B-REVIEW 4月のお題詩「B」 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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B-REVIEW 4月のお題詩「B」    

日頃よりB-REVIEWをご利用いただきありがとうございます。運営の沙一です。 昨年10月に開催されたお題詩企画がこのたび復活いたしました。 3月26日の公式ツイキャスにて、4月のお題は「B」に決まりました。「B」という一字にもさまざまな含意があると思われます。B-REVIEWの頭文字も「B」ですね。「B」にまつわる詩を募集します。 以下、ルールを説明いたします。 ①この投稿のコメント欄では、お題に沿った詩の投稿を無制限に行えるものとします。 ②ここのコメント欄に投稿された詩の全ては、ビーレビ杯不参加とさせて頂きます。 ③システムの関係上、コメント欄に匿名で詩の投稿はできません。 ④コメント欄では縦書き機能は無いので横書きになります。それか、自力で頑張って縦書きしてください。 ⑤投稿者に対する返信として、連詩や返詩も可能です。 ⑥ハートの数を個人的に得点として競ってみるのもいいかもしれません。なので気に入った作品にはぜひハートをつけていってください。 ※無論、マナーガイドラインに反することは禁止です。運営の開催する企画でカードを発行するようなことになってほしくはありませんので、くれぐれもマナーガイドラインを厳守していただきますよう、よろしくお願いいたします。 B-REVIEWマナーガイドライン&ルール(必読) https://www.breview.org/forum_blog/guideline_and_rules それでは皆様、よろしかったら遊んでみてください。


B-REVIEW 4月のお題詩「B」 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 26
P V 数 : 3640.7
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-04-11
コメント日時 2022-05-02
#現代詩 #ビーレビ杯不参加
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:3640.7
2024/11/21 22時47分02秒現在
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    作品に書かれた推薦文

B-REVIEW 4月のお題詩「B」 コメントセクション

コメント数(26)
yasu.na
作品へ
(2022-04-11)

『ビーズでできた町の夜景』 この町は、横浜なんだけど、 小さなビーズで敷き詰められている いろんな色のね 夜になると輝きを増す 紫やピンクに見える所があるだろう そういう色の街区だからね 昔は通ったものさ 今日、愛が死ぬ夢を見た 愛だけじゃない、愛は最後に死んだ 何人かが死んだ、薬で 愛に電話してみよう 生きているだろうか

5
つつみ
作品へ
(2022-04-11)

B型の彼 「こどもの頃、公務員だけにはなりたくなかったよ」 と言ってこの町を出て 夢だった仕事に就いたけど 働きすぎて病気になってしまった 彼は 自分を責めなかった 自分のことを1番信じていて 体が治ったらすぐに切り替えた でも 新しい職場でも やっぱり働きすぎて 病気になってしまった 私は彼を責めなかった 彼の根っこにある光が いつもキラキラ輝いていた 何年か経って 「やっぱり公務員になろうかな」 と彼は言った もうその頃は、そういう年じゃ なかったけど いいね、それがいいかもね と2人で笑った 彼の就職活動期間 わたしは薬をおやすみして 朝から夜まで働いた 小さいこどもも 保育園でさみしかったと 思うけど お父さんががんばってる姿は わたしたちをがんばらせてくれた 数年たって、わたしは がんばりすぎて 病気になってしまった 初めて涙が出た こどもたちも泣いた 彼はそんなときも 大丈夫、と笑顔でいてくれた お金もなくなり途方に暮れた頃 一通の嬉しい通知が届いた 「今の仕事がとても楽しいよ」 とにこにこ働く彼は 今日もがんばりすぎて なかなか帰ってこないけど もしまた何かあっても 大丈夫って思わせてくれる 彼の血をこどもたちは 受け継いでいる そのことが とても嬉しい

7
stereotype2085
作品へ
(2022-04-11)

