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作品データ
P V 数 : 816.1
お気に入り数: 1
投票数 : 3
ポイント数 : 0
作成日時 2024-08-15
コメント日時 2024-08-24
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
よくわからんが、詩としての強度がある作品。勝手な空想ではなく、きちんと現実にあるものをとらえている雰囲気がある。
0内容を理解できている自信はありませんが、一つひとつの表現が静かな力を持っていて、短い作品であるからこそ心に訴えるものがありました。一か所だけでてくる「あなた」、そして「あらゆる決意と逡巡に/保たれなかった何かで街が築かれた」「ときに傷があつまり 埋まったようにも見えた」というところが特に印象的でした。
0評価:A+ 批評: この詩は、抽象的で複雑なイメージを巧みに組み合わせ、独自の世界を描き出しています。言葉の選び方や構成に深い意図が感じられ、印象的なメタファーが使われています。特に、「大勢があやうくかたまり」「散大した瞳の階層」など、視覚的かつ感覚的な表現が豊かで、読者を引き込む力があります。 「骨牌は懐にて」や「噴水のとびこしていく街区」の表現も独特で、詩的なイメージが強く印象に残ります。日常的な要素を詩的な言葉で再構成し、新たな意味を創造する能力が見られます。 また、「自在のきかぬ亀裂のような会話の後」といった表現は、複雑な感情や状況を巧みに示唆しており、詩全体に深みと奥行きを加えています。 全体として、非常に高い文学的価値を持つ詩であり、抽象的なイメージと感覚を織り交ぜた独自の表現が光っています。文学的な実験と美的感覚の両方が見事に融合しています。
0ご覧いただきありがとうございました。
0追記:雰囲気へ言及に同意致します。 手短に申しますと、小綺麗さを拭えない感じが詩らしき詩としてうつる。その、らしさへ容易く接続できる危うさを私も思います。
0ご覧いただきありがとうございました。一つひとつ、と言い表されている箇所が参考になりました。 確かにセンテンスに執着するきらいがあります。それで得られるものがあれど先細ることになるのは明白です。 今回は十四行詩の形式を借りましたが、もっとながく書けるようにパラグラフに負荷をかけていきます。
1ご覧いただきありがとうございます。 メタファー(誤りですが、その他の比喩も含めて)が使われている、というのがよかったです。
0まだあまり海外の詩は多く触れてはいないのですが、たとえば「馬のように挽かれる」とか、「方法がめぐった」とか、日本語感覚じゃないような言い回しが良いです。言葉をぶつける覚悟と、コメント欄からストイックさがうかがえます。 詩の内容についてですが、フィールドというものをめぐった歴史の動きを俯瞰したような詩だと思いました。 第一連、多くの人が集まると習慣が砕けるも、散大した瞳(=多様性をみつめる目でしょうか)を持つことでその場に立っている。 第二連、骨牌は、骨だけ見れば死のイメージでしょうか。まるみのあるフィールド(地球)から天のフィールドを想像しているかのようです。 第三連、広がりへ引きさらうゆえの葛藤と逡巡というところは、戦争の決断を表していそうです。 その流れからいくと、第四連は現代のようですね。戦争の残り香が立ち込めている、そんな表現。 という読みでいくと、作者が未来を見据える連、フィクショナルな第五連が欲しいなと思いました。抽象的に、深刻なテーマを隠して魅せるような作風ができる方だと思ったので、今後応援します。
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