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マイ・フェア・レディの穴
おらァ、やっぱ日本人だでよぅ 3日もご飯を食べなきゃ ウズウズするだに コンビニでおにぎり買い食いしてもよかべか あとなァ、 週に2日は炬燵にみかんが恋しくナラァね おら、料理もしてぇ 小さな部屋を借りるだべし 炬燵にみかんに和室がよかべ んだげど、和室の部屋なんぞ今どきあるはずなか んだで、フローリングに炬燵にみかんで我慢するべな おらァ、ほんまはおまえサに料理つくりてぇ おまえサと一緒に飯ば食いたか んだ。贅沢は言わね 炬燵にみかんさだけは叶えてけろや
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マイ・フェア・レディの穴 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 295.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-04-07
コメント日時 2025-04-07
項目 | 全期間(2025/04/14現在) |
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叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
イザベラの気持ちになって書いた、 比較的新しい過去作。
1檸檬の恋路 愛しているって言葉が 大衆の舌の上ではじける ラヂオでは悲しみが、いつものように うるさく、飽和している 檸檬の香水を散りばめた僕の部屋で ソファに寄っかかって開いたページ " 天使が、降らせた雨が 二人を引き離すのよ " あのこは、そう言った。 暮らしをめくりあった日々 ぎゅっと挟まった想い出の隙間 付箋がそっと、浮かびあがって 「七色のドラゴンを 見つけに行くわ」 優しさのつもり? 睫毛を濡らした愛の結末は あまりにもあっけなくて 笑うしかないくらいに、甚い 空も星もげらげらと笑ってる まるで子供みたいな夜 檸檬紅茶のティーバッグを ひっぱりあげて もしも悲しみが色を持つなら この色か? ドラゴンになれなかった僕の火の粉は 腕の中でひとつずつ 静かに、消えていく イザベラ、愛しいあのこ 君は僕を残して 夢の中へ迷い込んだんだ 二人で選んだ傘を握ったまま そんな夢を―― 君は信じたのかい? 返詩。
1絶望の先にあるのは希望でしょうか。 “ワタシハ ショウシャノトロフィーデハアリマセン” 綺麗な人形が言う “ねぇ、ねぇ!星たちが唄っているよ!一緒に唱おうよ!” 化粧をしない私が笑う なぜ、終わってしまうと決めつけるの? 私は愛を告げるひとを まだ決めていないというのに? あなたは私のお気に入りさん さりげなく包んでくださる暖かな毛布 あなたを抱き締めて“嫌だ!”と泣くのは ただの我儘なのですか?
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