だれのせいですか - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

だれのせいですか    

この目が足の裏にあったら  この腕が背中から生えていたら  この指が膝から出ていたら  この足が肩についていたら  この心臓が体の外にあったら  あなたは愛してくれますか  あなたは抱きしめてくれますか  わたしと生きてくれますか  わたしのこころを見てくれますか 



だれのせいですか ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 9
P V 数 : 2688.6
お気に入り数: 5
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2021-08-01
コメント日時 2021-09-02
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/09現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:2688.6
2025/04/09 13時11分52秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

だれのせいですか コメントセクション

コメント数(9)
エイクピア
作品へ
(2021-08-01)

ふと、児童画を思い出したのですが、さすがに普通の子供そんな奔放な絵を描く筈がないと言う認識が盲点なのかもしれません。愛が枯渇しているのかもしれません。愛に飢えている、そんな主体が思い浮かびました。

0
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2021-08-01)

奇形愛が感じられました。

0
るる
作品へ
(2021-08-02)

こんにちは  拝読させていただいて、私は「五体不満足」を書かれた乙武さんのお母さまのお話を思い出しました。手足のない我が子を 出産後に初めて見た 乙武さんのお母さまは、「なんて可愛い子なの」と言ったそうです。そして 私が聞いた話は、親が 我が子を無条件で可愛いと表現できる親であるなら、その子は ぐれない。という お話でした。 親には我が子を愛しほしい。なぜなら 子にとっての親は 絶対的な存在なのだから。けれど、子の立場から親をみたときに、親は子に対して なにかしらの条件をつけて愛しているようにしかみえないようなことが 世の中に たくさんあるのかもしれない。私の場合は、そのようなことを想わせていたたきました。 題名も、胸につきささってくる感じがしましした。

0
otonano_furi
さんへ
(2021-08-10)

コメントいただきありがとうございます。 おっしゃる通り読み返すと問題提起のメッセージに近いですね。

0
otonano_furi
エイクピアさんへ
(2021-08-10)

愛されている実感はあくまで本人次第ですね。愛の枯渇はヒリヒリする言葉ですね。 コメントありがとうございます。

0
otonano_furi
田中宏輔さんへ
(2021-08-10)

奇形愛という言葉を意識したことはありませでした。そういった愛があったのですね。

0
otonano_furi
るるさんへ
(2021-08-10)

愛情は一括りにはできない、与えきれない難しさがありますね。子供達だけに限らず、誰かに愛情を伝えるには、書かれたような何か条件やエゴのようのものが入りこんでくることがありますね。 コメントありがとうございます。

1
白犬
作品へ
(2021-08-13)

これ、わりと好き。人外・奇形系の過激な表現を使ってるわりに地味ではあるけど、投稿される詩の多くが「誰かに対して優位に立つこと」に意識が費やされて居るように見えてしまって(私の詩もそうだが)うんざりしてるような身にとって、そうした臭みを感じさせ無い言葉が綺麗に見えました。終わりの4行はなんの衒いも無いしんぷるさだけど、それゆえに?1周回った清らかさがあるように感じました。

0
otonano_furi
白犬さんへ
(2021-09-02)

コメントありがとうございます。 そう言っていただけること嬉しいです! こういった表現をすることに、若干踏ん切りがつけられていない、迷いを持っています。そういった想いが中途半端な言葉になっているとも、事後で感じました。理想としては、過激な表現をも素直に言葉にしてみたいですね。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 2