作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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呪いの指輪

 山石千里
 6   1120.9   0   0 

未亡人が指輪を無くした 呪いが解けたと笑っている 浴槽に沈んでいったのだろうか 深海の中を泳いでいるみたいに 忘れ物の問い合わせをしても 指輪は届いていなかった 記憶は薄れても 物だけはしっかりと実感を持って 証拠となって残ってしまう ......


作成日時 2018-12-21

365日

 カオティクルConverge!!貴音さん
 9   1613.6   0   0 

【1月】 1日 太陽が死んだ未来の日の出は 海流を作る装置である心臓を 人口の太陽としてアトム達が持ち上げる 何百万体に及ぶアトムの灰は 遠目で金粉の様に美しい 2日 月に向かって飛ばすのはロケットだけで良いのか? お前ん中で膨らんでいる......


受賞作
作成日時 2018-12-13

紺碧に遊ぶ

 Yuu|坂岡ユウ
 2   1097.0   0   0 

その碧い瞳に恋をして。 その蒼い声に耳を傾けて。 僕の大好きな人よ、この声が聞こえるかい? セピア色の湖に白瓶を投げ入れた。 紺碧に輝く空に、神の姿を求めず。 赤色に燃ゆる空に、君の姿も求めず。 現実は空想よりもむずかしい。 ......


作成日時 2018-12-15

詩作

 侑秋
 3   978.0   0   0 

ナルシストにしてマゾヒスト 私はどうも救えない 黒き愛憎持て余す、醜き己の心の内は まるで腰振る獣なり 汚く拙い咆哮を聞かれ 暴かれるだろう自分の姿を想像し、 起こる快感 酔いしれて 今日も今日とて筆を走らす これは己の自慰である さ......


作成日時 2018-12-18

 日向 あおゐ
 2   1130.2   0   0 

躊躇ってきた死はいつでも目の前にある それなのに何故踏み出せ無いんだろう 未練 「いつかは来るものだから」 他人はそう止める物、分かってる でも、ビルの屋上から自分の背中を突き落とすことは出来ない 背中に手を回して大丈夫だから、と宥めること......


受賞作
作成日時 2018-12-20

南天燭

 そばがらまくらをぱくぱくたべる
 1   978.5   0   0 

忘れてはいけないこの曙の色を 忘れてはいけないこの霜つく土の香りを 忘れてはいけないこの漱いだ川の味を 忘れてはいけないこの世界が捧いだ愛を 歩くたびに擦る帆布の音に連れ 実に光向かっていく私の影 遠くとも途切れることない繋がりに 穏やかなが......


作成日時 2018-12-20

静寂と死の詩というウソツキ

 maru
 9   1071.4   0   0 

私たちが神を離れても どれだけ自己に執着していても 私たちが平常心でいられて、誰もが幸せに生きている 人間自我は紛れもない 愛の産物だ 私たちは互いを繋ぎあっている それが人間的だということだ なんて素晴らしいんだろう 私たちは世界を共有している 同時......


作成日時 2018-12-17

フィラデルフィアの夜に Ⅷ

 羽田恭
 2   1010.3   0   0 

 フィラデルフィアの夜に、蛇が紡ぎ生み出していきました。  薄暗い半ば壊れた倉庫の中、捻じり編まれたワイヤーロープが輪を作って垂れ下がり、その前にうつむいた青年が立っていました。 その足元には滴がポタリポタリ落ち続けています。 震える顔をようやく前に......


作成日時 2018-12-09
投稿作品数: 105