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はじめに光があった
はじめに光があった 光はハウスダストとともにあった 光は朝であった 朝は誰もが知っていたが 誰も光のおかげだとは思わなかった 造られたもののうちで この光によらずに見えるものはひとつもない 光は眠気の中で輝いている 眠気はこれに打ち勝たなかった 日が暮れて夜となった 第一日目は寝正月である
はじめに光があった ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1299.5
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 11
作成日時 2021-01-09
コメント日時 2021-01-23
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 4 | 4 |
エンタメ | 4 | 4 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 11 | 11 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1.3 | 1 |
エンタメ | 1.3 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3.7 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
タイトルと書き出しから壮大さを感じさせながらも「ハウスダスト」で少し外して、ラスト3行目末文のゆるゆるとした流れに運んでいくのが面白いと感じました。「第一日目は寝正月である」という締めの一文が、まるで創世記のようなのにのどかな日常あるあるで、思わず微笑んでしまいました。
0お読みいただきありがとうございます。
0これはヨハネの福音書と創世記のパロディです。お読みいただきありがとうございます。
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