「万太郎 IN ホワイトデーコンサート」(漫才台本、詩文、洋楽意訳詩) - B-REVIEW
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ことば

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「万太郎 IN ホワイトデーコンサート」(漫才台本、詩文、洋楽意訳詩)    

(解説:先月、所属している福祉施設でスタッフの方とコンサートを演じました。その際に使用した自作の漫才の台本、詩文、洋楽の意訳詩の内容を今月第二作目として、投稿します。自分は精神障害者として立身出世のない人生を歩んでまいりましたが、人になにが誇れるかというと、受賞歴も多少ありますが、この目と耳で沢山の笑顔と笑いを生んできたと言うこと。それも、他人を笑い者にするような暗く陰湿なものでなくて、己の創作による表現者としてのものが主だったと言うこと。動画を見れば、私のその間の良さの一端を、お客さんからの反応も含めて味わえる内容になっていると思います。もし動画が見れなかったとしても、今回も、文字のみでも楽しめる内容になっていると思います。ちなみに私は他の文筆サイトで鏡文志を名乗ることが多いのですが、コンサート内でも、そう名乗っております) 漫才オープニング『コンビ:ブラックボックスによる挨拶』 鏡文志:こんにちはあ。ミラーこと、鏡文志でーす。 アキラ:中々固定ネームが決まらない、  アキラでーす。 二人:二人合わせて『ブラックボックス』でーす。 アキラ:早速ですが、文志さん。このシーズンと言えば、あれですよね。 鏡文志;ああ、あれですか? じゃあ、一文字ずつお互いに行ってみましょう。 アキラ:ホ! 鏡文志:ホ? ホと言えば、ワ! アキラ:じゃあ、ワと言えば、イ! 鏡文志:成程じゃあ、イと言えば、ト! アキラ:ホ(鏡:ワ)アキラ:イ!(鏡:ト!) アキラ:デ(鏡:イ!)アキラ:チ(鏡:ヨ) アキラ:コ(鏡:レ)アキラ:イ(鏡:ト!) アキラ:ホワイトデイチョコレート。今日はホワイトデイにちなんで、飛び切りのラブソングを沢山の披露します。 鏡:ジャーン、幸せの倍返し! (ヴィヴァルディの『四季』の『春』のメロディに乗せて) 黒いチョコレートを、白いチョコレート♪ に、して♪ お返しします♪ アキラ:おぉー、鏡さん、今日はオペラづいてますね~。 鏡:ラーメン大好き木久扇師匠の歌を歌います。 「ラーメンマニーアー♪」 アキラ:(切り紙を散らしながら)パオーンパオーン、これはとっても美味いゾウ。体の一部が長いのは、キリンと、象。アメリカに聳えたてる、自由の女神像~! ところでとっても爽やか超絶ウィケメンの、織田裕二さん。今日の夕飯のメニューはなんにしますか?  鏡文志:(アキラさん、ギターを構え、伴奏の構えを作る)うーん、なんにしよう。ラーメンは食べ飽きたし、おでんの季節はそろそろ終わりだし、あっ、そうだ! ラララララ、さんまにしない♪ ララララララ、さんまにしない♪ ご飯と味噌汁豆腐にレバニラと、ビールで乾杯しない♪ 鏡文志:ありがとうございました。盛り上がったところで、演目紹介。 今日の演目は一曲目がフランクシナトラのマイウェイ、二曲目が、ザビーチボーイズの恋のリバイバル、三曲目が、ビートルズのヒアゼアアンドエブリウェア、それぞれ私オリジナルの日本語がついております。それからそれぞれの歌の合間に私の詩の朗読を挟みまして、最後にホワイトデイにちなんで、岡村靖幸さんの「だいすき」を歌わせて頂きます。最後までごゆっくりご堪能ください。(詩の朗読:鳥たちの歌に入る) 詩文:鳥たちの歌 記憶の中で薄ぼんやり聞こえる子供達の喋る声。 人間たちの声。決して天使たちの声だなんて、思わない。 あの子も欲しかった。この子も欲しかった。 でも、声をかけることは出来なかった。 あの時欲しかった。この時欲しかった。 飾り立てたキャンドルも、胸の奥に込み上げるロマンティックも 風のように吹き抜け、去っていった。 そして、歌だけが残った。取り残されたものに 鳥として羽ばたくための、歌だけが残された。 歌はいつでもバリエーション豊富。自由にペイント、色を塗りたくり。 時に鈍くぼんやり、時にくっきり鮮やか。 愛と愛と愛と愛を持って!  キッラリ光る、イマジン!  チックタックチックタックチックタックチックタック タップのように、時間を奏で  チックタックチックタックチックタックチックタック 涙もやがて、スープに溶けて  チックタックチックタックチックタックチックタック 心を開き、画面の中で  チックタックチックタックチックタックチックタック さあ、歌いましょう。