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窓
夜の窓辺 畳の上にひろがる うすあおい布のような光りを 手のひらで受け 撫でて 六月の風はさわれた ひとりの夜が普通だったころ ひと粒ひと粒の波をむすんで ほどいて 千切って 噛んで 除湿機のふるえに共鳴する 記憶を手繰り寄せた こんな夜だったね やさしい病に冒された両目が 十年あればうしなう光りの いくつもの顔に重なる雨、 愛しかないセックスは悲しい だから泣いた だから泣いた 夜 窓を開けたまま
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窓 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1123.8
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2024-07-01
コメント日時 2024-07-05
項目 | 全期間(2024/07/06現在) |
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叙情性 | 0 |
前衛性 | 0 |
可読性 | 0 |
エンタメ | 0 |
技巧 | 0 |
音韻 | 0 |
構成 | 0 |
総合ポイント | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
蒸し暑い夜風に当たりながら詠みたい詩ですね。
0夜の闇に流れる微かな光の帯と屋内の湿度と共におもいだす記憶の 少し手前の気配のようなものを可視化している
1良い評だね。ありがとう。
0まあ、いい詩とは言えるかも知れないが終わりの二連など読めば旧イカイカ氏の口癖にも詠める。もっと個性を発揮すべきであろうと思う。
0イカイカと並べないでほしいね。
0先日拝見したアラガイさんの作品に個性があるとは思えませんでしたが私は。 今日アラガイさんにコメントの書き方で注意を受けましたけど私、この方も大概失礼ではないでしょうか? 私の作品に対するコメントへもひょうひょうと内輪ネタを書き込み、作者を差し置いて自分等だけで楽しむような姿勢が見られましたしね
2ペエ太さん、失礼はお詫び申し上げる。その通りで私にも作品評から脱線させるわるい癖がある。ついつい口を挟みたくななてしまう。黙っときゃいいのにね。 ところで個性ですか。これが一番。心がけていることです。一~二作品ではわからないでしょう。ああ、こいつメルモだろうな。そう思われると嬉しいのですが、人真似もできますからね。なのでやはり作品本意でしょうね。どこかで異色を出したい。そう思いながらも励んではいますけれど。
1あなたの詩はどれもそうだけど、 どうしてそう、お婆ちゃんみたいにくすんだ、 詩ばかり書くの? ワット数の足りない裸電球の下で 孫のためにおにぎり握る婆ちゃんのイメージ嫌い じゃないんだけど、まだ若いんでしょ? まだ80、90じゃないですよね? こんな、地味をさらに脱色したような詩がなぜ生まれるか。 あまりにも詩をこねくりまわし、あーでもない、 こーでもない、どうすれば人よりううまい詩になるか そんなことばかり考えているからそうなるように思える。 もっと邪心を捨てて気持ちよく書くことから 始めたほうがいいような気がします。
1狂犬に噛まれたようなものです。 あれはだれが見ても、無理筋の注意で、ひどい。 わたしの投稿をイイネしたことが原因です。 今後はそういう人物を相手にしないことです。
1ペエ太とかタコよとかポン太やら、桶屋の太鼓持ちじゃあるまいに、名前からして品性がわかる。道頓堀で脂身売ってりゃいいんだ。
1狂犬の散歩中に So, 荒川の河川敷で Yo, ホラ貝吹いてりゃいいんだREMIX
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