早朝列車で - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



作品を
別枠表示

早朝列車で    

大学までの数十分間が 僕の早朝列車の時間 慌ただしく乗り込んでは 静かな車内 朝霧の中 車窓の向こう側 溌溂とした緑溢れる畑が 絶え間なく流れる川が まだ照明を放つ工場が 誰かの涙で満たされた渥美湾が 静かに流されていくのを見送った 寂寞の春が通り過ぎた白樺の林を 早朝列車が同じように通り過ぎてゆく 戸惑いの初夏の中 静かに揺れる三両編成の その一番前の前 眠気に溺れそうな僕 ミザクラの花の石鹸の匂いの あるいは糖蜜菓子の匂いの その優しさが僕の覚めることを どうしても邪魔してしまう


早朝列車で ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 35
P V 数 : 1370.2
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-06-12
コメント日時 2024-06-17
#現代詩
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:1370.2
2024/11/21 21時31分26秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

早朝列車で コメントセクション

コメント数(35)
羊飼い
羊飼い
作品へ
(2024-06-13)

毎日どこかへ出掛けて、なんらかの作業を続けて、 それが本人にとっても当たり前の日常である、という幸福を書けるのは、 ごく一部の限られた富裕層なのだという思いがします。 通勤、通学中、見るもの全てが美しいですよね。 それを誰かが描こうとしているというだけで、私は嬉しくなります。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
羊飼いさんへ
(2024-06-13)

コメントありがとうございます! 大学に向かう時のふとした何気ない列車内の光景を詩にしたためてみようと思ったがゆえに、生まれた詩です! ……あと僕自身は普通の中流家庭の大学生だからなあ。普通の庶民ということになる。 別にごく一部の限られた富裕層だけが書けるとかそういうものじゃないと思うんだ、詩というものは。

0
羊飼い
羊飼い
テイムラー隆一さんへ
(2024-06-13)

貧しい人は、自分の貧しさを知りません。 詩に国家資格は必要ありませんが、書いても誰一人振り向かない詩も存在します。 詩とは何なのかで押し問答になってしまう前に退場します。(笑) いろいろ考えてみるきっかけになれれば。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
羊飼いさんへ
(2024-06-13)

本当はもう少し話したかったのだけれど……僕の場合は対話で考えを磨く場合が多いし。だからこそ、逆に今のタイミングで退場されると、それはそれで、もやもや感がすさまじいんよ……。一人でものを考えれるほど、僕は完成された人間じゃないし。誰かの手助けが必要だ。それも問題を提起してくれた人の手助けが。 まあ、それはそれとして、僕の意見を書いておくよ。 僕の場合は詩を規定するのに、豊かさや貧しさ(それが物質的なものであれ精神的なものであれ)というのはあまり気にしてない。 むしろ詩に現れた「自己」を見るのが僕の立場というべきか。その人がどんなに財産がなかろうと、感性が酷いものであろうと、語彙が貧弱であろうと……かつての文学極道のダーザインのように理性がないあげくに書籍や過去の詩を読むことさえ拒否するほどの反知性的な、僕にとっては嫌いな詩人であっても……それでも詩を通して「自己発現」がなされているのであれば、僕は「豊かさ」とか「貧しさ」なんてものは霧消すると思っているんだ。 ……ということまで書き込んでおいたら、あとはおまるたろうさんとかメルモsさんとかAOIさんとかも議論してくれるはず。

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
作品へ
(2024-06-13)

……と長々と偉そうに初心者が語ってしまったけれど、「自己発現がされていたらよし」という気持ちと同時に「別に詩は読みやすかったり、共感されたのであればそれでいいんじゃない」というなんとも適当と思われるような気持ちが僕の中に同時にあるものだから、僕の言葉はあまり説得力がないのは確実。 今まで僕が書いた詩も「自己が発現できているか」という視点で見ると不安になるし、詩集を読みながら学んで書いたものだってあるから、有言実行という点からみると、なんともいえない。 (ただし、かつて存在した文学極道に対する姿勢は一貫しているものとする)

