作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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 三明十種
 16   1351.5   0   2 

失くなつた児童公園の ブウランコの四ツ足の穴ぼこ プラタナスの梢 蟬、鳴いていますね あぶらでせうか、くまでせうか、 ひぐらしでせうか、、、 蟬、 鳴いています児童公園の穴ぼこで 幾千日分の憂さを あぶらでせうね、ほらね、 jiji......


現代詩
作成日時 2025-01-15

狐火

 関谷俊博
 1   425.3   1   1 

若い頃の話だ 子を水に流した 毎年その日になると 白い花を一輪だけ花瓶に活けて その死を悼んだ 流砂のように 時は流れ 結婚し子供が生まれ 生活が忙しくなり 私はいつしかその習慣をやめた そんなある夜のこと 今日がその日で......


現代詩
作成日時 2025-01-19

チャンネルを合わせる

 熊倉ミハイ
 10   801.8   0   3 

壁からにゅるっと黒い扉が浮かんできて、ふわ ふわと目の前を通り過ぎていくのを見る私は、 放送終了のカラーバーの無音に起こされていて、 その飛ぶ扉はリモコンで、また反対の壁にゆっ くり溶けていくが、その後を追う気力はなくて、 画面の黄色いバーから聴こえ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-01-15

衒学鳥

 中沢
 11   1025.4   0   3 

赫赫たる蒼穹に舞う翡翠の影、 羽摶き一閃、風を裂く翮の響。 風韻濃密なる虚空に、その声は如き翡翠琴の奏。 哢声は黄鐘調に流れ、 万象の縫い目を紡ぎ、永劫の詩篇を描く。蒼茫たる雲海を翔けるそれは、 神霊の如き尊容をたたえ、 霜天に一筆、銀砂を散らすかの如し。 霓......


現代詩
作成日時 2025-01-28

ローリング・ストーン

 富井嫉妬
 4   579.6   0   0 

先生、おれだめかもしれない せっかくあなたに推薦文まで書いてもらって 優秀な学生として表彰を受けることができて 輝かしいまま終えられたはずなのに たった一つの大きなミスで それが叶わなくなってしまった 情けなさでいっぱいになったおれに ティッシュ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-01-27

プレシャスタイム

 michie
 0   343.7   0   0 

輝く時 プレシャスタイム 星が降る ある夜に 一緒にいる あなたと私 心があなたに、感じている ずっと、そばにいてほしいと思う 愛しているという このキセキ あなたの手に触れた時 やわらかな心に包まれた あなたの透き通る瞳を ずっと、みつめて......


現代詩
作成日時 2025-01-28

前頭前野に種が落ちる

 如月
 0   373.0   0   0 

美しい花は香水のように 一人きりの部屋を彩った 落ちる灰、昇る煙 明日は後ろにあって昨日は三歩先 目の奥にある目の奥にある瞳、怯えた眼差し ガラスの破片が揺蕩う 時々チクッとして痛い なにか甘いものが食べたい 嗚呼、瞳を開かなければ愛の色はわか......


現代詩
作成日時 2025-01-27

花に捧げる幾つかの歌

 かずや
 8   769.6   0   3 

遠くある月が来りてそこにある その嬉しさを想う帰り路 寒中に出会いし君は雪を呼び 君去りし後浮かぶ満月 会えぬとて焦がすこの身を顧みず ただ見つめるは己が懐 君想う故に我より離れたき さりとて心はありし六甲 貴方なら誰でもいいと......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-01-21
投稿作品数: 8188