みんな一緒に?  ……… ロックなビート、ドラムは跳ねて  チックタックチックタックチックタックチックタック クリスマスには、鈴の根響く  チックタックチックタックチックタックチックタック カーニヴァル カーニヴァル 嗚呼 カーニヴァル カーニヴァル 嗚呼 トップの音からベースも響いて チックタックチックタックチックタックチックタック…… 「これが私の生きる道(Frank Sinatra「My Way」意訳詩)」 朝、五時起き 仕事に出かけて 単調な作業や 仲間とのお喋り 時々、悩んで 辛辣な台詞を吐いて 振り向く間もなく いつも前へ 行け! さあ、行け! 心のなすままに 都会の冷たい風吹く中一人 この島で暮らした 愉快な仲間との 素敵な、思い出 忘れないで そうさ今、この時 生きている証だね どんなに冷たい 風に吹かれても 夢見る心を無くさないで 泣いて笑って怒って悩んでも 世界は変わらず回っていくから すべてを受け入れ 柔らかな心抱いて 素直な気持ちを、飾らないで 負けてもいいから 悔やんでもいいから いつかは世界に、光は射すから 信じる気持ちを、忘れないで (そうさ! いつでも) 忘れないで……(いてネ!) 「ピアノ・リサイタル」 (前夜) 綺麗とは、赤が良ければ赤を、白が良ければ白を。迷わず選ぶ、その瞬間の美意識の中に、あります。 白が良くても赤を、赤が良くても白を。妥協を良しとする、言い訳と開き直りの中に、ありません。 綺麗とは、光への憧れと祈願です。 闇への安息を願う、歪ではありません。 綺麗とは、激情の後の悲しさです。燃え上がる前の不穏ではありません。 (当日) 綺麗とは、威風堂々とドレスを着て座るその姿です。 壊れることを恐れる老婆心では、ありません。 綺麗とは、大胆と過激併せ持ち、見栄とハッタリを貫く、その切れ味です。 錆びたナイフが売り物にする、優しさではありません。 綺麗とは、神経質なピアノの調整のような、デリケートな素肌です。 調整の壊れたお喋りでは、ありません。 綺麗とは、外側にすべてを預け、信頼と安心に身を任せようとする、その心です。 不信と回避から、内側に籠る怯えではありません。 綺麗とは、白鍵と黒鍵が織りなす、良心の呵責と悶え、その中を駆け抜ける疾走。光と闇が織りなすハーモニー。そしてそれを現すメロディの中に、あります。 雑踏の中に紛れる自らの足音を色で誤魔化し、すべてを灰色で済ます適当には、ありません。 綺麗とは、やり切った後の余韻です。なにもする前の空白では、ありません。 桃太郎リバイバル(The Beach Boys「Do It Again」意訳詩) 昔々、あるところに じいさん ばあさん  ばあさん洗濯 川から桃が  どんぶらこと、やってきた 中身を切ると 中から人だ 婆さんどうする? 煮ても食えんし  黍団子食わせ すくすく育った 桃太郎 どんぶらこっこ どんぶら どんぶらこっこ どんぶら どんぶらこっこ どんぶら どんぶらこっこ どんぶら  どんぶらこっこ どんぶら どんぶらこっこ どんぶら 犬猿雉連れに 行く 黍団子が餌さ(嗚呼) わん! わん わんわん ウキキー わん わんわん ウキキー ちゅんちゅんちゅーん (ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン ワンニャン) 金銀財宝 鬼退治 どっちが大事? どっちも大事   世界征服 天下統一 目指すのだ! (桃太郎さ~ん) 「光」 彼は、彼女に見られることが、大好きでした 彼女は、彼に見られることが、大好きでした 彼は、彼女といることが、大好きでした 彼女は、彼といることが、大好きでした どちらが光で、どちらが影か? 夜の闇夜、一人の部屋で 彼は、彼女のことを思い 彼女は、彼のことを思う そして、光の中また二人は、再会する この世界、灰色の世界で 『去りゆく二人』(The Beatles 「Here There And Everywhere」意訳詩) 朝な夕なに ここにいて欲しいのさ 日が、立ち登る頃 僕の心は 巡り巡り 他には もう、なにも要らないの 見つめる心に 愛宿るなら ならばならば 永遠とは 言葉じゃないの あの雲には 日々背負って立つ 未来の模様 傘持ち二人は、駅へ 雨が降っても 風が吹いても 二人二人 決して離れまいと あの頃には 君懐かし 心の海辺 砂の上走るのが、好きで 幸せのままに おとぎの世界で 眠り眠り 丘には もう誰もいないの 朝な夕なに、そばにいて  離れ島に、一人いて