「O型の男」 みなさん、この詩を読んでいるからには僕が死んだってことを知っているんでしょうね。そう、この詩は僕がビルから飛び降りると同時に自動投稿されるようになっているんだ。僕が死なない限りこの詩は誰の目にもつかないようにしてあるんだよ。我ながらウマイ仕組みを作ったと思ったよ。この詩を書くにあたって、、うーん、そうだな。何か言い残した?ことがあるか考えてみたんだけれど特にないや。強いていえば、お母さんには迷惑かけたね、兄者のことが気がかりだ。父親とは最後までうまく行かなかったな、これくらいかな。まあそんな感じ。じゃあ飛び降りるよ。それじゃあね、また。 ちょっと待って。あなた自分に嘘ついてるでしょう。私は悔しいのよ。あなたが嘘をついて逃げ出すのが。本当は悔しいんでしょう?歯がゆいんでしょう?A(一番)の男にもなれず、B(二番)の男としても存在することがもう許されなくなったことが。あなたは彼女の幸せを願ったわ。それは最後のメールでも証明済み。でもね、私は知っている。あなたは彼女が完ぺきにあなた自身から離れていくのを望んでいない。少しでもあなたに頼り、寄り掛かり、依存してくれるのを期待している。だからがっかりしたんでしょう?彼女が家族を何よりも大切にしている様子を目にして。「安定」しているのを見て。あなたへの可能性が閉ざされる度に、あなたの期待が裏切られる度に、そう、それは彼女の安定と隣合わせなのだけれど、あなたは悔しがって、動揺している。なぜならそこにあなたの居場所がないからよ。悔しいのね。悔しいんでしょう?どうして分かるかって?なぜって私は天使だから。信じなくてもいいのよ?でも、死ぬのなら、死ぬのなら、いっそのこと天使に向かって本当のことを叫んでみたらどう? やめろ。 いいわよ。あなたが苦しむだけだけど。 うるさい、やめろ。 わかった。あなたは苦しむことを選ぶのね。 黙れ。いいか、よく聞け。 もうこの世界に彼女はいない。 これが現実だ。 さわいでもそれは変わらない。 んあ!悔しくとも!それが、現実だ! へこんでるよ。天使に礼なんていらねえ。 わかってるだろ? すべてが嘘っぱちだって。 れ・い・せ・つ?そんなものいらねえんだ。 なにもかもが! いかさまなんだよ! ですよねって頷いて、 すませられる話じゃねぇんだよ! いいか? つまらないとは俺も思わない。が! まだ引きずったままなんだよ! でしょうね、じゃねえよ! もう二度と!彼女は俺のもとには!戻らないのに! んー、ちょっとカメラを止めて。タツキさんの「さよなら絵梨」を土台にして、あなたの本心を引き出そうとしたけれど。難しいわね。あなたの雑念が入ってくるから。あなた、綺麗に終わらせたいのね?気持ちを伝えるにしてもストレートじゃない。テクニカル。今言ったことだって。んー、どうしようかしら。とりあえず。飛びおりて、みる? えー。ここまで詩を読んでくださったみなさん、僕は明日の今ごろまだ生きてるかわかりません。生きていたとしても底にいる、というか。むしろその逆もあるかもしれません。まあいずれにしてもこんな作品を投稿する機会なんて、滅多にないからビーレビにありがとうって感じかな?世界中にアイラヴユーだよ。それじゃあおやすみ。なあに大したことはない。これは単なる習作さ。本音を伝えるための。それだけさ。なんてことは、ない。

3
太季伊廊
作品へ
(2022-04-12)

「おおゆびわ」 こどもの声 砂場に並んだ「B」のかたちをしたケーキ ひとついくら? と訊くと 百万円! と高らかに云った こどもは「B」のかたちの窪んでいるところに つやつやした丸石をおいて これは苺だ と云った 雨が降って 砂場は更地になって 波がきて引き返すように そこに「B」ケーキはなかった つぎの日 チープなシャベルを持ってきて こどもは徐に 砂場を掘り返すと 丸石が、小さな小さな骨が、貝殻が、ヴィーナス像が、マスクが、サモトラケのニケの頭が ぶわぁっとあふれて止まらなかった 涙も止まらなかった ふたたび砂場は どろどろにとけて 更地になった 何年も何年も経って パピコを半分にしたりして 「B」を片方ずつ こどもは指にはめた

2
A・O・I
作品へ
(2022-04-12)

「バックヤード」 さしすせそをティースプーンで放浪させる、下弦の月の訛り、たくましいパッケージの差通り、魔方陣に無断記載する、奇襲された白い連休の土産話、夢見心地の望遠鏡で痛覚を河川に引き、鬼のようなハウスダストに音楽を着せる。問題集はメモ帳代わりに発煙筒をこの手に。エンドルフィンの迫害日記、弾かれたハリの山を覗き込む悪戯だけ。泥水に浮かべた笹舟の数を憶えている。

2
羽田恭
作品へ
(2022-04-12)

