踏 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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躊躇ってきた死はいつでも目の前にある それなのに何故踏み出せ無いんだろう 未練 「いつかは来るものだから」 他人はそう止める物、分かってる でも、ビルの屋上から自分の背中を突き落とすことは出来ない 背中に手を回して大丈夫だから、と宥めることも出来ない 孤独感が気持ちいいと感じるのは虚しさと引換だから。 躊躇 夜の月は影を作る 律儀に働く信号機が足を止める ずっと赤いままだっただろうか 人混みに流されて歩いてたから気づかなかった 逃した時間は返ってこない 立ち止まっている時間は止まらない 踏み出す1歩が無くなってしまったから 代償 今を生きる事が幸せだと言えるようにならなければいけない 誰もが過去を背負って生きている その荷を下ろすことはできない 自分が自分を裏切る訳にはいかない 自分自身が最大にしてたった1人の理解者で在るべきだから 他人に話しても孤独は分け合えない 悲しみ苦しみは理解できない 自分以外は受け入れない領域がある以上 人と分かり合えることはできない 悩んでいれば死にたくなる、何もしなければ問題は増えていく そんな毎日から抜け出したい いや、逃げ出したい


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作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1129.1
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-12-20
コメント日時 2018-12-20
#受賞作
項目全期間(2025/04/13現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:1129.1
2025/04/13 22時06分33秒現在
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    作品に書かれた推薦文

踏 コメントセクション

コメント数(2)
環希 帆乃未
(2018-12-20)

真っ直ぐで透き通った透明な肉迫。だから、迫る力が増していると感じます。

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alice1017
(2018-12-20)

生きていると過去の重さに耐えられないときがあります。 呪いとなった記憶と後悔に踏み潰されます。 詩にある「自分が自分を裏切る訳にはいかない」や「自分自身が最大にしてたった1人の理解者で在るべきだから」といったフレーズに ある種の覚悟を感じました

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投稿作品数: 1