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CITY
阿佐ヶ谷の夜は 地味に長く 電車は1時まで ツリーは明るすぎる バスは行ってしまったけど 歩ける距離だから それにしたって 男女の友情が続かないとは ずいぶんと都会らしい話だ 隣も後ろも寒くて 缶を持つ手と 変わらない 優しいうたを歌う あなただけは せめて 寄り添ってくれてもいいのに 長い長い拍手と 遠くを見る眼差し 今では靄の先へ 涙をこぼすには明るすぎる この街はあまり好きではない
CITY ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1860.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 10
作成日時 2020-01-16
コメント日時 2020-01-23
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 3 | 3 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 10 | 10 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.3 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.8 | 1 |
エンタメ | 0.3 | 0 |
技巧 | 0.3 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2.5 | 2.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
外側となる詩中世界の描写と、内側である詩中主体の感情、それらがどちらも的確に描写されており、丁寧な作品だなという印象をおぼえました。
0渡辺八畳さま 書いているときはあまり意識していなかったので、言われてなるほどと思いました。 コメントありがとうございます!
0クリスマス時でしょうか?とても好きです。
0ミリウェイズさま 実は阿佐ヶ谷の駅前は、今でもツリーが点灯しておりまして、見かけるたびにクリスマスを思い出しています。なので気持ちがずっとクリスマスです。 コメントありがとうございます!
0三羽さん、こんにちは。 80年代の始め頃、原宿で街路樹の電飾が始まった頃の軽く浮き浮きした時代を思い出しました。 そんな時代では悲しみや孤独でさえも、どこかロマンチックな光をまとうものですね。若かった頃の僕が投影された感想かもしれません。
0右肩ヒサシさま 写ルンですで撮ったような画を想像して書きました。そう言っていただけて嬉しいです。 コメントありがとうございます!
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