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メトロノイズ。
とくん とくん とくん (メトロノームは世界を作るのか?) 意識を海に深く深く沈めて、呼吸する【泡立つ気泡】 心臓ってのは、正しく1つの完璧なサイクルだ。 巨大な命の循環、そのいつか薄れゆく記憶の中で、ただひたすらに、命を刻み続けてる【さざ波に残された足跡】 水面に広がる輪のように、感情ってのは、いくえにも重なり続ける波紋に似てると思う 繰り返して、繰り返して、繰り返して、いつかは消滅【そして書き換え】 細胞は単純に、その形象を崩壊させるまでの間、分化と反復運動を繰り返す だけども、1つの世界の有限は、別のある世界においては、無限にすらなりうる アポトーシスの超越と生命の連鎖性について ━揺らぎ?【水面に小石を投げて静寂を砕いたその音に】 例えば円周率は3ではなく、あくまで【3】、14……以下無限 DNAの螺旋地図にもこうゆう余白があればいい ━仕組まれた不整合 欠陥性における相互補完と自己進化、その序章 命の乱数表に目隠しして指を指す 曖昧であるとゆうことは、ただそれだけで素晴らしい 意味もなく、叫びたい。理由もなく、それでも僕は息がしたい。 (メトロノイズが打ち鳴らす) ━不規則による法則性と生への衝動 完璧な世界に足りないものは、きっと決まって無駄なんだ 呼吸することに理由はいらないように、そんな根源的な事実を僕は見失いたくない 絶対的三元論 結局のとこ、言葉では、語れないものがただそこに在るだけで、僕達が生きる理由はもはや充分なんだ、この世界
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メトロノイズ。 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 458.0
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2025-04-01
コメント日時 2025-04-07
項目 | 全期間(2025/04/12現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんばんは。 圧倒的に強い。 何だろうな、「決意」。だけど揺れ動いている。 そんな印象です。 ありがとうございます。
1初めまして。 「意味もなく、叫びたい。理由もなく、それでも僕は息がしたい。」 という一文が特に好きです。 生まれることに、生きることに、人は意味や価値を求めがちだけれど そこに意味はなくても、確かに人の体温は温かくて、心臓はメトロノームのように規則的でもなくて それで良いじゃないか、と思いました。
1最後の行がいいですね。少し生物学っぽい記述が続きましたが、それを貫く哲学が、 あったのかなと分かったようです。
1とくん とくん とくん からやさしく始まっていてよいです。 疲れてる時は メトロノームは世界を作るのか? で優しくなりたいと思いました。
1感想ありがとうございますー そうですそうです なんとゆうか、ある種の不完全の中にある意志 生きようとする決意こそが、生なのではなかろうか?て感じですねw
1感想ありがとうございます あはは その1文は僕も好きですw(自分で作りながらw なんてゆうか人間の生の衝動そのものを書きたくて あとこうなんだろ?不規則性や不完全性にこそある種の人間らしさがあるのではなかろうか?とかそんな感じの詩ですねー
1ありがとうございますー ほら人間って理屈だけじゃないある種の非合理とか他者との関係とかに意味や価値を見出す部分あるじゃないですか? そう言ったある種 自分が生きてることに価値を見出せたら、それは他人に否定できない価値だし、生きてていいってことなんだよ みたいな感じですねー
2ありがとうございますー なんとゆうか 血液の流れって、人間的な温かみがあって、かつ心臓てある種のシステムの1部だよね あ、このリズムをメトロノームとして捉えたら面白いかな?と思いましてw
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