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「万太郎 IN ホワイトデーコンサート」(漫才台本、詩文、洋楽意訳詩) ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 14
P V 数 : 401.0
お気に入り数: 0
投票数   : 4
ポイント数 : 0

作成日時 2025-04-01
コメント日時 2025-04-03
#現代詩 #動画 #縦書き
項目全期間(2025/04/04現在)
叙情性0
前衛性0
可読性0
エンタメ0
技巧0
音韻0
構成0
総合ポイント0
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:401.0
2025/04/04 22時44分10秒現在
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    作品に書かれた推薦文

「万太郎 IN ホワイトデーコンサート」(漫才台本、詩文、洋楽意訳詩) コメントセクション

コメント数(14)
万太郎
万太郎
作品へ
(2025-04-01)

失礼しました。第一作目の投稿の間違いでした。コメント欄にて訂正致します。

0
秋乃 夕陽
秋乃 夕陽
万太郎さんへ
(2025-04-01)

こういうイベントで自作のコントや詩を公開するのも良いですね。 すごく楽しそうでなんだかこちらも楽しくなってしまいます。

1
万太郎
万太郎
秋乃 夕陽さんへ
(2025-04-02)

ありがとうございます。 一昨年参加し始めた頃より、悪ふざけや悪ノリが少なくなってきた感のある当サイトですが、お遊び担当として楽しく利用したいですね!

1
秋乃 夕陽
秋乃 夕陽
万太郎さんへ
(2025-04-02)

そうですね。 楽しく賑やかに参加してゆきたいですね。

1
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2025-04-02)

見るたびに顔が違うよね...笑 you俳優になっちゃえyo

1
黒髪
作品へ
(2025-04-02)

最後まで聞きました。芸能界に入りたいと仰っていたから、励ましになるかと思って言うのですが、 北野武のように、こざっぱりしておられると思います。頑張って詩作や歌をやってこられた 成果が出ていますね。日本一の桃太郎目指して頑張ってください。

1
万太郎
万太郎
おまるたろうさんへ
(2025-04-02)

ハイ、演技者なので、地元にあるオーディション抜きで入れる芸能界プロダクションに通いたいと思います。俳優もいいですが、声優もいいですよね。 ありがとうございます!

0
万太郎
万太郎
黒髪さんへ
(2025-04-02)

長い動画を最後まで見て頂き感謝いたします。 自分でも、一万人に一人ぐらいの逸材と思っているので、今度こそ市の許可が降りる頃にお金を払えば誰でも通える芸能学校に通いたいと思っております。 自分の才能に気づき、自覚と自信を持つまでに人より時間がかかったと思ってます。日本一の桃太郎目指し、頑張りたいです!

1
レモン
レモン
作品へ
(2025-04-02)

こちらは、途中まで拝見しました。 聞いている方々も楽しそうで、 ご自身も、とても楽しそう。 「素人芸には、素人芸なりの良さがあるのかも」と思いました。 学校に通う。 大賛成です! 常々申し上げてた発声の基礎から、 どんどん学んで下さい。 ポエトリー。 やはり私は、磨かれた声を聴きたい。

0
万太郎
万太郎
レモンさんへ
(2025-04-03)

学校に通うことは良いかなあと自分でも思いますね。 小学校の頃に漫画家になりたいと夢見ていた頃から自分が目指していたのは文化。 福祉の世界はきついです。延々と一足す一のような作業をやり続ける。真剣にやろうとするとノイローゼになりますよ。かといって休んだって全然いい生活できる訳じゃない。パートで働きましたが、福祉よりずっと楽でした。それで給料は五倍以上違う。 学歴もない私はパートで延々と働き続ける道を選ぶことも可能ですが、いつか落ち着く道を考えた時は、芸能の世界が良いだろうなあとは。 ポエトリー磨かれた声を聞きたいとのこと。自分は読む時、間がいいと思うのです。発声に関してはそうですね。僕が好きなのは志ん生だったり、談志だったり、ロックならジョンレノンやボブディラン、決して美声ばかりではありません。そういう人達はアカデミックな世界の発声の基礎は学んでおらず独学でやってきたと思います。僕も学校に行くのは行きたいですけど、そこまでアカデミックな世界での基礎練で覚えたやり方に甘えたいとは思わないと思いますね。実戦に近づけるヒント程度には利用したいと思いますが。

0
レモン
レモン
万太郎さんへ
(2025-04-03)

誤解です。 磨かれた声≠美しい声とは言っていません。 自分の声を最大に磨いて貰いたいだけでさ

0
レモン
レモン
万太郎さんへ
(2025-04-03)

ジョン・レノンやボブ・ディランは、 もともとの声が魅力的なのです。 あなたの声は、魅力的ではない。 日本人特有のひしゃげた声から脱出して下さい。

0
レモン
レモン
万太郎さんへ
(2025-04-03)

発声練習は、‘絶対’必要だ。と思います。 ですが、 やる、やらないを決めるのは、万太郎さん自身なので。

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万太郎
万太郎
レモンさんへ
(2025-04-03)

声の強化という点に関しては、賛成です。 自分の声は、色々な発表の場や練習を経て強化されていると思っています。 日本人特有のひしゃげた声に関しても、矯正していける限り矯正していきたいと思っています。 美点良点もあるため、そこは直さず残しておきたいと思っています。 私は歌を聞く時、あまり声の質を考えずに聞くのです。どちらかというと気にするのは、歌の間ですね。リズム感ノリグルーヴ、それを上手く表現出来ているかを聞くことが多いです。

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