作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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森の灯り

 たまに無敵
 0   881.2   0   0 

汚して壊して欲しいのはどれ 失ってしまった日々の中で 飼い慣らされているのは誰 バラバラになって僕を蝕んで消えてしまう 錆び付いてしまった心臓 僕の腕の中で溶けて いくつになっても感じなくて ボロボロになってしまう 失くしてしまった心臓......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-23

選考結果発表

 妻咲邦香
 3   1037.3   1   0 

五十メートル走で初めて七秒を切った日 燕尾服の似合う彼が電線にとまって 意見を述べている 今日の飛行機雲は短くて可哀想だと 小さな願いを紡いで張り巡らした蜘蛛の糸 拒むことで何から逃げられるのか 選ぶことは選ばれること 私は指を差し続ける ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-20

芝生に入るべからず Keep off the grass……

 鱗子(揶白)
 10   2489.1   1   6 

 偬(わたし)は今、もの云わぬ銀川や、月、こはくと、此(こ)う莽えます。統合勿つ其だ円をコピー為(す)るや、人格の水巻き、紅、芝蘭。 人格としてのからふるな如呂(じょうろ)。 瀧(たま)、宗右衛門は二人連れ弥、町、と聞く。女と嘘噏を好(す)......


現代詩 画像 縦書き 受賞作
作成日時 2022-04-15

cry in the me

 AIひよこ
 4   985.4   0   1 

雨宿り。 二人きり。 言葉は溶けゆく。 流れる。 廻る。 巡る。 そして、ぼくのもとへ。 雨は神様の涙なんだよ、と、きみは言うよね。 そしたら、カミサマって言うのは、 毎日悲しくもないのに泣かなきゃいけなくて、 カミサマは本当に悲しい時、......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-04

蚕に纏わる伯母の幻視

 satoshi iwasa
 5   1632.2   1   0 

伯母による、低気圧の日の手記。もはや蚕は、そこで綴られることでしか真実の姿をみせることはない。いつか蚕が伯母の、蜂蜜を瓶に時計回りに滴らせる手付きを眺めていた。それは、言葉とは異なる速度で紡がれる点描だった。肉親以外に不安を残す白い線のような手指。天気雨はこの......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2022-04-11

いのり

 花一時
 3   1254.2   0   0 

もし男の子に生まれてたなら そう考えてた思春期 生きることに引き目を感じた あの夏の日 どうしようもなく泣きたくなった 温かすぎる食卓 人の顔窺って 笑ったふりして 一秒先の未来でさえ嫌悪の対象になった まっとうな人生も 明るい未来も 大......


ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2022-04-05

お星様

 ハービー
 1   794.9   0   0 

その辺に転がる石ころみたいに 僕の日々も、何もないように過ぎていたらな、なんてね 誰に見られることも、気にされることも、邪魔されることもないんだ 誰も僕を知らない場所なら、そう、きっと 頼りたい場所がどこか遠くに 戻りたい時間が遙か彼方に いつ......


ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2022-04-14

 湯煙
 12   1723.9   1   3 

ゼラチンの眼を埋め込み 小陰にゆれる花の路を往く くしゃみのように三度の いいねを繰り返しては 地上の雲に巻かれて 頬をかすめる風の中に 歌を聞きながら消えていく 見渡せど鬼はいない 暮れかかる日の向こうに 小陰にゆれる花の路を ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-03-12
投稿作品数: 3356