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踏
躊躇ってきた死はいつでも目の前にある それなのに何故踏み出せ無いんだろう 未練 「いつかは来るものだから」 他人はそう止める物、分かってる でも、ビルの屋上から自分の背中を突き落とすことは出来ない 背中に手を回して大丈夫だから、と宥めることも出来ない 孤独感が気持ちいいと感じるのは虚しさと引換だから。 躊躇 夜の月は影を作る 律儀に働く信号機が足を止める ずっと赤いままだっただろうか 人混みに流されて歩いてたから気づかなかった 逃した時間は返ってこない 立ち止まっている時間は止まらない 踏み出す1歩が無くなってしまったから 代償 今を生きる事が幸せだと言えるようにならなければいけない 誰もが過去を背負って生きている その荷を下ろすことはできない 自分が自分を裏切る訳にはいかない 自分自身が最大にしてたった1人の理解者で在るべきだから 他人に話しても孤独は分け合えない 悲しみ苦しみは理解できない 自分以外は受け入れない領域がある以上 人と分かり合えることはできない 悩んでいれば死にたくなる、何もしなければ問題は増えていく そんな毎日から抜け出したい いや、逃げ出したい
踏 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1080.9
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投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-12-20
コメント日時 2018-12-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
真っ直ぐで透き通った透明な肉迫。だから、迫る力が増していると感じます。
0生きていると過去の重さに耐えられないときがあります。 呪いとなった記憶と後悔に踏み潰されます。 詩にある「自分が自分を裏切る訳にはいかない」や「自分自身が最大にしてたった1人の理解者で在るべきだから」といったフレーズに ある種の覚悟を感じました
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