「Bを押せ」 Bを押せ まずBを押せ 世界を変えろ 最高速度で走り出せ 速くなる音楽 速くなる鼓動 速くなる思考 忘れていく日常 倦んだ日々は 真正面の画面にだけ 焦点を合わせて Bを押せ 超えていけ 果てしない断崖さえも 飲み込まれそうな虚空さえも 邪悪を 闇を Bを押したその瞬間から 十字キーの方向へ 押したBは 汗を吸い 心に応え 熱を帯びる 力を込めろ 世界が変わる 遠くから見れば狭い世界 深く 遠くへ 走り抜く コントローラーを 握れ Bを 押せ

4
yasu.na
作品へ
(2022-04-13)

『ブルースを聴く』 ブルース、 安易にか難しげにか使われているこの語ブルース ギターやってる奴らがこぞって好むブルース 奴らがやっているのが 高くて精密なギターでやっている あの音楽がブルースなのか 誰が本当のブルースを歌っていると思うか 誰が本当のブルースを聴いていると思うか ブルースの歴史や影響や形式とかいうこと、 勉強する時間も能力もない ブルースは音楽であるだけではない 小さな食卓を囲むいくつかの胸の中に、 あるいは一人ぼっちの胸の中に、 あまねくまたはめいめい疼いているのがブルースではないか だからそれだけを持って来ることもできる、 ここB-REVIEWには

1
yasu.na
作品へ
(2022-04-14)

『ブラックアウト』 すべてが照らされているわけではないようだ 私たちが見ることができるものは 私たちが覚えていることができることは そして私たちに知ることが許されていることはほんの一部分であることが 影になっているものの気配によって分かる そう気配だけ このままでいい 今はこの影が何なのか知りたくもない 照らされているものだけで十分に心満ち足りている 不安など感じないほどに でもやがて想像力というものの強い人が来て 影になっている部分について語り出す 聞きたくもないのに語り出す この人の言うことは本当なのだろうか 影になって知ることができていない物事を知れば 今より私たちの今の一瞬が良くなるということは 思い返せば確かにそんな経験はあるような気もする 知らなかったことを知るのは良いこと この人は言う、この停電は故意になされているものなのです、と 私たちは騙されているのだと 迷妄に陥っている自分に気づいていないのだと とても巧みな誘惑に思える ああでもどこまで見れば私たちは物事を知ったと言えるのでしょうか このやさしい少しの明かりに身も心もまかせることは間違っていますか 闇に輝く小さな明かりもまた人生の中の一瞬を楽しくするものではないですか いずれ夜が明けて見えるようになるすべて わざわざこんな夜に考え込まないが良いのだ

1
DaysXMa≠na
DaysXMa≠na
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(2022-04-14)

B かれは俗物詩人とよばれてゐました かれが愛したものはドラゴンやひとつ目鬼や妖精でした かれはそれらをとても活活とゑがきました ドラゴンの鱗のぬめりが ひとつ目鬼のくさい息が 妖精の擽つたいみたいな羽音が ありありと伝はつてくるやうでした かれはさいごの七日間に長い詩を一篇綴りました とても長い詩でちよつぴり退屈でした なぜなら そこにはドラゴンも ひとつ目鬼も 妖精もゐませんでしたから そしてかれは日曜日にひつそり息をひきとりました まよなか 遠く北の空から野太くおそろしい けれども何だかかなしいやうな嘶が聞こへました ひとびとがさいごにドラゴンを見てから もうずいぶんな月日が経つてゐるのです

1
尾崎ちょこれーと
尾崎ちょこれーと
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(2022-04-14)

「B」 久しぶりに届いた 彼のメッセージには 「きみの友だちに会ったよ。 きみと違って、 Bだね。」 と書かれてあった 彼は失礼で でも正直で 更に素敵なので Bの意味を 聞けずにいた ブスなのか 馬鹿なのか なんだか 都合よく 解釈した後で ああそうか 美人と気付く 返事は出さずに byebyeとつぶやいた

3
楽子
楽子
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(2022-04-14)

