作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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peace dead land

 白犬
 3   1382.6   0   2 

風の音が死に近づく音のようで優しい、と私は思う、何度も削り取られた、貴方の目が夜、違う、貴方では無く、誰か、誰かの目が、夜、夜に近づく、目、メ、め、誰かの闇がまた落ちてくる消灯された部屋は深海のようだ、テレビをつけたままで、部屋にある少ないものには全て蒼い影が......


現代詩
作成日時 2021-04-08

右耳のアメジストは眠る

 やめました
 2   1158.8   0   0 

女は右耳にピアスをつけていた 紫色が鮮やかで揺れるアメジスト ピアスは髪の毛で隠されて 決して他人に見られることはなかった そのピアスは女がかつて若い頃 母から誕生日に貰ったものだった 美しく光に反射する神秘色 女はその色に虜になって喜んでつ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-11

くらげつつ

 多宇加世
 16   2569.0   1   2 

青いスカートの影は 少し黄ばんだ半クリアのビニール傘の影に 飲み込まれて 君たちは くらげみたいだ 君たちと手を繋ぐと 僕はちと息苦しいな 抱きしめたいけれど春ならば明日だ 半クリアのゴムは陽光に透けて いっつもうまくいかないね 文面の......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-03-18

SDGs

 水上 耀
 1   1309.2   1   1 

彼のプレイリストは生物じゃない、代謝しないから。 だから私も飽きられることはないんだと慢心しながら、でも肺は重くなっていく、どうしようもない昼下がり。 微睡んだまつげから垂れる影に、失われゆく信仰の面影がある。 その起源を下へ下へと辿るうち、手のひらを添......


現代詩
作成日時 2021-04-07

 ネン
 2   1212.0   0   1 

止まらない嘲りの声を聞きながら 減価償却費の計算をしている 狂ってしまった精神を反映してか 何の為に色分けされているのか 見ただけでは単なる塗り絵である コルクボードに今日のメモを張る 一筆書の線で出来た四角い猫 辛うじて頭と胴と耳と尻尾が......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-07

ふるさと

 みずーり
 1   1011.4   0   0 

つきのうさぎは ストレスによわかったようです ぼくがうまれたころには 亡くなっていました あおい山のふもとでは おとなたちがあせをながします けれどぼくがみたときには 腰をおさえてくるしそうでした うみの最果てでは あわいひかりがただ......


現代詩
作成日時 2021-04-08

僕等は陶然の世界を廻る

 野良 ○弧
 0   1052.3   0   0 

極論的な言葉は、僕等はもう使わない様だ。それは僕等が、最早、子供の特権と思っているし、僕等の未来は、曖昧な言葉の深層に有る望ましい姿で、有無な選択の中を流転し続けている。 欲しがる物が粗末に思える程、僕等の生活は河原の石ころの様に丸く成った。 いつか僕等は......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2021-04-08

 桃キリン
 1   938.2   0   0 

昼の月 白く今日日の 髪にあう ......


現代詩
作成日時 2021-04-07
投稿作品数: 8528