0
A・O・I
作品へ
(2024-06-14)

「詩とは何なのか」 それは他人に押し付けるものでもお教えできることでもないでしょう。なににとらわれ、なにを詩とせざるを得ないのか、なぜ詩を書いているのか。常々それぞれが悩み思いが具現化するだけ。説得力なんぞいらんし。議論する必要もねえし、他人の心の中なんて知らんし、わかった気になるもの危ない。そういうひともいるってだけのはなしです。ただ其々を知ると其々の創作物に真実味が帯びてくる。正解とか間違えとかではなくて、作者はなにを指針にして書いているのか、それにより詩に没入でき、作者に近づきより深く覗けるのではないか。まあ兎角どう受け止めるか、答えはない終わりない探求、それだけですけど(という私の考えです)

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
A・O・Iさんへ
(2024-06-14)

コメントありがとうございます。 まあ、AOIさんだったらそうだよね、うん。なんとなくそんな気はしてた……。

0
A・O・I
テイムラー隆一さんへ
(2024-06-14)

なんかそっけない返事で草。まあ詩に求めていること、読み手に対して期待していること。結局それがあなたが詩を書く原動力ですよね。結局あなたのこれも共感共有がほしいやつなんだなと感じましたよ。だからそっけないのかなと。理解できないだろうしわかりたくもないのかなと。ソレで構いませんけど。兎角詩に対する思いってやつは徒党を組むお仲間を集めるためのラベルではないですし……。どれだけ詩に対してクソ真面目にやってるか、相手に臆することなく語ることができるか。そういう繊細な他人には侵せないところです。大事なのは詩に対する思いの強さでしかないです。ところでテイムラさんって文極の人なんですか?妙に批判してるけど。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
A・O・Iさんへ
(2024-06-14)

いや、AOIさんの考えはすごくわかるんだよ。理解できるし、わかるからこそ、逆に「そうですよね!AOIさんの言うとおりですよね!」っていう返信だと、逆に「こいつ簡単に他人の考えに迎合しやがってよ……人それぞれって言ったのに……」とAOIさんに失望されるんじゃないかと不安になってしまって、あれこれ考えた結果、ついそっけない返事になってしまった。 別に僕も徒党を組む仲間がほしいわけじゃない。ほしいわけじゃないけれど、読んでる人の心を一抹でも癒せたらというのも考えたりしてるから、どうしても共感というものに傾くことが多いことになる。言い訳じみてるかもしれないけれど、一応は本音だ。 文極に否定的なのは、別に僕があそこに所属していたからじゃない。普通にすごく嫌いな姿勢というか……従来の詩壇に対して反権威的な姿勢なのはまあわかるけど、それはそれとして普通のネット詩でさえも普通だからという理由で罵ったり……なんか反権威でありながら同時にすごく権威的なのが個人的に苦手だというだけなんだ。あとダーザインには理性が見えないし、詩人的にも人間的にも嫌いだ。 まあ、文極のエネルギーとかそういうのは嫌いじゃないけれど。

0
澤あづさ
テイムラー隆一さんへ
(2024-06-14)

こんにちは文極警察です。 http://bungoku.jp/column.html?page=2;num=10#01 ↑上記はダーザイン氏が文極黄金期に出した檄文です。批評対象をこれに限れば、テイムラー隆一さんの印象論は妥当と思われますが、かれはたぶん反知性主義者ではありません。筆名どおりのハイデガーやサルトルを偏好する、実存主義者であったと思われます。(わたしはポス構の奴隷なのでよくわからない) ところで筆名から察するに、テイムラー隆一さんは田村隆一がお好きなんでしょうか。さしもの文極も田村隆一を否定するほどアホではなかったのでご安心ください。わたしなど田村隆一も現代詩手帖も文極で知った始末で、あれでも啓蒙に役立っていたのですよ。 ビーレビで文極が、特に若い書き手に、妥当な範囲で忌憚なく批判されるのはすばらしいことですね。以上、文極警察でした。

1
A・O・I
テイムラー隆一さんへ
(2024-06-14)

私は知った気にならない ずっと興味を持つ 理解に至らないでしかないのだが…… なんつうかその言葉の意味とらえかたがまず違うなと思うんですわ。んだからわからないから興味持った、そんなかんじです。わかったから親密になるんじゃなくて、わからないから興味を持つ、そういう違いだと思ってください?? 文極に対してなにを見てそういった事を言ったのかなと思ったのできいてみたのですが、澤さんがリンク貼ってくれたので、納得しました。「詩とは何なのか」他の方の意見も集まるといいですね。じゃそういうことでおじゃましました

