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徒然(短歌)
永遠夢む若き眼に祝福を 其は彼を神たらしむ作法 茫洋を確かめるんだいま一人蕩れる指さき空にひたして 吸い込みて金木犀の甘い夢微睡む鳩とデュシャンの便器
徒然(短歌) ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1166.4
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 63
作成日時 2020-05-02
コメント日時 2020-05-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 9 | 9 |
前衛性 | 10 | 10 |
可読性 | 9 | 9 |
エンタメ | 6 | 6 |
技巧 | 9 | 9 |
音韻 | 10 | 10 |
構成 | 10 | 10 |
総合ポイント | 63 | 63 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 4.5 | 4.5 |
前衛性 | 5 | 5 |
可読性 | 4.5 | 4.5 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 4.5 | 4.5 |
音韻 | 5 | 5 |
構成 | 5 | 5 |
総合 | 31.5 | 31.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
塚本邦雄の前衛短歌にも似た句跨りの韻律と、独特な美意識に支えられ、わずか三首でしっかり世界観を構築していると思います。 >神たらしむ作法 >指さき空にひたして といったフレーズは簡単にでるものではなく、光っています。 >茫洋を確かめるんだ もいいのですが、ここだけくだけた口語で浮いている気もしました。
2とがし ゆみこ様 コメントありがとうございます。 尊敬する歌人の一人の名を挙げて下さり、恐縮でありながらも嬉しく思います。 口語表現、確かに全体から見て浮いていますね。文語だけの表現になりますと窮屈な閉塞感が出てしまいがちなので、それを打破しようとした策ではあったのですが、少々安直でした。 更なる精進に励みたいと思います。
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