ぼくのふるふる
まろやかなやわらかい
自慢のふるふる
たまにカチカチになる
おかしいななんでだろう
そっとなでたりいろんな角度から愛でたり
とつぜん濃厚な咆哮がこだまする
いきおいよくとびだしてくる
ホワイトソース
むせかえるような濃厚な芳香
たいへんに美味である
ふいに
ぼくの若茎がやわらかさをとりもどしていく
そそくさと出したぼくとポロリと大胆な君
勝負は試合前にけっしてたのさ
おかしいななんでだろう
ぼくの茎がピクリだす
コンビニの前でたむろってた日々
かれは勢いをまし
ふくれあがっていた
ぼくの
棒はといえば
おさえきれない
怒り棒
ぼくのworm
百万人のために
奪われた
お兄ちゃんの
童貞
ぼくは
かんたんに
想いを
かさねたりはしない
作品データ
コメント数 : 5
P V 数 : 177.9
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2025-01-21
コメント日時 10 時間前
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2025/01/22現在) |
叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:177.9
2025/01/22 18時45分08秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。
復活しましたね! まだ修行が足りないのか、わたしには難解でした…ですが、最後の4行はそれまでとの対比もあってとても静かな感じがしました。
0佐々木春さん、ありがとうございます。 沈黙の1年を越えて、待望の、一夜限りの復活ライブというか。 >わたしには難解でした… これ、ブライアン・ファーニホウを聴きながら書いてたんですよ。ほんとに。 だからかな、難解になっちゃいましたね。 >最後の4行はそれまでとの対比もあってとても静かな感じがしました。 トータル・セリエリズムとポリフォニーの邂逅というか、 対位法を使って書いたんで、まさにそういう構造をしています。さすがです。
0ぼくのふるふるも同じよーなもんですねー自慢は出来んけど…それは怒り棒でありうまか棒であり…コンビニの前が既視感で横目チラリチラリの足早で名残惜しそに…童帝の勝利宣言なのでしょうか?脱原発の自家発電推奨運動なのでしょうか?どちらにせよ「ふるふる」は気になる存在なのですよねー(オマリズムはオナリズムでもあるのだねー)
0内容を見てると、俺は大人なんやでという遊んでる感を出していて、周囲との絡みの上手さも含めてのってるなあと感じます。遊びとか際物全般に関し、貫禄を感じさせるものが。 末文のひねくれ感も『粋』へのこだわりを感じました。 体は被せるけれど、心とか想いのようなものを女性と一対一の時に簡単には重ねないというように読めました。他人に対し、感情移入し過ぎず距離感を大切にする。平たくいえばそんなところではないかと。 どこかで文章の依頼が来てるみたいな書き込みを読んだ覚えがあります。現代詩フォーラムから売れっ子が出たら面白いと思います。こう言った遊びならお手の物な感じがしました。色ネタをサラッと描ける人って格好いいですよね!
0これはアレのことだろうと最初はイージーに想像していたら、 コンビニのあたりからだんだんと怪しくなってきて、 最後はもう完全にお手上げ状態でした。 コメント欄を読んでみたら、超難解なことをやってるみたいで…… いや、つくづく底が深いですね。
0