1
羊飼い
羊飼い
作品へ
(2024-06-14)

ダーザインさんのネットラジオを聞いたことがある者としてふたたび現れてみます。 ほぼ文盲で、詩どころか作文も書けない身としては、文学極道の活動が間違っていて無駄だったということはないと思っています。どころか、はた目には楽しかったです。 何をやっているかはよく分からないというのが正直な感想ですが、本も持っていて読んだ気がします。何を持っていたんだろうな。思い出せない程昔の話になってしまいました。「えいえんなんてなかった」ではないと思う。本名名義の文庫本か冊子だったような。 リタリンをODしながらバイトの面接に行くって仰った後で、副作用でダウンしたという噂を見掛けた辺りが最後の記憶です。正直にどうしようもないなと思った。ネタに事欠かなくて見ている分には面白おかしい。 詩とは何か、なんて私は考えたことがないのが分かっていただけるかと思います。読んで書くだけです。文学極道の系譜ということで(みつとみさんが好きなのです)、ビーレビにも参加していますが、 現代詩手帖の投稿欄にここでコメントをいただいた方の名前が普通に載っているのを見て、詩作との距離感が狂って今とても変な気分でいます。ワードのファイルも受け付けないのを見て私は投稿を躊躇しました。 脇道に逸れているかとは思いますが、たまにはいいかな、と。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
A・O・Iさんへ
(2024-06-14)

こちらこそありがとうございます! 田中教平さんが『この詩人は「わかる」「わからない」共感する意味でのそれを、明確に拒否しているように思われる』といったことがどういうものだったか、それに直面することができて、こちらとしても色々と興味深かったです! では、またいつか!7月くらいに!(今月はもう投稿できなくなった)

0
福まる
福まる
作品へ
(2024-06-14)

いいなあこんな詩を私も書きたいなあと素直に思える詩です。読みやすく優しい気持ちになれる詩です。

1
作品へ
(2024-06-14)

大学時代を思い出しました。電車通学でした。 詩とは何か? 詩を使って何をするか?を考える方が、より分かりやすいだろう。 詩は手段であり、必ず目的が存在する。 幸せになりたいから、詩を書いている。 その幸せって、人それぞれ違うんだな。 だから、詩の形も人それぞれ違ってくる。 自分が辿り着きたい幸せの形に応じて、詩の形も変わってくると思うんだ。 詩を読めば、その人の幸せが何なのかが大体見当がつくんじゃないかな。 と、思いました。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
澤あづささんへ
(2024-06-14)

コメントありがとうございま……えっ、文極警察なんていたの?ゆ、許してください、なんでもしますから! 僕がダーザインを苦手に思ったのはこれもある ↓ http://bungoku.jp/column.html?page=1;num=10#03 (「2008年アフロものに告ぐ」というもの) あとダーザインという名称から「ハイデガーが好きなんだなあ」というのはわかっていたけれども、それと同時に「現存在(Dasein、つまりダーザイン)ではない人々」、つまり普通の人たちを見下しているような感じのが苦手というか。 (僕の場合は普通の人々を愛したトルストイとか尹東柱とかの作家や詩人を他のコメント欄で言ってたり、ルノワールによって描かれた当時の人々の絵画を好んだりしているから、人によっては大衆主義的だと僕を悪く思うかもしれない) あと、僕はカール・ポパーとかの思想家を好んでいるというのもあって、そもそもハイデガーとかいうよくよく見ればナチスなのは好きじゃないし(小声) 僕はここにおけるペンネームは田村隆一に由来していますし、谷川俊太郎の二十億光年の孤独も家にありますし、フランシス・ジャムの詩集も二冊。あと韓国の詩人たちもいますし、図書館の返却期限が許す限りドイツの詩人が机の上に滞在することもあります。 ※「比率からみると、近代詩の方じゃね?」というのは……うん……。 だから、ダーザインがあそこまで過去の詩人に否定的だったり攻撃的だったりするのは「うーん?」と疑問も覚えたし、理性と知識で詩を書くことの多い僕からすると、感情をもってして一部の知識を攻撃しようとした彼に苦手意識を覚えたのです ※ただし、これらの僕のコメントは「わたしはそのような詩人ではありたくない」という「単なる主観の表明で、批評としての価値は無い」ものだろう。 ※あと文学極道を知ったのは「アナザーホラー」というのコメント欄から

