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春の歌
寒さがゆっくり ほどけた朝 朝日はゆるやかに 辺りを包みこみ まっさらな風が吹く あちこちから 聴こえる春の歌は どこまでも軽やかに どこまでも澄んで やわらかい日に 包まれながら 喜び咲いて むせるほどの 命の香り ぬくもりが 天から地から たちこめる 命つなげようと 風にのって果てまで 細かな手をのばす 小さき雄たち アスファルトに 無常に跳ね返され 車に擦り付けられ 風に救われるまで そのままで 幾年も 続く無常の跳ね返しに めげず 今度は、今度はと 春の歌に勢いもらって 細かな手をのばす
春の歌 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 900.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-03-03
コメント日時 2018-03-08
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
タイミング悪くコメントが0のままの作品を、一旦上げる目的でやっております。失礼します。返レス不要です。念の為。
0春らしい詩だと思いました。 ひとつだけ ひっかかった箇所があります。三連目 小さき雄たち なぜ オスたちなのかと 思いました。メスもがんばっていると 思うのです。
0なんとなく読んでいて、脳内で言葉のピンとが合わない感じがします。この詩は春の歌というよりは花の歌みたいな感じがします。でもここには花の面影があまり明確には書かれてないか、もしくは表出していない。内側に流れる一つの気配としてそこにあるように思います。書いてある内容のそのものというよりは、春という季節を包括するものをぼかしながら描いているという感じがします。密度の濃い描写というよりは、やっぱり全体的にあっさりな感じがするし。春の始まりから種を飛ばすまでという意味で春の終わりまでがここに描かれているような感じもします。花が種を飛ばす所から、もうちょっと細かく花の名前に寄せてこの詩を読むのであれば、たんぽぽみたいだなぁとおもいました。でもたんぽぽとはどこにも書かれていない。あくまでも春の歌というような感じでしょうか。
0前半は、ありきたりな印象を受けました。それが悪いというわけではありませんが。綺麗な春の日ですかね。 命の賛歌という感じがします。
0るるりらさん コメントくださり、ありがとうございます!小さき雄たち、についての ご指摘。仰るとおり、雌もがんばっています。描写不足でした。 百均さん コメントくださり、ありがとうございます!春からイメージを広げすぎて ピンぼけしてしまったかもしれません。ご指摘から気付くことができました。 ありがとうございます。 沼尾奎介さん 率直なご感想をありがとうございます! 描写不足、表現できていないところもあったと思います。 改めて痛感しました。
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