作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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詩の日めくり 二〇一六年十一月一日─三十一日

 田中宏輔
 0   759.0   1   0 

二〇一六年十一月一日 「いやならいやって言えばいいのに。」 えっ まだ高校生なの そういえば なんだか 高校生のときに好きだった 友だちに似てる あんにゃん って呼んでた 同じ塾に通ってた あんにゃんが行ってるって......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-11-01

あの日の私が思うこと

 ふくこ
 1   704.7   0   0 

あの日の私が思うこと 毎日頭に言葉を並べて その半透明の先をチラチラと透かしている 昨日のあの子のその一言とか 今日の彼のこの台詞 ごめんね、私はそうはなれない ごめんね、私はその人ではない あの日の私が思うこと ときどき朝靄の中に......


現代詩
作成日時 2021-10-31

夢の記憶

 拓治
 1   657.1   0   0 

(1) 夢破れた秋だと 復活のみそぎの呪文を唱えれば 夢の隣に君がいる (2) 悪いのは全て私だと 今までの私は間違っていると 愛する人が云い私の肩に寄り添う (3) 私から遠く離れてゆけば君を恋う 私の近くで囁けば君が香る 君が......


現代詩
作成日時 2021-11-01

雨上がりの駅から

 白萩アキラ
 6   1435.5   1   1 

雨上がりに日が照って ぽつりぽつりと何処かから 滴り落ちる水滴も この時ばかりは美しい 電車を待つばかりの駅の窓 遠くの木々を揺らす風 迫る列車は跨線橋へと引き込まれ 足下で無情に響いて過ぎていく 駐車された車に母親と 健気な子供がド......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-10-23

きみの目と手と(2010年10月27日)

 azul2010
 4   1070.4   1   2 

きみと初めて出会った日 昼下がりの空は 時々 雲がお日様をかくしていた たくさんの人に祝福されて この世界に現れたきみは きっと この先 たくさんの人に愛されるのだろう そして きっと 時々 だれかに憎まれもするのだろう まだ 何も見......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-10-27

自分の愛し方すら知らない25歳の人生は

 sorano
 6   1296.0   2   2 

別に大丈夫 わたしなんてどうせ 誰かが話しているなら わたしは話す必要なんてない 家族の中でわたしの場所はいつもそれだった 次第に口数が減り 人の話を聞くのがうまくなったけど その分相手に何かを伝えられなくなった ほんとうは、わたし......


現代詩
作成日時 2021-10-16

街には会話があふれて

 秋
 4   1210.6   1   1 

ゴミだって捨てれば寂しいね ゴミじゃなかったからじゃなくて 捨てたから寂しいね 重く飛べば重い場所に着く 軽い場所に着くには軽く飛ぶことだ 言葉なく呆れ終わって右に旋回 ほしいのは言葉じゃなくて響き そのためだけに言葉が聞こえるよ 約束......


現代詩
作成日時 2021-10-16

自意識、無意識、被害者意識

 飛雄馬の井戸
 3   1529.8   3   3 

皮肉っぽい言葉で勝った気になっても結局一滴の紫陽花にも敵わないんだ。勝負の土俵に登ってしまえば勝敗はどうあれ少なからず負ける。そんな君に愛をあげたかったんだ。待機児童の形をした愛、メントスコーラの匂いがする愛を。YouTubeやTwitterに入り浸ってどんど......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-10-22
投稿作品数: 8529