2
テイムラー隆一
テイムラー隆一
福まるさんへ
(2024-06-14)

コメントありがとうございます! 僕がこういった詩を書くのは、韓国の詩に影響を受けているからなんです。尹東柱とかの系列になります。タイトルはパステルナークだけど。

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
類さんへ
(2024-06-14)

コメントありがとうございます! 実のところ、詩が手段か目的かというのは、僕の中で結構揺れている。詩が酷い使われ方をすると「やっぱり田村隆一が西部園所感で言ったのはこういうことかだったか、こんにゃろー……」と思う反面、「いや詩で人の心を癒せるのは確かだし、十月の午後を表現するためにまさに詩という手段があるのでは……」と思ったり、結構矛盾している。 とはいえ、手段として使うならまさに類さんのように使ってほしいというのが今のところの気持ち。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
羊飼いさんへ
(2024-06-14)

僕も文学極道が完全に間違っていたとは思ってない。現代詩手帖を読んでみたりすると「……僕は何を見させられているんだ?」と思うこともあるし、もっと広がるべきであるとは思っている。 だからPixivでも詩作はもっと流行るべきだと思うし(ケルビィンという名前でやってる) とはいえ、門戸が狭いというのも文学極道の問題だったとは思う。「普通のやつは来るな」というのはね……(この辺、僕が母数主義というのもある。母数=作品数が多ければ多いほど、分子=名作も多くなるという考え) だからPixivでも以下略

1
作品へ
(2024-06-14)

詩は言葉の集積である。 言葉は手段にしかならない。 言葉を発するからには、そこには必ず目的が存在する。 詩が目的であれば、発表せずに一人で書けばそれで済む話である。 発表した途端、詩は何らかの目的を果たすための手段となる、というのが僕の考えです。

1
澤あづさ
テイムラー隆一さんへ
(2024-06-15)

なるほどなるほど拙文をご覧いただけたのですね。話が早く助かります。ちょうどいま弊ブログで文極考しております、この隙に宣伝させてくださいませ。 https://adzwsa.blog.fc2.com/blog-entry-75.html https://adzwsa.blog.fc2.com/blog-entry-76.html 文極警察はリンクを貼る係でして、逮捕はしませんので怖がらないでくださいね。だいたいここはビーレビ、反文極サイトですよ。創設メンバーなみの文極批判が盛り上がってもいいはずだ、もちろん罵倒は論外として。妥当な論評の範疇でね。

1
澤あづさ
羊飼いさんへ
(2024-06-15)

横槍失礼します。思いがけずダーザイン氏のお話を傍聴できて、とてもうれしく思いました。わたしが文極を知ったころ、ダーザイン氏はもう不在でしたので、かれの人柄を知る機会に恵まれなかったのですが、憎めない人であったらしい旨は聞き及んでいます。かなり素っ頓狂なエピソードも伺いましたが、どなたのお話からも愛が感じられました。羊飼いさんのお話も同様です。ありがとうございました。

1
羽田恭
作品へ
(2024-06-15)

>静かに流されていくのを見送った ここがいいですね。 即興で返詩を川柳で。 営みが 満ち満ちたまえ 渥美湾

1
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-06-15)

おっと、フォローできてませんでした。 なんか今更しゃしゃり出ても仕方ないですけど、 膠とインクのにおいで本を読んでる人がいるとしたら、 それは狂人であって、 この「匂い」をつくりだすのが、 文学者でしょうね。 スレッドを眺めましたが、 なぜ詩を書いているのかってことのスタンスの問題でいうと、 詩人もそうですが、小説家も、思想家も、 麻薬もするやアルコールもするやで、 それでいて作品はというと、 隅々まで理性的なものを書いてる人っていうのは、 山ほどいて(例、Mフーコー)、 そういうのが素晴らしいなあと、常々思っているところです。 文極って全然知らないんですよね。爆 現代詩フォーラムっていうサイトの存在も、最近たまたま知りました。 あとはビーレビューにそっくりなサイトも発見しました。爆

