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おやすみマンボウ
おやすみマンボウ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 719.5
お気に入り数: 2
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2025-01-16
コメント日時 2025-01-29
項目 | 全期間(2025/04/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
海蛙さま オシャレで素敵な詩だなって思いました。 詩人にその一編の詩を書くように仕向けた環境とか状況とか心の動きとか、そういったものが ただそのままそっくり読者へ届けられるのではなく、その詩人が持つこの世への視点や、美意識、言葉へのこだわりなど、そういったものを通して生まれてくる作品としての詩、というものこの詩作品はしっかり持っていると思いました。 >でも、自分の泳ぎ方も >まだ嫌いになれないでいる すてき >おやすみ、マンボウ 唱えたくなりますね。
0とっても素敵。やさしくて、まどろむ夢みたいに感じました。
0マンボウは上手く曲がり切れない、だから壁にぶつかってしまう。 マンボウを一つの水槽に多く飼育すると、互いに傷つけ合ってしまうという。 そんなマンボウ気質を孕む、現代人の生きづらさにつながる詩。お互いを過剰に気にしてしまう、足を頻繁に止めてしまう、「軽やか」でない泳ぎ方。しかし、「嫌いになれない」という感情が、確かに厄介だ。 痛みの続く痣も、撫でれば弱者アピールだなんだと非難する輩が「こっちを見ている」から、慰められない。カラフルは、そのまま「多様性」の社会のことだろう。海の中もカラフルなところはあるが、青の基調に保たれている。現代社会のカラフルさには勝てない。 自分も眼を開いて他者を見る側だからか、睡眠に弊害が出る。自分の中の「マンボウ」を、長い眠りにつかせることを望む、そんな詩。 とても良い詩でした。
0最初、マンボウは人間の綽名だと思ったのですが、文字通りのマンボウ、翻車魚と言う事にこの詩の特質を見ました。語り掛ける調子が、この詩に躍動感を与えていると思いました。
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