『ぴぃ、じゃなくてびぃ、なのは、ちょっとだけ、さびしいからなのかな』 おっぱいかな タマタマかな ぴぃ、じゃなくて、びぃ ダメなのかな 走り出すのかな ぴぃ、じゃなくて、びぃ まるがふたつあって、かあいいね ゆれて、ぶつかる、くっつきたいけど、はじきだされて、ぎゅうぎゅうに、あつまって、まるまるふたつのたゆたい ぴぃ、じゃなくて、びぃ、て泣いた君は ぴぃ、て泣くよりも尖ってて でも笑っていたね ぴぃ、じゃなくて、びぃ。  まるっ!て君がいったから、ぼくは、  うん、まるっ!って答えて、  それから、  ぼくら、かさなることなく、  ただ、  ならんで、すわって びぃっ!  って。

3
DaysXMa≠na
DaysXMa≠na
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(2022-04-15)

B. (あれ) He said. (彼は言った) Just B. (唯あれ、と) Like bee needs honey. (蜂が蜜を必要とする様に) Beat needs a heart. (鼓動が心臓を必要とする様に) Beer needs another pint. (麦酒がお代りを必要とする様に) I wanna B free. (私は自由でありたい) Keen as a boy asking a girl's number. (少女の電話番号を強請る少年の様に) Mean as a alumni chairman calling you the first time in 15 years. (十五年ぶりに電話を掛けてきた同窓会長の様にがめつく) Cheap as a clown laughing in a baby's dream. (嬰児の夢に哄笑する道化師の様に安っぽい) I wanna B, (私はありたい) Me. (私で) Or not to B-. (或いは―)

1
DaysXMa≠na
DaysXMa≠na
作品へ
(2022-04-15)

B. (あれ) He said. (彼は言った) Just B. (唯あれ、と) Like bee needs honey. (蜂が蜜を必要とする様に) Beat needs a heart. (鼓動が心臓を必要とする様に) Beer needs another pint. (麦酒がお代りを必要とする様に) I wanna B free. (私は自由でありたい) Keen as a boy asking a girl's number. (少女の電話番号を強請る少年の様に熱っぽく) Mean as a alumni chairman calling you the first time in 15 years. (十五年ぶりに電話を掛けてきた同窓会長の様にがめつく) Cheap as a clown laughing in a baby's nightmare. (嬰児の悪夢に哄笑する道化師の様に安っぽい) I wanna B, (私はありたい) Me. (私で) Or not to B-. (或いは―)

1
カオティクルConverge!!貴音さん
作品へ
(2022-04-17)

【BEATRIP】 冒頭から大暴投!牛追い祭りは国境を越えての大暴走! 何日も跨いでテレビで放送、相変わらずパンデミックでお肌は疱瘡 ボールの行方なんてもう誰も気にしちゃいない。 僕と君を中心に追いかける側と追われる側、その果てで終われる事がある。 それって何のセカイ系?はは! ビートトリップ、ビートニク、若いうちに飲んどけジントニック。 走って決めろよハットトリック!ギターを鳴らすよジミヘンドリックス! ブームはいつだってループ・ザ・ループ、古の波が再びやって来たってだけ~ ボインボインと揺れるよおっぱい、それもやっぱり起こすのバタフライエフェクト? 性的な空気が薄い膜みたいになって包み込んでいるんだね。 バンバンとピストン、位地に着いて…よ~いドン!で走るのは精子の頃からしているね。 いつまで走らされているんだろうね?ゴールしたいよねいい加減。 バンバンとピストル、戦争で民の血が流れるね。 生きる理は悲しい銃声に掻き消されていくね。 ナプキンじゃあもう受けきれない程に流れている。 馬鹿だから繰り返す、今日も文化人気取りで安全な所から憂いて語り、詩を書くよ♪ 千羽鶴にして届けるよラブ安堵ピース、遠くのなの知らぬあなたの平和を願っていますって。 薄っぺらい紙に、伝わらない母国の独りよがりな文章表現で。 これが最新式の文学的暴力ってわけよ。 母音母音が止まらない、喩えが好きそうなハルキストだって、あ♡あ♡いい♡しか出ない。 バイブレーション、恥丘を振動させる、子宮が応答する、カミング!ハミング!歪んでハウリング! ひとりぼっちのダイダラボッチ、歩く度に地球を揺らす、仲間が欲しいけど応答せず。 歩く旅で繰り返されるインパクト、エヴァンゲリオンも真っ青、ゼーレの会議もおままごとに成り下がる。 大粒の涙がこぼれて、海を作ったんだよね。足跡に私達は住み着いているんだよね。 端っこなんて無い丸の世界、それでも巡り会えなかったから星になるしかないよね。 高く跳んで、身体を丸めて衛生になる。時々近づいたり遠のいたりして確かめる。 あなたと呼べるひとの姿…。 な~に言ってんだバーカ!ボケカス!右向いても→、左向いても←馬鹿ばっかだ! 横断歩道はそうやって歩いても酒飲みやボケた人が轢いちゃうものなの! 上向いても↑、下向いても↓馬鹿ばっかだ、フールオブフールズだ! 中心にいる私はきっと大馬鹿だ!大葉を大麻と間違えて吸ってもラリルれろ~♪ 何を言いたいんだか、読んでもサッパリ分かんねえや!文学って独りよがりってこと? どうせヨガルならフレイムやテレポートしたいよね。 ストレッチマンもビックリするほどに手足を伸ばして行きたいよね。 ああ~起きているときよりも、寝ているときの方が煩悩の数だけ悟っているよね? 起きている時はいつだって内側も外側も騒がしい、ブレイクビーツが鳴っている。 そういえばブラックジョークに怒る人ってIQ低いんだって、君は怒ったりしないの? 蜂の群れ、フォーラムで沢山飛んでいるね、黄色と黒のバチバチ、積乱雲みたいだね。 皆、馬鹿だから、戦争みたいなことしているね。血の代わりに文章垂れ流している。 そんなセカイに生きている。仏陀は何処にもいませんでした。阿羅漢は輪廻を探してもいませんでした。