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
羽田恭さんへ
(2024-06-15)

コメントと返詩ありがとうございます! うん、川柳か……あまり手を出したことなかったな……。

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
おまるたろうさんへ
(2024-06-15)

コメントありがとうございます! 確かに理性的なの多いんだよな、プライベートは狂いまくってる連中ばかりなのに。 ※アルトーとかは「気が狂ってるのに書けていた」というあんまりにもあんまりな言われ方されてるくらいだし。 ※ビーレビにそっくりなサイトかあ……また機会があったら覗いてみたい。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
類さんへ
(2024-06-15)

発表した途端に何かの手段になる、かあ……参考にさせてもらいます。ありがとうございます!

0
テイムラー隆一
テイムラー隆一
澤あづささんへ
(2024-06-15)

ここ反文極だったんだ……(検索してようやく知った。そういえばウィキペディアの文極の関連記事としてどうしてビーレビが貼ってあったのか疑問に思ってたけど……そういうことかあ) しかし、ダーザインのエピソードってなんかとんでもないなあ。ここに書かれているのを見ただけなのに、「あっ、こりゃ本当にやばい」となる。しかし、くすっと笑みも零れるのが不思議だ。 ー以下、蛇足ー あなたのブログの文極考を見て、その出典を遡ったりして、あれこれ調べてるうちに気付いたのが以下のことでした。 ダーザイン:1970年代の経験者 ケムリ:70年代を知らない&憧れと憎悪を抱いてる80年代生まれ (僕:2002年生まれ) そりゃダーザインやケムリの言ってることが僕にわかるわけないよなあ……。何を問題にするか、何を目指すか、何を書くか、何を標榜し、何を嫌うか……っていうのが、世代によって違うのだし。

1
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-06-15)

※借金玉って文極の人だったんか...ビックリ... てか田村さん、二十歳だったんすか!?(今、食べてたそうめんを盛大に吹き出しました) クッソ驚いた

2
テイムラー隆一
テイムラー隆一
おまるたろうさんへ
(2024-06-15)

そ、そこまでかな……? 下手さとか未熟さとかが僕の詩にはあるはずだけれども……。

1
澤あづさ
作品へ
(2024-06-16)

文極が若人たち(おまるたろうさんは推測)に検索までされていて、おばちゃんうれしいです。そうここは反文極ですよ。詳しい話はここの元運営の渡辺八畳さんがまとめてますよ。 https://note.com/8jo/n/neb21adc7c5d9#287e5b91-a734-4cf7-b475-62ee6477745c テイムラーさんと同じ20歳のころ、文極でたとえばケムリさんは、 「僕にとって、詩はアルコールやマリファナと同義です。酔うためのもの、快楽を得るためだけのものです。社会性や人間性や、あるいは抒情などと言ったものは、僕には価値のあるものとは思えないんですよ。」 http://bungoku.jp/ebbs/20050717_869_312r こんなことを平然とほざいてたわけですが、これは世代より界隈の問題でしょうね。田村隆一より大麻のほうがカッコイイと思ってる20歳、令和にもざらにいるでしょう。同様に文極にも、大麻より田村隆一のほうがカッコイイと思ってた書き手が、もちろんざらにいたのでした。 20歳のころのケムリさんや、文極でケムリさんに感化されてた当時20歳前後の書き手たちと比較すると、テイムラーさんの趣味がしぶいのは確かです。しぶいとはつまり、若さが不利になるということです。このお作のような特にしぶい描写を磨くには、詩より俳句や小説のほうがよい手本になると思いますね。現代詩には詩以外の素養が重要です。以上、おばちゃんのとってつけでした。

1
おまるたろう
おまるたろう
澤あづささんへ
(2024-06-16)

