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美人
youtubeで 今は亡きインドの覚者 ラジニーシ和尚が 奇妙なことを言っていた 「美人に会ったら、とっとと逃げるにこしたことはない」 逃げる? またなぜ…… あれこれと 考えて見たが どうしても 和尚の言う真意がわからない そして そのままいつか忘れてしまった ところが 数週間後 何気なく 江戸時代の覚者無難禅師の逸話を読んでいたとき にわかに 先の和尚の言葉を思い出した その逸話とは 禅師が女性に会うときには 必ず 別室に弟子を控えさせていたというものだ あろうことか 覚者がですよ つい ボンはそう考える そして ようよう先の和尚の言葉の真意を悟った こころの働きを失わないうちに とっとと 逃げた方がよい こころの真の働きを失わないうちに 逃げるにしくわない といっているのだと それ程の配慮とは知らず 私は禅師の逸話を甘く解釈していた そして 少し後には 禅師のこんな頼もしい言葉も 目に入って来た 「ある人、男女の交わりを忌む。 予いはく、仏道にあらず。男女は交わるものなり」
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美人 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 236.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2025-01-06
コメント日時 2025-01-06
項目 | 全期間(2025/01/08現在) |
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叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
何気なく江戸時代のそんな逸話を読んでいたアナタの方が凄いと思う。
0お読みいただき、ありがとうございます。ケイ様の作品を読ませていただきました。すごいですね。おもしろいですね。不謹慎な言葉で、ムカつかれるかもしれませんが、84歳の私が言っていることですから、ぜんぜん「不謹慎」には当たりません。この歳になると、マジ以外の言葉は出そうにも出せません。 どの詩も、河原の小石のように数限りなく「可能性」がつまっていて、おもしろく愉快です。 ジャンジャンお始め下さい。
0逃げたくなる気持ちは分からないではないなーまぐわいは宇宙の理だからねー
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