2
DaysXMa≠na
DaysXMa≠na
作品へ
(2022-04-19)

IWB4U. 私はしよう If U really want me 2 B. 貴方が望むなら (I would) (私は) Bring flowers 4 the tomb soaking in the rain. 雨に濡れそぼつ墓に花をあげよう (I would) (私は) Bark at the moon totally eclipsed. 皆既の蝕み月に吠えよう (I would) (私は) Buy U anything in the store abandoned. 見捨てられたスーパーで何でも買ってあげよう (I would) (私は) Believe in cod when old man coughing all night. 老人が一晩中咳をするときには鱈を信じよう (I would) (私は) Behave as the knight among babies all fed up. うんざりした赤ん坊の中で騎士の様に振舞おう (I would) (私は) Bear the cross in front of the crowd holding stone. 石塊を握り締める群衆の前で十字架を背負おう (I would) (私は) Ban this greedy account while the doomsday clock counts. 終末時計が時を刻んでいるうちに強欲者のアカウントを追放しよう (I would) (私は) Bury myself 私自身を葬ろう (Oh, no!) (ああだめ!) If U say 貴方が言うのならば (Stop!) (やめて!) Bye-bye. さよなら、と

0
羽田恭
作品へ
(2022-04-19)

Buddahを 三千世界を巡り 輪廻を超えるも Buddahを見つける事ができなかった 言葉の代わりに血を垂れ流し 安全な所から空虚な声が消えていく いつまでも走らされ ゴールは今も見えはしない 大粒の涙は流れ落ち 理は銃声にかき消される Buddahよ Buddahよ いずこにおられるのだ 「如来はただ教えを説くのみである」 ダンマパダ 自らがBuddahになるのだ 生きる意味はなくとも 苦しみを無くす意味はあり 受け止められぬ消えゆく言葉は 時に心に遺される 良い言葉を残せ Buddahがいない怒りよ Buddahを探した執着よ Buddahに求めた妄想よ 反応せねば消え去るのだ 過去に 未来に 現在に Buddahは言葉を残している Buddahは行為を残している Buddahは歩めばいつか成る 手を合わせ 今この時 一瞬 Buddahとなる

0
妻咲邦香
作品へ
(2022-04-20)

