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紺碧に遊ぶ
その碧い瞳に恋をして。 その蒼い声に耳を傾けて。 僕の大好きな人よ、この声が聞こえるかい? セピア色の湖に白瓶を投げ入れた。 紺碧に輝く空に、神の姿を求めず。 赤色に燃ゆる空に、君の姿も求めず。 現実は空想よりもむずかしい。 僕はいつものカフェに足を運んだ。 鼓動は、半分以下にその声を潜めている。 モラルは、四分の一以下にその声を潜めている。 死にたくなるほど、まずいコーヒーを飲み干して。 僕の大好きな人よ、この声が聞こえるかい?
紺碧に遊ぶ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1049.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-12-15
コメント日時 2018-12-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
色の名詞がたくさん出てくるが、出てくるだけな印象。詩に求められるのは青い空を「青い」という語を使って表現するのではなく、「青い」だけでは到底至れない精巧さを目指して「青い」以外の言葉をも駆使し表現することだと思う。いつも私が言っている「詩とは言葉の表面上の意味量をx、詩情などをいれた総合的な意味量をyとし、xyであること」という説明もつまりはこれだ。
0神の姿を求め、ない様を神という名詞を使わずに表現出来なかったかなあと思います。その他のフレーズ、表現はとても美しいし、優れている。神の姿を求めず、でズンッと無駄に重くなってしまった感があります。
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