作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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残された道

 るり奈津子
 0   812.6   0   0 

ある歌姫の物語で 言っていました 「何かを表現するときは 一つの道しるべに向かって行えばいい」と その時思いました ああ そうか それでいいんだと それで <表現>は 成り立つんだと… ......


現代詩
作成日時 2020-12-12

シアン

 羽田恭
 12   1711.8   0   2 

海の色が捨てられていく シアン その色は透き通った深い海の色 下水へと流れ去る シアン 牛乳の色 病気になった乳牛を 治すための薬の色 白い牛乳な中に 混ざり浮き上がる色 シアン 苦々しい人々の目線が刺さる 人の飲めない色 ......


現代詩
作成日時 2020-11-03

シームレス

 ピム
 3   1008.7   1   0 

最初からいた家族続いて作成した家族友人その他コミュニティおよび仕事および趣味などすべてシームレスにつないでいっしょくたであるらしいわたしは聞いたとおりに話しているこの世のあらまし 教えびとここにはいず森林の伐採のさいちゅうであった父は作家でした小説を書い......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-12-10

詩の日めくり 二〇一四年七月一日─三十一日

 田中宏輔
 8   1930.1   1   3 

二〇一四年七月一日「マクドナルド」  けさ、近所の西大路五条のマクドナルドのカウンター席で、かわいいなと思った男の子に、ぼくの名前と携帯の電話番号を書いた紙を手渡したら、大きく目を見開かれてしまって、一瞬の驚きの表情がすぐさま嫌悪の表情に変わってしまって......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-11-17

voltiger

 afterglow
 8   1788.1   0   0 

なびいた髪が 冬の匂いになる前に コートの裾揺らして 暮れた街を出る 吹き寄せる枯葉 踏むうちに つむじ風が抜き去る どこへ行くか なるべく遠くか あなたのもとへか 藍鉄色の夜に 黄朽葉が灯る 間近に控えた 離層の形成に逆......


現代詩
作成日時 2020-11-30

あなたとどんぐりとハナミズキの赤い実とわたし

 宵月
 17   3368.5   1   8 

風が冷たくなって 水路に落ちる枯葉が増えて アスファルトに転がるどんぐりを夢中で拾うあなたの笑窪に もうずっと見惚れている どうしてこんなに触れたいのか どうしてこんなに愛おしいのか 夢中でどんぐりを集めているあなたの笑窪に そのうちあなた......


現代詩 縦書き 受賞作 受賞作
作成日時 2020-11-05

さよなら、ぽえむくん

 パワフルぽっぽ
 9   1961.3   1   1 

もう何も書くことがなくなってしまった。というより、最初から書くことなど何もなかったのかもしれない。書くことがないのに書こうとすることに無理があって、その虚しい行為を今日の今日まで何となくやってきてしまった。外は今にも雨が降りそうで密度のある白さが空を覆っている......


現代詩
作成日時 2020-11-14

挽歌

 花澤悠
 4   1304.0   0   2 

寂しいから寂しいと言って なにが悪いんだ、ばかやろおと ほざいた横顔が 頰を固めていて 柔らかな肉が突っ張っていて なにかをこらえていた 夜に そいつの となりに座って アフリカ大陸サバンナの夢をみた なにもいない見わたすか......


現代詩
作成日時 2020-11-05
投稿作品数: 8191