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自画像
自画像 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1241.3
お気に入り数: 2
投票数 : 3
ポイント数 : 2
作成日時 2024-02-08
コメント日時 2024-02-13
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
高校生 詩初心者です。 批評ぜひよろしくお願いいたします。
1後半四行が、それまでの構成のリズムから外れているため、それ以前とその四行の二つの構成から成っているかと思います。この後半部が肝なのかなと。 前半、「ぼくは燃えかす」と三回繰り返されたり、また、どのような燃えかすかを説明する行がありますが、後半では「僕」という表記の揺れがあったりと、これは自己紹介というよりは、「ぼく」が「ぼく」に「ぼくは燃えかす」なんだと言い聞かせているように感じます。普通は一回でいいですからね。 次に「あちら」という言葉に注目したいと思いますが、これを素直に空の世界のことだと汲み取ると、前半部とのズレが見えてきます。 「あちらに何もかも置いてきた」という主体性があるように書かれているにもかかわらず、実際は「ちぎれてできた燃えかす」で、空から弾き追い出されるように「ぼく」は「燃えかす」になっていたはずです。 空の世界との決別が、本当は自分の意志ではなかったのではないでしょうか。しかし開き直って、「燃えかす」としての「ぼく」を認めて存在しようとした最後、また空の世界に吸い込まれていく。しかもそれは「雷雲」。望んでいた星空の世界ではない。その不条理さが伝わってくる。 高校生という情報を見て、偏見じみた、精神分析のようになってあまりこの批評は自分は好きではないですが、モラトリアムが終わろうとする中で自分と社会との距離感を考える、そんな思いが隠れているのかなと。 無理やり現実に結びつけた感が否めないですが、それほど問題意識を巧く隠している詩だと思いました。読み応えのある詩だと思います。次回作も期待しております。
1めちゃくちゃいいですね。 全体から感じるものはいかにも若々し く潔い──風のような爽やかさです。 しかしきれいに書きますね。 見習いたい。 あ、批評を望まれていたのですね。 しかし分析だの解説だのってつまら なくないですか? そんなもの読んでも大して進歩しな いような気がするんですけどね。 素朴な感想が一番純粋に作者をゆす ぶるとわたしは思っています。 これだけのものが書ければ自分で ジャイロを自動修正していけ るはずです。
1〝燃えかす/ぼく〟というありきたりの図式を、ひとつひとつの形に対し心象も視界もとおすように変容させ、丁寧に言葉を選んであり、無駄もなく重ねられていると思います。うまいですね。
1※先ず、他の投稿者の方々も含めまして御報せをさせて頂きます。 今現在は、歌誌「帆」第三号を目下編集中でございます。 従いまして、新規のご投稿、ご応募は残念乍ら締め切らさせて頂いて居ります。 第四号に向け、動き出しましたなら、新規にアナウンスをさせて頂きたく存じます。 何卒、ご海容下さいませ。 肝心の内容に触れつつ。 「ぼくは」の繰り返しにて頭韻を踏んでいる。 概ねは視覚的イメージの言語化に拠って構成されている文体。 他の感覚器官の感応が後退を呈している点を、問題視も出来得るか。 >ぼくはうす雲が真紅に濡れてできた燃えかす。 此の一行は良い。 「深紅に濡れて」は観察を越えた描写。 他は優等生的な、現実調和的な描写の集積であり、目を瞠るものは無い。 現実を描写するならば、現実離れをした言葉択びに拠って。 心象を描写するならば、超細密画的に繊細な細部に拠って。 のっぺりとした現実調和的な感覚に、ひとさしの錐をもて穴穿つ、その様な実相への肉迫精神、 或はありうべからざる仮構にのみ現出する、ひりつく様な「現象-そのもの」への一回性の接近を、垣間見せて頂きたくも存じます次第です。
1熊倉ミハイさん、コメントありがとうございます! すてきな解釈を添えていただき嬉しい限りです!! そうですね!前半部分と後半部分はリズムが異なっています、あとは反復をしたりなどを意識して作成しました タイトルにもある通り、この詩は私の心に浮かんできた情景、感情をそのままといっていいほど直接的に著したものになっています。 なので、言葉は難解なものではなく(限定されてしまうのが好きではないので)、読者の方に世界を創造してほしいがために、柔らかいものを選んだつもりです(単なる技量不足かもしれませんが) そして 熊倉ミハイさんのおかげで、今まで以上にじぶんを鮮明に見つめることができました!自分と読んでくださった方と繋がれたのはとても喜ばしいことです!!! コメントありがとうございました!! また機会がありましたらよろしくお願いします!
1>ぼくは星屑と言葉を交わしたい。 自分が何者かを中心に書かれている詩でしたが、その中に能動性を感じさせるこの一節。作品全体から、"ぼく"は空(宇宙でしょうか?)からやってきたように取りましたので、星屑は人間同士のように、そう遠くはない他者のこととも捉えられますが、それとも単に作品内のイメージを統一するためのワードチョイスだったのでしょうか。気になります。全体的にふわっとしているような印象もあるので、他にはどのような作品を書かれるのか楽しみです。
1takoyoさん、コメントありがとうございます! お褒めの言葉、たいへん励みになります!!! おっしゃられた通り(自分で言うのは恥ずべきことですが)私はできれば変に言葉で着飾らない、シンプルな言葉の詩を作っていきたいと思っています。 そのほうがどんな年齢であっても、読者さん自身それぞれが違った印象をうけ、楽しんでいただけると信じているからです。 たしかに、分析ばかり意識していては、自分の詩がいつのまにか「分析」の詩になってしまいそうですね! それでは今後はいろんな種類のコメントをみなさんからいただこうとおもいます、分析だけでなく感想など、皆さんと繋がれることが何より嬉しいことです! コメントありがとうございました!!