澤あづささん、ありがとうございます。勉強になります。 文極、やはり才能の宝庫だったわけですね。 もっと真剣に掘らないといけない。 ちょっと前に借金玉がXで「俺はもう○ぬ~」って 喚いてて話題になってましたね、 うーんと、そうですね... 「借金玉」については、 同じネット論客の白饅頭や小山狂人の後塵を拝する感じで、 もういいよ、口を聞くなと。あいつはうつ病だったんだから、錯乱していたんだから。 ゼロ年代の「ネット詩史」に貢献しところだけ、伝説化し、保護しろと。 すでにそういうフェーズに突入してきている気がしますね。

2
澤あづさ
おまるたろうさんへ
(2024-06-16)

お察しくださりありがとうございます。上の弊ブログ記事は、まさにその件に思うところがあり制作したものです。もうスレ違いも甚だしいし、ちょうど掲示板に交流スペースが爆誕したようなので、返信の続きはそちらに書き込みます。ご一読いただけましたら幸いです。 テイムラー隆一さんにはスレ汚し失礼しました。ビーレビのみなさまが文極の茶番に不用意な理解を示す必要はまったくありません。むしろあの轍を踏まないでいただきたいと切に願います。

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-06-17)

抒情を誘いようには書けていると思いますよ。ただ~誰かの涙で満たされた渥美湾が~この誰か、ですね。渥美湾といえば愛知県の南東部で多くは埋め立て地ですよね。背後には豊橋市があり化成工場などが集まっている地域だと思われます。誰かの涙、とは誰で何のことでしょうか。せっかく地域的に指定されているので、ここがはぐらかされてしまっては読み手としては残念な思いが残りますね。例えば、埋め立て地に拡がる慚愧な念なのか、工場に対する公害や労働とか、そのことを念頭におけば石灰色の涙(例え)とか、作者の思いは事象で言葉にできると思います。 終わりのほうには石鹸の匂いや糖蜜菓子の匂いにいつまでも酔いしれていたい語り手がいる。~その優しさが僕の覚めることを~これは覚醒されたくはない。つまり現実に引き戻されてたくはない。という思いからでしょうが、~僕の覚めることを~ここももう少し表現として工夫してほしいな。という感想ですが。 それにしてもいまだに旧文極のことが取り上げられる。私などもたいへんお世話になり愉しませていただいたその一人ですが、彼所も発起人や選者が入れ替わり辞めていくようになってから次第に凋落の途を歩んでいくことになるのですが、まあ人が変われば仕方ないでしょう。人がいないとどうしても仲間内に頼るようになります。愚痴不満の批判的な意見を蒸し返せば、終わりのほうの入選作品は本当に酷かった。私的にそう思うだけかと勘違いしたくなるほどレベル的に酷かった。そんな不満を抱えていた投稿者は多かったでしょう。どちらにせよ好き嫌いで判断できる世界なのだからこれも仕方ないことで、彼所の一番の失敗は選出の趣きに偏ってしまったことでしょうね。だからどうしても発起人や選者の読みレベルで必然的に叩かれてしまうわけです。その点こちらBレビでは携わる方々もそれほど選出に趣きを置いていないのがいい。と思われます。まあしかしもう文極のトラウマからは離れましょうよ。一時代は過ぎ去ったのです。変容の乏しいアカデミーな詩壇への対抗心からダーザイン氏が立ち上げた投稿詩サイト。むろん私には大いに有意義でした。ときたま現代詩人会のサイトを覗いていますが、彼所はやはり強いです。詩人として優秀な人材が多いので選ばれる作品もレベル的には高い。もちろん頸を傾げたくなるのもある。反論もあるでしょうが、わたしが見ている限り詩人会に投稿される詩は技術的にも思想的(詩想)にもレベルの高い作品は多いようです。此方も負けないで長く引き継いでもらいたいものです。 敬具(笑)

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
メルモsアラガイsさんへ
(2024-06-17)

コメントありがとうございます!ご指摘を参考にして、さらに精進していく所存です! ……しかし、詩人会か。昔に覗いたけど、やっぱり高レベルだなって即座に撤退してしまったけれど……今ならいけるか(死亡フラグ) 文学極道は僕にとっては「アナザーホラー」で知った、遺跡とか考古学資料といった存在みたいなものだからなあ……あくまで「過去にこんなに僕と対立しそうなサイトがあったのか」みたいなものだったけど、他の人たちにとってはちょっと違うんだなという印象を抱きました。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1