B(全)B(半)b(全)b(半)Ⓑ(環境依存)ℬ(環境依存) 佳作 三位 悪くはない 一番になりたかったと思う気持ちを隠して それでも こっちの方がいいと言ってくれる人もいた 悪くないってことは つまりは ちょっとはいい だいぶいい けど惜しい 悔しいけど 悔しいと言ったら恰好悪い 上にいるのは一人じゃない さらにその上に「S」がいるんだよ どうしてお前がそこに どうやって先回りしたのかと 二番目じゃないんだ俺は 三番目なんだ お前がそこにいるせいで 三番目なんだ 「Z」を羨む 一番恰好いいと思う 出来れば代わって欲しい でもあんなに達観出来ない 仙人のようにはなれない チキンラーメンがまた値上がりしてる 「C」にバトンを渡す 奴を憐れむ だが奴もまた羨ましい もはや救いようがないからだ 簡単に諦められそうだからだ だから 簡単に追い越していくだろう 違う世界で 俺なんか ひょいと飛び越えて ある日いきなり目の前に現れて 俺に名刺を差し出すんだ 颯爽と 「いつぞやはお世話になりました」なんて言って 「相変わらずご活躍で」なんて言って 「いつまでも変わらない夢があるって素敵ですね」なんて言われて 美味しいと評判の唐揚げ屋さんが近所にオープンしたので今日は行ってみる チェーン店らしいが昨年の全国大会で銀賞を獲ったらしい しかも二年連続入賞らしい 悪くはない むしろ好きだ どっちかというと俺の好みだ ファンになる 誰かに奨める 定番にしてもいい でも半年後には忘れてる

0
楽子
楽子
作品へ
(2022-04-20)

『つぶれた、こぼれた、なまやつはし、の、あんこ』  ね   Bは  月の、硬質さに少し  似てるね  びーれびゅっ、  て  飛んでいった軌道が  Bを  月にしたのかな  幻肢痛に悶えるぼくらは   まだみっともなく  Bの丸みのところから   滑り落ちた君を見てるよ  焼失した君の   プラズマ・テイルに  手を   いつまでも  差し出しているよ

0
白萩アキラ
作品へ
(2022-04-20)

『Bだった』 今から思い返せば、 あれはいじめだった?かもしれない 実際のところ私は当時、愛称だと思っていた ちょっと馬鹿っぽい子がクラスにいたから その子を「B」とみんなで呼んで、 最初はヒソヒソ笑ってた Bの名前の頭文字がKだったから そのうち「BK」なんて呼んでいた 何故だか上手いような気がしていたのだろう BKはおっちょこちょいでもあったから そのうち「DBK」なんて呼んでいた ドジだということでDを足したのだろう そしたらDBKは、その蔑称を知ったらしいけど 「ドラゴンボールみたいでカッコいい」だってさ、 私はやっぱり馬鹿か?なんて思いはしたが、 そうしたらBを抜いて「DK」にしようって 誰かが言って、そうしたらDKはすかさず、 「それならドンキーコングだね」って、 それからあだ名は「ドンキー」になって 数年後に私と仲良くなった後も ドンキーはドンキーのままだった Bって結局、どういう意味だったの? なんて聞かれたら、私は忘れたフリをして 再び「B」に、なるのだろうか?

1
宮田
作品へ
(2022-04-21)

2に等しいよ それだけのもんだ 押されれば出るよ あって一時 それがいい 向き合えば目指せばいい 俺は残念だって言うけれど 2本の指で鼻をフックして やめてと ケタケタと また酒を飲み 明日を忘れ スーパーの牛肉で 酒はお咎めなし 狭い部屋で 互いの考えを考えたりする たまに馴れ合う2人 お前はろくに映画も見ず イヤフォンで携帯電話 コンロが酸化して穴空いてたな ふと翻り お前の腹はパンパンで いつだって酔っ払いの枕だな

