結晶化された欲望の河のそばでオナニーをしていました
接吻は接吻である意味をなくしていました
指が掻いた膣内の感触ははたして誰かのものでしたか
乳が大きいので空がみえないのです
だれか教えてくれ
碧海の黒さと天空の紅さを
虚空をえぐるように脚が振るわれる
砕けた硝子細工のように柑橘が落ちた
子宮を掻いておくれ珍しい棒
乾きを癒やしておくれ満ち満ちた湖
わたしは立ち上がりたい
総ての人間を咥えるために起き上がる
むくりと起き上がった蛋白が
空気を抱きしめるようにきしんだ音をたてる
そばの卵胞をつついたら起きてしまった
それは善いことですね
共に歩こうじゃないか
川岸をゆく つかれたおまんこが空気を出す
作品データ
コメント数 : 5
P V 数 : 650.4
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作成日時 2024-07-04
コメント日時 2024-07-05
#現代詩
#歌誌帆掲載応募
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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可読性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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閲覧指数:650.4
2024/11/21 21時34分12秒現在
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惜しいな。疲れたおまんこが空気を出す。疲れるのは人間の頭脳でべつに性器として機能するおまんこではない。 冒頭、結晶化されたされた欲望の河のそばでオナニーをしていました。 こういうのを綺麗に書くな!と言えるのかも知れない。ほとんど肉体のことしか表現されていないのでオナニーも肉体な性的な自慰であるとしか解釈できない。 比喩として想像する行為と実際の性的な行為。「習作」とあるのでそのあたりをどう受けとめられるのか、作者は意識して書かれたのかも知れないが、ですね。
0乳が大きいので空がみえないのです この一行には詩情がある。ちょっと吹き出したけど。
0川を好みますよね、詩人は。
0こういうエロオモロイのには決まってこの馬鹿三人が寄ってくる。がっくりしょんだ。書かなきゃよかった。
0此の度は、歌誌「帆」自由詩掲載欄へとご投稿を賜りまして、允に有り難うございます。 未だ、ご応募受付開始よりは間がございます。 暫し、(一から三ヶ月程度)お待ち下さりますと嬉しく存じ上げます。 御作を拝読をさせて頂きました。 基礎筆力は在らせられるものの、勿体無いと感受を致しました次第でございます。 全てを交合の比喩と解釈為される方法論も、勿論おありにはなられるでございましょう(否定迄は致しません)。 而して、詩的記述へのメタ認知的言及に、半ば冷笑的な筆者‐主体が見え隠れをなされていらっしゃる様でもございまして。 ならば、もっと、徹底的に冷笑をすべき対象が「詩」そのものではなく、 別の現象‐現実にもお有りになられるのでは、とも考えて仕舞います次第でございます。 簡単なる冷笑的態度に流されない為には、 空恐ろしい程の自己‐客体視より見えて来る(と思われます)、心底迄震え上がります程の「冷笑」(最早、それは自他を皆殺しに為されて仕舞う程の)を お待ち申し挙げております次第でございます。 地獄のユーモアこそを。と。 それでは、復のご挑戦をお待ち申し上げております。 此の度はご応募ご投稿を賜り、允に有り難うございました。 追記でございます。 discord上の歌誌「帆」チャンネルにて、前号第三号が閲覧可能となっております。 アクセス可能な方に於かれましては、 誌面の傾向を通読為されて後より、応募作品の程を構想、起草為されて下さりますと心嬉しく存じ上げます。 そして、来たる八月十七日に於きましては、歌誌「帆」主宰のオンライン歌会‐詩批評会が開催をされます次第でございます。 事前エントリーが必要でございますので、ご興味をお懐きになられた御方に於かれましては、 エックス上の歌誌「帆」アカウントよりの歌会概要ポストをご参照に為られて下さいませ。
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