さよならにさようならを - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

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さよならにさようならを    

おなじように感じて 空を見上げている人が わたし以外にも 何千人、何万人、何億人だって いるだろうに 何故「ひとり」なのか 不思議で仕方なかったし 一人になりたくて 仕方なかった ひとりでしかない はずなのにね この世界では いつまでたっても さようならにさようならを 左様ならって 感じにしたら なんか掴めた気がした バナナのお月 他責思考じゃなく もっと適当にさ ほっぷすてっぷつーすてっぷ みたいに気軽に 他人任せにしたくもなるよ こんな漢字のわたしだから さようならにさようならを 左様なら、左様なら、 任せるなら、 左じゃなくて右手だな って 笑いたくなる また持ち始めるあのペンの重さが指に蘇る そうだ、まず ひさしぶりにあの子に 手紙を書こう お日様を背中に背負って 眩しくて目を細めて見る ことしか出来なかった 校庭にいたあの少年に


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さよならにさようならを ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 630.8
お気に入り数: 0
投票数   : 3
ポイント数 : 0

作成日時 2025-03-01
コメント日時 2025-03-31
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:630.8
2025/04/10 13時26分24秒現在
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    作品に書かれた推薦文

さよならにさようならを コメントセクション

コメント数(10)
佐々木春
佐々木春
作品へ
(2025-03-01)

最初のところはどこかで読んだ感じだなと思ったのですが、読み進めていくなかで独特な言葉使いと肩肘張らない感じがやさしくてよかったです、 左様ならとか 任せるなら右手だなって笑うところとか きっとやさしい方なんだろうなって勝手に思いました。

1
レモン
レモン
作品へ
(2025-03-02)

こんにちは。 >お日様を背中に背負って >眩しくて目を細めて見る >ことしか出来なかった >校庭にいたあの少年に これは、過去の自分のことでしょうか。 そうだとすれば、 できるだけ優しさと愛を込めて書いてあげて貰いたいです。 そして、微妙な空間。 行の前に置かれたこの僅かな空間は、 単なる感覚的なものなのか、 それとも意味があるのか。 宜しければ、教えていただきたく存じます。 ありがとうございます。

1
尾崎ちょこれーと
尾崎ちょこれーと
佐々木春さんへ
(2025-03-02)

コメント頂きありがとうございます! 優しいと言われたい私です。 嬉しかったです。

1
尾崎ちょこれーと
尾崎ちょこれーと
レモンさんへ
(2025-03-02)

コメント頂きありがとうございます。 すいません。意図はなかったです。。。 携帯のメモ画面で、詩を作っているために、 空白部分が変に空いたのかもしれません

1
レモン
レモン
尾崎ちょこれーとさんへ
(2025-03-02)

お答え下さり、 ありがとうございます!

1
紅井ケイ
紅井ケイ
作品へ
(2025-03-05)

タイトルがまず良いと思いました。 タイトルがすべてを物語っている。 このタイトルがひらめいた時、「やった!勝った!」と思いませんでしたか?

2
黒髪
作品へ
(2025-03-05)

最後の連がかっこいいですね。現実を切り開く意識が強く感じられ、ペンの重さを感じる といった、独特の個性を持った叙述があって、いいと思います。

2
尾崎ちょこれーと
尾崎ちょこれーと
紅井ケイさんへ
(2025-03-06)

コメントありがとうございます。 素直に言いますと、実は、コレ、 友人への返詩です。 「サヨナラにサヨナラをする」 というタイトルのものについて 書いものです。。 なんかすいません。

1
尾崎ちょこれーと
尾崎ちょこれーと
黒髪さんへ
(2025-03-06)

コメント頂きありがとうございます。 ペンの重さって、そんなに変わらないはずなのに、軽かったり重かったり、さらさらつるつるだったり、どしんとしてたりするから本当に不思議です。

2
尾崎ちょこれーと
尾崎ちょこれーと
作品へ
(2025-03-31)

3月がもう去ってしまう。 さようなら。

1
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