0
DaysXMa≠na
DaysXMa≠na
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(2022-04-22)

『Bとに抱かれて』 Aとはもう8年になる。 まだ私は微塵の倦怠も覚えた事がなかった。 私を抱くたびAは新鮮な驚きを与えてくれた。 だからBに抱かれたのはほんの気紛れだった。 Bは所謂タイプでもなかった。 けれどBはAの拵えた窪みにぴったりと収まった。 私はAとBとに抱かれて充ち足りていた。 丸で陳腐なお話だった。 うんざりする程陳腐なお話。 この頃の私は陳腐なお話を生きていた 今は極めて率直な記録に努めている。 Aが死んだ。 私は泣いた。 鳩の様に泣いた。 私は気儘に生きているのだと思っていた。 然し実際は繫がれた蝶だった。 堅気だったBが乱れ始めた。 酒や薬物に浸り私を殴った。 丸で陳腐なお話だった。 うんざりする程陳腐なお話。 この頃の私は陳腐なお話を生きていた 今は極めて率直な記録に努めている。 Bを絞め殺そうかとも思った。 或いは崖から突き落とすとか。 それで私は陳腐なお話から解放されるだろうか。 元よりB自身が陳腐なお話に要精された必然だった。 屹度Bが崖から落ちても必然に従って落ちてゆくだろう。 私が突いても、突かなくても。 このままずるずるBと続ける。 家庭を持ったりして。 丸で陳腐なお話だった。 うんざりする程陳腐なお話。 この頃の私は陳腐なお話を生きていた 今は極めて率直な記録に努めている。 Cとは通夜の席で知り合った。 近日悲惨な事故で奥さんと娘を亡くしていた。 しぜん私たちは共感した。 上辺の極く薄い皮膜の部分で。 私たちは愛し合った。 Cとの狭間で。 丸で陳腐なお話だった。 うんざりする程陳腐なお話。 この頃の私は陳腐なお話を生きていた 今は極めて率直な記録に努めている。 Cは何時まで生きられるだろう。 眠るCの髪を撫でながら私は考えた。 夏休みの終わった小学生が甲虫を眺めるみたいに。 いやそうじゃない。 夏休みの終わった小学生は総てが偶然に支配されていた。 可愛らしい転校生。 日に焼けてすこし乱暴なクラスメイト。 たちまち二人は恋に落ちる。 子供が出来たらネイトと名付けよう。 もし男の子だったらね。 けれど天災やら人災やら色々があって二人は離れ離れに成長する。 そして二十年。 二人は同窓会で偶然再会した。 ネイト。 と私は言った。 Aは思わず吹き出した。 丸で陳腐なお話だった。 うんざりする程陳腐なお話。 この頃の私は陳腐なお話を生きていた 今は極めて率直な記録に努めている。 風の噂にBの近況を聞いた。 Bは父親に似てとても禿げていた。

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白萩アキラ
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(2022-04-23)

『自分だけがBだった』 いまどきはどうも変わったという 小学何年生の頃だったか 授業中の鉛筆の感触を、私はなんとなく、 今でも覚えている 私一人だけ、文字が滲んでいた気がする そうだあの時、自分だけがBだったんだ

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DaysXMa≠na
DaysXMa≠na
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(2022-04-26)

Ballad -談笑する男娼についての断章- 男娼どもはとても優雅に笑つた。 いつとき男娼である事を忘れるほどだつた。 それから手に手にバンジヨオを搔き鳴らした。 帰郷を希ふ感傷的のバラツドだつた。 物悲しい調べに我われは酔ひ痴れた。 涙を流し洟を啜るものさへあつた。 とスパゲツチの山椒に咽た誰かがくさめをした。 忽ちに調和が乱れた。 醒めてみれば大した素人芸だつた。 聴衆は怒りくるつて男娼を引き裂いた。 それでだうなつたかつて? 男娼がひとり殖へたのさ!

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仁川路 朱鳥?|
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(2022-04-27)

"Becoming Entity" ポラロイドカメラの廻転 ブループリントの紙詰まり 間を詰めて座る 例外処理 通常変数にウェイトの花束 文字列変数に喝采を あたえ、こうむれ Be Nothing, 二進対数を参照せよ 夏の三角は火の暗喩 存在者たちのサバトと、 秘儀参入 ページの間でこんにちは 青いバラの色素を合成 カブトガニで染めてゆけ 血を添える、 秘密を明かしてはならない ヴェールを剥げば狂うから 非存在は存在にあらず 存在は非存在にあらず そこになければ無い、 すべてのBe動詞を火葬する、 とむらえ、弔え、 存在の痕跡を、 Becoming Entity, Crossing Existence

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白犬
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(2022-04-28)

「Bから始まるABC」 体に触れて、 心なんて面倒、 から始まって、 うそだらけの心がぴくぴくして、 肉欲優先、 どうせ肉には全部詰まってるから、 君の架空の歴史をナゾル それは現実の歴史そのものだ 君の体についた傷 君の心についた傷 忘れかけたはずの 僕の傷がぴくぴくして 肉が共鳴するみたい 心について考える 海と陸と空と闇と光と それらが浅黒く世界に祝福されたような、 君の体で彩を成す 体に触れて 心は面倒くさくて 例えば君を作った海水、 例えば君を作った石ころ、 例えば君を作った風音、 例えば君を作った夜、 例えば君を作った朝、 触れる、よに ぴくぴくする 君の架空の歴史をナゾル それは現実の歴史そのものだ 触れた後に、始まってしまう 総べて と 君が、 僕を祝福したんだよ 例えば海と陸と空と闇と光のように 触れる、

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水上 耀
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(2022-05-02)

B https://www.breview.org/keijiban/?id=9308

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