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ヒョウ
ひょうが、打ちつけ、打ちつけ、 傘は破れ。 頬に一筋の切り傷。 痛いとも感じぬ ひょうに、叫べ、叫べ、 喉は破れ。 音を掻き消す声。 現実ともつかぬ ひょうは、乱れ、乱れ、 狂い舞う ああ ひょうよ! 刺され、刺され、 殻を破れ 当たって砕けろ 後悔なんて感じぬ
ヒョウ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1674.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-07-12
コメント日時 2021-08-11
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
すごく力いっぱいヒョウのことを歌っていて、強いなって思いました。
1ありがとうございます! 吹き荒ぶひょうのように、強くありたい、という気持ちで書きました。イメージしているのは霰くらいの大きさなのですが、ヒョウという語感が、物凄く私を奮い立たせてくれたました。 今、学校であんまり上手くいっていなくて。でも私は、固く鋭く生きていきたいです。
0元気いっぱいやね。皮肉やないよ皮肉で言うこともあるけど。この全力でやる感じ好きやわ。なんか変に倦怠感?自省?みたいな鬱々ポエムよりずっと詩情(このワード使うんはずいわ)がある気がするわ。高村光太郎の道程とかそーゆー系やな。自信満々に自意識貫くのはカッコええね。これ恥ずくてできんやついっぱいやけどそーゆーやつの方がダサいと思うで。願わくば変に自己否定のドツボにはまらんでこの感じでずっと行って欲しいわ。
1ありがとうございます! そうですね、今までの詩は、ほんと気持ちがどん底の時に書いてたので、、今回は、なぜかとてもテンションが高い日に一気に書きました。読み返すとほんと自意識過剰みたいで恥ずかしいですが、変に気を病んでいる時よりも受け入れてもらえたようで嬉しいです!
0ごめんなさい、追記です。 高村光太郎とコメントに出てきてびっくりしました。(間違って匿名にしていますが)先日、光太郎の詩集を読み返しながら「悲しい詩人へ」という詩を書いたのですが、その影響が今回の詩にも出ているかもしれません。
0即興で返詩を。 ひょうが、殴り、殴り、吹きすさぶ。 壊し 飛ばし、 流した血は 漂白された ひょうよ、友よ、友よ 世界を変えろ 渦巻く手綱のない力は つまらぬ繋がり断ち切れる 嗚呼、嗚呼 ひょうよ! 変えろ、変えろ わが友よ! 吹き飛ばせ!
1ありがとうございます! 書く人によって、同じひょうでもイメージが変わる。面白いですね!私のは孤独な少年が叫ぶみたいな印象で書きましたが、羽田恭さんのは何というかスケールが大きい感じがする。 あとどうでもいいけど、吹き荒ぶっていう言葉が好きで入れたかったけど、詩に上手く入らなかったんです。さらっと使ってくれていて嬉しい
0言葉が素直で良いと思います。 けれど < 痛いとも感じぬ> という風に「ぬ」なのでしょうか。 「感じない」じゃないところに、15歳独特のちょっと大人びた反骨精神が垣間見えました。
1こう一連目と四連目のひょうは雹っぽいんだけど 二連目と三連目のひょうは雹っぽさがなくてなにか違うもののような感覚があって タイトルも ヒョウ っていう表記だから Hyou ってなんだろうなっていう気分になるポエムでした 関係ないけど 15歳はただの名前で本当は33歳とかだったらおもしろいなとか思ってしまった 笑
1ちょっと大人っぽく気取ってるの、ありますね... 素直っていうのよく言われます、良いのか悪いのかはまだよく分からないです。
0ヒョウは何だろう、天体現象だけではなくて、この鋭い響き全体を総称しています。ちなみに、これで私がおじさんだったらネット怖すぎる(笑)
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