作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

jam

 惹句灰
 3   307.7   0   0 

なにかの間違いで 採れてしまった 酸っぱい葡萄を ありったけの私で煮詰める 甘くなれ。 甘くなれ。 甘く。 甘く。 high&low&low&low 気分が悪い 頭がどうにかなる きっと3日続いた微熱のせい......


現代詩
作成日時 2025-02-22

彼は昔の彼ならず

 惹句灰
 7   733.4   0   1 

彼は昔の彼ならず 俺は変らず下を向く 彼女はかつての彼女に非ず 俺は進まず逃ぐばかり 君は立派に自信を持って 俺など忘れて行くがいい 必死をまねて地に落ちる 俺など捨てて行くがいい 夜明けまで雲と泣いたので、 けさの月はぬれて眩しい。......


現代詩
作成日時 2025-02-19

小雨踏む路地

 千才森 万葉
 29   1142.3   0   5 

 皿に溜まった水を啜った  それはネオンの膨らみだった  身体がざらりと崩れていった  差し掛けた傘の内側で 題名  『容姿により、蟻と名付ける。』 ......


現代詩
作成日時 2025-02-15

(フサーム・アブーサフィーヤ院長に捧げる詩)

 原口昇平
 3   492.1   0   2 

(パレスチナ被占領地ガザ地区北部  カマルアドワーン病院  フサーム・アブーサフィーヤ院長に捧げる詩) あなたが監獄から解き放たれるまでに あなたを正面から撮影した映像はすべて それを撮る権力がある者たちのプロパガンダだ。真実は ただ背面か......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-21

さだめ

 fujisaki
 12   770.2   0   2 

冥王星か、その衛星 しん、と冷え切った暗闇から 発射された一発の銃弾 娘の側頭部を目掛けて、一直線に突き進む 君に似て、目じりにほくろがあったなら、 何言うの、産まれたあとにできるのよ どう、順調? と聞かれるたびに、 脳裏によぎった ......


現代詩
作成日時 2025-01-04

お花さん

 レモン
 22   1369.5   0   0 

お花さんは 「私、不細工でどうしようもない」 なんて泣いているだろうか ただ そこにある ただ そこにある 「きれい」 私が思う......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2025-02-11

月の香りがする

 花骸
 6   659.7   0   1 

新しい空気が部屋に流れ込んだ時さしこんだ 光にそれを月の香りだと思った  眠る詩   花ひらく微かな   かざ音を数える   影が映す足元で   ■の在処を探す 生きるにつれ磨かれる 誰もが原石である  夜明けの詩   宝石の破......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-08

through

 高橋髙橋
 12   1231.9   1   3 

ふたつの硝子球がぶつかり合うところに、いつもゆるやかな波がおきることを教えてくれたきみに、たくさん包んだ花弁がいまも、ゆっくりしおれていくのがわかるのを、その速度のままで眠りに落ちてみることが、空点に残されたいくつもの眩い。音を漂白されたものたちの寝息は土の中......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-01
投稿作品数: 8525