0A・O・Iさん、コメントありがとうございます! はい!おっしゃる通り、それぞれの文章をステージのように場面を作りました! 情報を詰め込みすぎず作成しようと心掛けています~ 皆さんの心を揺さぶることができる詩を作れるよう努めて参ります!!! コメントありがとうございました!!
1鷹枕可さん、コメントありがとうございます! 歌誌の件、申し訳ございません、昨日始めて、まだ分からないことが多く… 現実/心象 を巧く表現するためにそれぞれ適切な言葉を用いれるように勉強します!!! もしよろしければ、具体例をいただければ非常に助かります…! コメントありがとうございました!!
0ハツさん、コメントありがとうございます! 熊倉ミハイさんへの返信にて述べさせて頂いたのですが、この詩は徒然草のように心に次々浮かんできた感情、風景を詩にしています なのでおそらく(作者として曖昧な表現は避けたいところですが)私の場合、愉快に笑いあう友人を眺めて、いいものだなぁと思う反面、隔たりを感じることがこの風景を浮かばせたのかもしれません。 しかしながら、もう一方のものの可能性も否めません、すべては読者さん次第ですかね!! 作風ですが、違った感じのものも投稿してみたいと思っています! コメントありがとうございました!!
0実例、でございますか。 へくそかずらの様な実作しか出来ぬ、しかも短歌に拠ってのみしか、実例を示せぬ事を羞じつつ。 現実‐例 児は父を父は母を母は児をみはりゐる写真****禁慾家族 心象‐例 欲望の核なせるもの胡桃の殻乳白の肉ふふみ静もる 良い実例を示せず、申し訳ないのでございますが。 ご参考に為されるか、せせら笑いを下しに為られるかは、御任せを致します。
1可能性、現実の法則に反していないかどうかに気を付ける必要があります。 >ぼくはうす雲からちぎれてできた燃えかす。 うす雲が、燃えかすになる可能性はあるでしょうか。 >ぼくはうす雲が真紅に濡れてできた燃えかす。 こちらは、真紅に濡れると何らかの変化により燃えかすになる可能性はあります。 総体的に、論理というのは非現実的なことも言えてしまうため、現実性に反した、 一種の倒錯した推論に陥ってしまうことはよいこととは思えません。 できるなら、萩原朔太郎のような詩になってしまわぬよう、考え直していただきたいと、 思います。 >魚たちが僕と光との間を割り込んでゆく ここも、魚は一体どこにいるのか、想像が不可能です。 最後の行は、美しくていいと思います。 まだ言葉遣いに慣れていらっしゃらないのかな、と思った次第です。 頑張って、目覚めた詩作品を作っていっていただきたいと、期待します。
1この作品だったら投稿してもいいかなというラインを多分みんな持っていると思います。それをぐっと押し上げられた方がいいのではないかと思いました。ハンドルネームとてもかっこいいと思います。その言葉を選び取れるのであれば、もっとかっこいい作品を書くこともできると思いました。
2おはようございます。 個人的に、自由律俳句とか書いているので短い作品が好みで。 「僕は燃えかす」。 何とない呟きみたいなものでしょう。只自分を燃えかすと規定すること、表現することで 何かじわっと、それは安心に近い心の、動きが、出てきました。 それは自分を凄く小さな、価値のないものにして、なぜか、安定するって事ですし 後半にかけては、存在自体も消えてしまう。爽やかさもある。
1燃えかすというネガティブな語感なのが、全体として中立的というか一歩引いたような距離感に思えて、そこが好きです。
1鷹枕可さん、ありがとうございます! もっとみなさんのように洗練された言葉を使えるように努めて参ります!
1黒髪さん、コメントありがとうございます! そうなんです、私、文学の世界に興味をもったのが最近でして… 語彙力や感覚が全く培われてないんですよ~… なので! たくさん本を読んだりして視野を広めていこうと思います!
11.5Aさん、コメントありがとうございます! すみません!! 未熟者で… 最高の作品を生み出せるよう頑張ります! そのためにも、お気づきの点がございましたら、ぜひ! どんなコメントでも大歓迎です!!(なんか上からみたいな言い方になってしまい、すみません。そんなつもりはないです!
1田中恭平 newさん、コメントありがとうございます! なんか、すごい自分のことを分かってもらえた気がします~!!嬉しいです! 私も、型に縛られないような解釈が無限に広がるような文が好きです!
0佐々木春さん、コメントありがとうございます! そうですね~ 自分を貶しきることができなかったからですかねー… それとも、燃えかすが主人公だからなのか…
0自分とそっくりな雷雲とは何か。ぼくは燃えかすと宣言する意図は。疑問は解かれないまま詩の宇宙は漂っているものを魅了するのかもしれません。
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