きな籠を作っている 今の私が入れるほどの その籠の中に入って 暮らしていきたいと思っている 世界から離れたいのではない 籠の中で芽を出して 蔓を伸ばして 籠の外のものをつかむ 電柱を ごみ置き場の看板を スペアのタイヤを 薬局の前の......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-01-07

愛し空へ

 結水 あさき
 4   1368.5   1   1 

刷毛で青を引いた空 黒く枝を伸ばす木々 凍える風に頬は痛み 唇は白いため息を散らす あの空のどこにも光は見えないけれど 焦がれるほどの暖かさが広がっている 歩道の端によけられた落ち葉はうず高く 懐かしい歌を耳に運ぶ 木枯らしに踊る落ち葉が......


現代詩
作成日時 2021-01-13
投稿作品数: 271